7/26シンポジウム「働く女性のための健康経営戦略2.0」開催報告

卵子凍結保管サービス「Grace Bank(グレイスバンク)」を運営する株式会社グレイスグループ(東京都渋谷区、代表取締役CEO

勝見祐幸)は、一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアム(東京都港区、代表理事

松本玲央奈)と共同で、7月26日(金)にシンポジウム「働く女性のための健康経営戦略2.0」を開催しました。

当日は、産業界および政府関係者など、オンライン・オフライン共に多くの方々にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

プログラムハイライト1. 基調講演

基調講演では、まず株式会社JMDCの野本有香氏が、貴重なビッグデータを用いて最近の不妊治療や婦人科疾患の現状について詳しく説明しました。次に、産婦人科医で山王病院名誉院長の堤治氏が、日本の不妊治療の現状と課題、そして企業に期待される支援策について話しました。

さらに、東京都福祉局の瀬川裕之氏が、東京都の「卵子凍結に係る費用への助成」について、支援開始の背景や反響について語りました。最後に、パナソニック

コネクト株式会社の山口有希子氏が、女性の健康課題とキャリア形成について、同社の具体的な取り組みを交えながら話しました。

参加者のみなさまからは、各講演が大変有意義であったと好評を得て、基調講演は終了しました。

2. パネルディスカッション

パネルディスカッションでは、「働く女性のための健康経営戦略とは~女性特有の健康課題の解決に向けて、企業は今、何をすべきか~」をテーマに、企業の実際の取り組み事例などを踏まえて、今後一人ひとりがよりよく活躍できる社会作りのために必要なことについて、活発な議論が展開されました。

【開催概要】

https://gracebank.jp/symposium2024/

参加者の声◼️満足度調査

アンケート回答者の約99%の方から今回のシンポジウムについて「満足」との回答をいただきました。◼️今回のシンポジウムで参考になったのは、どのような内容ですか?

・データの活用と女性のキャリア支援への落とし込みについて深い学びが得られた。

・社会全体で取り組むことが必要な課題に対し、これだけのステークホルダーが集まってそれぞれの立場から、課題やチャレンジを含めて意見交換されたことは貴重な機会だったと思う。

・女性の健康課題は当たり前に取り組まなければいけないことであり、トップの理解が重要である。また個人の正しい知識と準備も大切であるということが参考になった。

◼️シンポジウム参加後の健康経営推進への意欲

回答者の約80%(4及び5の選択者)が、今回のシンポジウムを踏まえて自社の健康経営の推進を強化しようと思ったと回答しました。参加者からは、

・今後の弊社健康経営の取り組みのブラッシュアップを推進したい。・企業として不妊治療やプレコンセプションケア等を支援する意義の言語化が進んだ

などの声を頂戴しました。◼️具体的に検討したい取り組み上位4つ

専門家の不妊治療や卵子凍結の現状や課題、そして企業の女性健康課題への取り組みについてのお話が、具体的な健康経営への取り組みを進めるための後押しになったことがうかがえます。

終わりに

今回のシンポジウムを通じて得られた知見やネットワークが、今後の企業の健康経営戦略の策定と実行に寄与することを期待しています。今後も一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアム、並びに株式会社グレイスグループは、日本の産業界での健康経営および女性活躍推進に関する取り組みを加速させるべく、今回のようなイベントを開催していきたいと考えております。皆様のご支援とご参加に心より感謝申し上げます。

【メディカル・フェムテック・コンソーシアムについて】一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアム

[]

(MFC)は、生活者がフェムテック製品・サービスを安心安全に使えるように、医学的に適切な評価を行うことが必要であるという考えのもと、フェムテック製品・サービスが、医療制度および薬事制度において正当な評価を受けられるようにすること、またそれを通じて、フェムテックを社会に広く普及させることをミッションとして設立された団体です。

【株式会社グレイスグループについて】株式会社グレイスグループ []

は、「子供を持ちたいと願う一人でも多くの女性の夢がかなう未来の創出」をミッションに掲げ、女性の健康維持・向上をサポートするため、卵子凍結保管サービス「Grace

Bank []」、働く女性のための予防医療サービス「Grace Care

[]」を提供しています。「Grace Care

https://grace-care.jp/

」では、不妊治療専門クリニックの現役看護師・培養士に気軽に相談でき、全国約60院の生殖医療クリニックとダイレクトにつながり適切なタイミングでご本人に合った治療を受けることにより、不妊治療の負担を最小限にするためのサービス「妊活ダイレクト」の提供も開始しました。

【プレスリリースに関するお問い合わせ先】

株式会社グレイスグループ お問い合わせ窓口

https://gracebank.jp/contact/ 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000072856.html

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