20人のADHDキッズが集まってもトラブルゼロ。ADHDキッズの才能発掘とママの居場所が同時に叶うイベント『子どもチャンスプロジェクトin六甲山』開催レポート
ブラウザで見る
株式会社パステルコミュニケーション プレスリリース:2024年08月06日 報道関係者各位
20人のADHDキッズが集まってもトラブルゼロ。ADHDキッズの才能発掘とママの居場所が同時に叶うイベント『子どもチャンスプロジェクトin六甲山』開催レポート
[]
https://www.youtube.com/watch?v=cmuKBS2Jl_s
株式会社パステルコミュニケーション(本社:東京都豊島区、代表取締役吉野加容子)の発達科学コミュニケーション ADHDタイプ専門
STELLA*Schoolが主催する、ADHDキッズとそのママたちによる夢と才能を発掘するイベント『子どもチャンスプロジェクトin六甲山』が7月13日、7月14日の2日間、六甲山で開催されましたのでご報告します。
当日は、遊びを通したADHDタイプの子どもの才能育成と「好き」から夢を見つけるワークを実施。集まった20名のADHDキッズは家や園・学校で過去に『問題児』と扱われていた子どもたちですが、2日間トラブルをひとつも起こすことなくチャレンジし、夢を見つけ終始楽しい雰囲気で盛り上がりました。
■開催の背景
ADHDタイプの子どもは集団活動において人間関係がうまくいかないことによる傷つき体験やコミュニケーションの課題、日常生活では失敗して叱責されたり、悪気がない行動を責められてしまうなど、本人が一生懸命やっていることを理解されない環境で傷つくことが多い子ども達です。
特にストレスがかかる環境ではADHDの特性がよくない方向に出てしまうことがあるため、本来持っている彼らの能力はなかなか発揮できません。
そこでSTELLA*Schoolでは誰にも否定されない、安心安全な場所で「できない」が「できた!」に変わるADHDタイプの子どもたちが伸び伸びと遊びを通して様々な課題に挑戦し能力を開発することと、「好き」から夢を発見し育てていく「子どもチャンスプロジェクト」を軸に、子ども達が伸びていく教育を作っていきたいという想いを持ってこのイベントを実施しています。
STELLA*Schoolで定義する子どもチャンスプロジェクトにおいて伸ばしたい7つの能力1.リーダー力(行動を起こす力)
2.夢を描く力
3.創造力(クリエイティビティ)
4.グリット
5.コミュニケーション力(チームワーク)
6.ITリテラシー
7.セルフコントロール能力
この7つの軸の中から月のチャレンジテーマを決め実施しています。【詳細内容】7/13~14 『子どもチャンスプロジェクトin六甲山』開催の詳細参加者:大人13名
子ども20名<1日目 7月13日>感動体験 in 六甲山アスレチックパーク『GREENIA』ここで伸ばしたい能力はコミュニケーション力。
参加する前の事前課題として各親子が家で『子ども版発コミュレクチャー』をして当日を迎えました。発コミュレクチャーの内容は
・始めの言葉は必ず「それいいね!」から始めよう・友達の発言を否定しない「受け止める、リスペクトする」・ミスった時には励まし言葉に変えよう
・大きい子たちは「ミスしても大丈夫だよ」とフォローの役目をしよう
当日参加した子どもたちはしっかりとレクチャー内容を実践し、初めて会う子どもたちとも円滑なコミュニケーションが取れているのが印象的でした。
アスレチックパークでの前半は現地インストラクターのもと、遊びながらライフスキルを養う「チームビルディング」でフラフープや大縄くぐりをしながらお互いの距離を縮めたり信頼関係を作っていきました。
後半は、それぞれが好きな場所へ行ってアスレチックを満喫。
ADHDタイプと一口に言っても、活発で行動力がある子、行動力はあるけれど不安の強い子、好奇心はあるけどなかなか一歩が踏み出せない子など様々なタイプがいます。
先頭を切って遊ぶ活発な子たちはどんどん進むけれどしっかり順番を守ったり、お互いに声をかけ合うなど、ADHDキッズのトラブルに起こりがちな割り込みや自分勝手な行動は一切なく楽しむ姿が見られました。
