本物を知りたい大人のための文化・教養誌『サライ』。最新号の特集は劇的進化を遂げた「本格焼酎」と、僧侶も魅了する「日本のカレー」!!
7月9日発売!
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『サライ』2024年8月号
2024年7月9日発売
特別価格1,100円(税込)
小学館
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『サライ』公式サイト… サライ.jp
2003年から日本中を席巻した第三次本格焼酎ブーム。それから約20年、今、新たなブームが幕を開けようとしています。新時代を牽引する蔵元が取り組んでいるのが「香る」焼酎。日本酒の吟醸香に魅せられ、国産ワインの底力に驚き、ウイスキーの馥郁(ふくいく)を追い求めた人たちをも魅了する新たな焼酎が続々と誕生しています。そこで、7月9日発売の『サライ』8月号では、ひそかに劇的な進化を遂げていた本格焼酎を「
“香り” で味わう」点に着目して特集。
さらに、特集「この夏、カレー三昧」では、なぜか夏に食べたくなる「カレー」を仏教との関わりから繙くとともに、今年の夏に食べるべきカレーをご紹介します。
また、創刊50周年を迎えた青年漫画誌『ビッグコミックオリジナル』に連載中の人気作『深夜食堂』から傑作21話を、たっぷり224ページに収めた別冊が付録として登場。
* 特集/「本格焼酎」は “香り” で味わう
第1部
「本格焼酎」という品質基準が誕生したことで始まった焼酎ブーム。それから幾度かの浮沈を経て、日本の酒文化の西横綱に立ったと言われる本格焼酎ですが、実は劇的進化を遂げていました。
サトウキビを原料に奄美群島でのみ造られる黒糖焼酎。その原酒をホワイトオークの樽で寝かせ、甘さの奥に樽由来のうま味と香りを感じるものから、タイ米由来のバニラ香を素焼きの甕で貯蔵することで香味を引き上げるという泡盛、そして芋や麦を原料とした焼酎まで。ブーム前夜の今こそ味わうべき焼酎をご紹介いたします。
第2部
本格焼酎を自宅で楽しむため、焼酎をよく知るバーテンダーによるハイボールの黄金比や、アレンジした焼酎カクテルの作り方をご紹介します。
さらに、本格焼酎好きシェフによる、香りが際立つ本格焼酎に合う料理のレシピも登場します。
奄美大島開運酒造の『紅さんご』は、原種をホワイトオークの樽でじっくり寝かせた琥珀色の酒。濃厚で奥深い甘味を持つ。
芋焼酎のお湯割りとポークチョップソテー。ジューシーで柔らかなポークに芋焼酎を加えたソースが合う。
* 特集/この夏、カレー三昧
第1部
日本人はなぜ、かくもカレー好きになったのか。その秘密を奈良の興福寺執事長兼境内管理室長の辻明俊さん、大安寺副住職の河野裕韶さんの対談から繙きます。辻さん、河野さんが推奨するカレーもご紹介。
第2部
高原や海辺など旅先で味わいたいカレーから、話題の冷やしカレーまで、厳選された旬の具材や新しい味覚体験、話題の盛り付けなど、2024年のいまこそ食べたいカレーをご紹介します。
高野山きっての古刹「高野山 別格本山 清淨心院」で味わえる精進カレー。
富山県「黒部ダムレストハウス」の「黒部ダムカレー」。
* 新連載/銀座 鮨青木の十二か月
今月の鮨種【雲丹】
1972年、京都木屋町でオープンした『鮨青木』。その後、銀座に移るもすぐに先代が他界。29歳で跡を継いだ青木利勝さん。その苦難は計り知れないが、誠実で謙虚な人柄と、周囲の惜しみない援助もあり、今では銀座でも指折りの名店である。
そんな青木利勝さんが握る旬の鮨を十二か月にわたって追います。
第一回は「雲丹」。7月の『銀座 鮨青木』では種類や産地を限らず、さまざまなウニが供されます。
昭和39年生まれ。『銀座
鮨青木』二代目店主。大学卒業後、アメリカへ遊学。帰国後は京橋『与志乃』に入り、2年の修業ののち『鮨青木』に入店。父のもとで学び、29歳で店を継ぐ。
* 別冊付録
創刊50周年を迎えた青年誌『ビッグコミックオリジナル』。その50年の歩みを『サライ』本誌で、マンガ・コラムニストの夏目房之介さんが解説。2006年から続く人気連載作『深夜食堂』の魅力を小説家の山口恵以子さんが語ります。また、『深夜食堂』の傑作21話を224ページの別冊付録に!
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