樋口明雄の山岳冒険小説シリーズ最新作書下しなど、徳間文庫7月の最新刊は、ベテラン、巨匠の円熟作ぞろい!

株式会社徳間書店(本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、徳間文庫の今月の新刊を7月11日(木)に発売することをお知らせ致します。

* 樋口明雄『南アルプス山岳救助隊K-9 紅い垂壁』

カバーイラスト=つがおか一孝

カバーイラスト=つがおか一孝

タイトル:南アルプス山岳救助隊K-9 紅い垂壁

著者:樋口明雄 (「樋」は1点しんにょう)

定価:913円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:328P

発売:2024年7月11日(木)

ISBN:978-4-19-894954-9

商品ページ:

【徳間書店】

https://www.tokuma.jp/book/b649423.html

【Amazon】

https://www.amazon.co.jp/dp/4198949549

切れたザイルは何を語る――

超難関ルートで起きた転落事故。

山岳救助隊員と救助犬のバディが、

隠された真相に迫る!

谷川岳一ノ倉沢。魔の山と呼ばれる超難関ルートで二人の登山者が登攀中に滑落、一名が死亡。救助された川越は、死亡したバディの田村が自分でザイルを切ったと証言、事故として処理されたが、田村の妹・透子は不審を抱く。一方、南アルプス山岳救助隊では新人研修が行われていた。候補生の桐原健也は抜群の体力で厳しい訓練をこなす。だが協調性のない彼の言動に隊員たちは戸惑い……。(書下し)

* 今野敏『ビギナーズラック』

カバーフォト=iStock

カバーフォト=iStock

タイトル:ビギナーズラック

著者:今野敏

定価:869円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:272P

発売:2024年7月11日(木)

ISBN:978-4-19-894956-3

商品ページ:

【徳間書店】

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警察小説のトップランナー、

今野敏の原点がこの一冊に!

人気シリーズのスピンオフも収録

ドライブ中、横浜新道で暴走族に囲まれた島村と恋人の真理。真理が目の前で押し倒された時、理不尽な暴力に対する激しい怒りが湧き上がった。島村と真理は敵と戦うことを決意する……(表題作)。〈奏者水滸伝〉の比嘉隆晶、〈公安外事〉の倉島警部補など、人気シリーズのキャラクターが登場する作品も収録。警察小説のトップランナーの原点となる初期短篇集。

【巻末解説より抜粋】

一番古い作品は一九八二年、まだ二十代の頃である。最も新しい作品は二〇〇八年、両者の間には二十六年のへだたりがある。他の作品にしてもタイプもテーマも、まったく異なるのだが、読んでみるとみな見事に今野敏の小説となっているのだった。

――関口苑生(評論家)

* 赤川次郎『哀愁変奏曲』

カバーイラスト=竹田明日香

カバーイラスト=竹田明日香

タイトル:哀愁変奏曲

著者:赤川次郎

定価:924円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:384P

発売:2024年7月11日(木)

ISBN:978-4-19-894953-2

商品ページ:

【徳間書店】

https://www.tokuma.jp/book/b649422.html

【Amazon】

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楽器が人を殺した?

鳴り響くのは復讐の旋律

「音楽+ホラー+サスペンス」の極上ハーモニー

作曲家を夢みる二十五歳の石井栄志。コンクールでは落選が続き、家にはピアノもないほど貧しかった。と、そこに届いた本物のピアノ!

送り主である音楽事務所の片岡が訪ねてきて、歌謡曲の編曲をして欲しいという。生活のために引き受けた石井は、人気歌手の進藤あゆみの曲を手がけることになり……(「ささやくピアノ」)。人生は音楽と共にある。哀愁漂うホラーサスペンス六篇を収録。

* 内田康夫『御堂筋殺人事件【決定版】』

カバーフォト=(C)TAKAHIRO MIYAMOTO/SEBUN PHOTO/amanaimages PIXTA(ピクスタ)

カバーフォト=(C)TAKAHIRO MIYAMOTO/SEBUN PHOTO/amanaimages PIXTA(ピクスタ)

タイトル:御堂筋殺人事件【決定版】

著者:内田康夫

定価:913円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:336P

発売:2024年7月11日(木)

ISBN:978-4-19-894957-0

商品ページ:

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https://www.tokuma.jp/book/b649425.html

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浅見光彦が敗北!?

大観衆が見守るなか、《女神》が死んだ!

著者自作解説・特別エッセイを加えた決定版

大阪・御堂筋で年に一度開催されるパレードで事件は起った。繊維メーカー・コスモレーヨンが開発した新素材をまとったミス・コスモの梅本観華子が、大観衆注視の中、急死したのだ。胃から青酸化合物が発見され、ちょうどコスモレーヨンを取材中の浅見光彦が事件にかかわることになった。が、その矢先に第二の殺人が!

自作解説に加え、大阪への思いを綴ったエッセイを加えた決定版!

* 本件に関する報道関係者のお問い合わせ先

【徳間書店PR窓口】

株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部

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