また、一歩踏み出せずに遠くから見ていた子や不安が強い子がリーダーシップを張って先頭をいく子を見ながら、徐々に「僕にもできるかもしれない」「やってみよう」とチャレンジしていく姿も多く見られました。
なぜそのようにチャレンジできるかというと、失敗してもバカにされない、誰も急かさないし強制しない、みんなが見守っている、応援してくれる、という環境があるからです。
アスレチックが好きな子どもはもちろんのこと、家族だけで来ていたら絶対にチャレンジしなかったであろう子どもたちも、みんながみんなそれぞれのペースで楽しみながら成長することができました。
ここに集まった20名の子どもたちは、園や学校生活で問題児扱いされてきた子がほとんどですが、ADHDタイプに対する正しい対応をされる環境では全くと言っていいほどトラブルも問題も起きないことがこのイベントの強みであることを再認識しました。
またママたちもADHDタイプの子育てをする上で、傷ついたことや人一倍気を遣わなくてはいけない環境に身をさらされることが多い中、このイベントには同じ想いを持ったママしか参加していないので安心して子どもと過ごすことができるママの居場所としても機能しています。
■7月14日(2日目)「ムーンショットアプローチで子どもとママの夢が広がった夏祭り」夏祭り in 六甲山コテージ『リネスト』
夏祭りでは事前に、看板作りを担当してくれる子どもを募集し、作成したものを持参してもらいました。ADHDの強みでもあるクリエイティブな発想に長ける子どもたちの作品が看板として並びました。
各ブースで遊ぶ時に払うものはお金ではなく「夢を書いたチケット」というのが特徴。
『ムーンショットアプローチ』という夢を見つけるワークで子どもたちはそれぞれが自分の夢を見つけます。すでに夢がある子どもはその夢を具体化するためにさらに夢を深掘りすることができます。
子どもたちはこんなことできたらいいな、こんなふうになれたら最高だなとワクワクしながら夢を見つけることができ、バスケットボール選手になりたい、近鉄電車に乗ってみたい、ラーメン屋さんをめぐりたい、サッカーW杯をカナダに見にいきたいなど子どもたちの個性的な夢をたくさん聞くことができました。
今回はさらに、子どもの夢だけではなく子どもがママに夢を聞き、親子で一緒に夢を探していきました。それぞれが見つけた夢を語り夢を膨らませ、夏祭りを楽しむことができました。
■参加者の感想○小2、小1男の子のママ初めての参加でしたが、子どもも直ぐに馴染んで、すごく楽しかったようで「楽しかった」と言っていました!
子どもの困り事を解決するのに必死な毎日で、夢とか目標とかほとんどなかった私ですが、もっともっと色んなことをしたいと思いました!是非、また参加させて下さい!
○小5、中2の男のママ今回2日間参加して息子達もとっても楽しかったみたいです!
不安が強めな次男も私から離れてお友達と遊べる事が出来て、普段学校へ行ってなく1人で過ごしてるからとても楽しかったみたいでまた行きたいと言っていました。
兄は俺はいい!って言うタイプでどうかな~?と思ってましたが、どの企画も全て参加し自ら動く姿に成長を感じました。
今後もっともっと子どもチャンスプロジェクトも広げていきたいなと思いました。○小5男の子のママ
当初、人見知りをしていましたが、帰りの車から早速、「次どこでするー?海外いいよなー」と!なかなか今まで、自分を出せなかった息子ですが、この仲間なら自分を出して大丈夫!と安心したんだろうなと感じてます。子どもの可能性って私が思っている以上にあるんだろうな、
私が勝手に制限かけちゃいけないな、と思いました!○小4女の子、中1男の子のママ
ずっといいなーと思っていて今年の目標にもしていた子どもチャンスプロジェクトへの参加が叶いました。初めて参加させていただきましたが、息子の思わぬ良いところを皆さんに見つけていただき、私自身もこんなこともできるようになったのだなぁと感慨深かったです。不安の強い娘も、あー楽しかったーと言っています!
○小2、年長男の子のママ1日だけの参加だし、初めてでしたが、親子共々、みなさん暖かく受け入れてくださってとても嬉しかったです!
子どもたちも、楽しかったー!帰りたくないー!と言っていました○小3女の子ママ
普段だったら絶対やらないアスレチックに挑戦し、しかも、最後までやり切る姿に感動しました!本当はやりたいと感じるのにチャレンジができないだけなんだ!と気付けました!
子どもの夢も知れました!叶えてあげようと思います!○小4男の子、小2女の子のママ今回のムーンショットアプローチでは、息子の発想力に驚かされました。
なぜなら、会いたい人に『未来の自分』と書いていたからです。そういえば、夜景を見て『未来の光』と言っていた過去も思い出しました。
この息子の発想力を育てるために、もっとたくさんの感動体験をさせてあげたい!という想いも強くなりました!
■今後の展望
STELLA*Schoolではこの『子どもチャンスプロジェクト』を国内のみならず海外での活動も視野に入れワールドワイドな活動へと発展させ、様々な体験を通したADHDタイプの子どもたちの教育の場として活用していきたいと考えています。
これからの時代を『自分の強みを活かしながら生き抜いていく子に育てたい』『大人になった時に人生って楽しいと思える生き方ができる人に育てたい』という想いを持ってこの活動を続けていきたいです。
【STELLA*School】
困りごとで溢れていたADHDキッズを問題児から卒業させ、ADHDタイプの子どもたちが「好き」から未来を創り夢を追いかける才能を伸ばすことを目指しています。
またADHDタイプの子育てをしてきたママ達にも辛かった育児を価値に変え、ママと子どもが希望に溢れる人生になるよう、ADHD育児の新しいスタンダードを創るプロジェクトにも取り組んでいます。
WEBサイトでADHD子育ての情報をお届けしています。→STELLA*School WEBサイト・URL
https://desc-lab.com/mizumotoshiori/
【STELLA School主宰 水本しおり プロフィール】看護師・発達科学コミュニケーションマスタートレーナー
困りごとで溢れてたADHDキッズを卒業させて、強みを活かしてヒーローに育てる。子どもの大変な育児に追われていたママが自分自身の人生を取り戻す。私ファーストを生きる。そんな生き方を提案します。
ADHDグレーキッズママのための1日1分で読める無料メール講座。→
https://desc-lab.com/mizumotoshiori/maillesson/?prt
■発達科学コミュニケーションとは?
発達科学ラボ主催の吉野加容子が、臨床発達心理⼠として15年間行ってきた発達支援の実績と経験、および脳科学・心理学・教育学の知識をベースに独自にまとめた、科学的根拠に基づいた、脳の成長・発達を促すコミュニケーション法です。子どもの特性を理解し、子どもの良さを引き出す日常のコミュニケーション術です。発達科学コミュニケーションをマスターすれば、お子さんと会話するだけで、お子さんの困った行動が減り、意欲や能力が伸びます。
【会社概要】社名:株式会社パステルコミュニケーション代表者:吉野加容子所在地:〒170-6045 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 45階
事業内容:子育て講座の運営/発達に関するリサーチ・開発/起業支援事業URL: https://desc-lab.com/
「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を目指し、関係するすべての人々、関連機関・団体が一体となって取り組む国民運動、「健やか親子21」応援メンバー
記事にするしないに関わらず、情報収集の一環としてお気軽にお問い合わせくださいませ。リサーチ・ご要望・ご相談などもお気軽にお問い合わせください。
当リリースの詳細について https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000483.000054387.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000483.000054387.html
※このメールは自動送信されていますので、返信はご遠慮ください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません