王子ネピア×日本トイレ研究所 小学生向け出張授業「うんち教室(R)」5年ぶりに活動再開

累計参加児童数約2万人(※1) 業界唯一!子どもたちに向けた、うんちの大切さを伝えるCSR活動(※2)小学校教諭・養護教諭向け「うんち教室研修会」

8月22日(木)開催

王子ネピア株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森平高行)とNPO法人日本トイレ研究所は、これまでに累計で約2万人の児童が参加した(※1)

小学生向け出張授業「うんち教室(R)」を今年度より活動再開いたします。

小学校での出張授業に先駆けて、小学校教諭・養護教諭向け「うんち教室研修会」を8月22日(木)に開催いたします。

「うんち教室(R)」は排便について楽しみながら学んでもらうことを目的として2007年から始まった取り組みで、コロナ禍のため活動を中止していた2020年以降、5年ぶりの活動再開となります。

(※1)出張授業参加児童数と「うんち教室研修会」を受講した養護教諭によるうんち教室(R)参加児童数の合算(※2)トイレタリー業界におけるCSR活動。当社調べ

今年度の活動について【小学校教諭・養護教諭向け「うんち教室研修会」(オンライン)】

「うんち教室(R)」を学校で実施いただくための小学校教諭・養護教諭向け研修会。「うんち教室(R)」の内容や実施方法、実施効果を解説すると同時に、子どもの排便習慣づくりに必要な専門的内容を分かりやすく説明いたします。

開催日時: 2024年8月22日(木)13:00~15:00※申込終了済み。アーカイブ配信予定。日時と詳細は下記サイト参照詳 細:

https://www.nepia.co.jp/sustainability/unchi-kyoushitsu/index.html

【小学校での「出張うんち教室」】

今年度まずは、石川県内の小学校で「出張うんち教室」を開催予定。いいうんちを目指すことは、食事や睡眠、運動などを意識して生活習慣を整えることにつながります。うんちをきっかけに自分の身体に目を向けてもらい、子どもたちの健康づくりを支えることを目的としています。

開 催 時 期: 2024年10月~12月実施小学校: 調整中日本トイレ研究所 加藤氏からのコメント

NPO法人日本トイレ研究所 代表理事 加藤 篤 氏学校のトイレはくさい、はずかしいなどのイメージがあり、子どもたちはトイレをガマンしてしまう傾向にあります。

いいうんちをすることの大切さを伝え、元気よくトイレに行ける環境づくりを目指して始めたのが「うんち教室(R)」です。コロナ禍により手洗いをはじめとした衛生意識が高まる一方で、変化の激しい社会による子どもたちへのストレスが危惧されています。

いいうんちをするという当たり前のこと

にもう一度、光をあて、自身の健康や衛生、環境につなげて、元気な学校生活を送ってもらうことを目的に、新うんち教室として再始動します。

小学校の4人に1人が便秘の疑い?置き去りにされがちな“排便についての教育”

「食育」が普及する一方で、食べることと同様に誰にとっても日常の行為でありながら、排便に関する教育は置き去りにされがちです。トイレ研究所の調査によれば、便秘の疑いがある小学生の割合は26.3%

(※3)でおよそ4人に1人という結果となっています。(※3)特定非営利活動法人日本トイレ研究所「小・中学生の排便記録2023」

小学校の4人に1人が便秘の疑い?(特定非営利活動法人日本トイレ研究所「小・中学生の排便記録2023」より)

さらに小学校の現状を見てみると、学校のトイレでうんちをするのが恥ずかしいという理由から我慢してしまうケースもあります。小学生になると親が子どものうんちの状態を把握することは難しく、子どもたち自身が自分の健康を意識し、また、安心してトイレに行ける快適な学校生活を送るために、うんちについて学ぶ必要があるといえます。

うんちで悩むこどもたちをゼロに。「うんち教室(R)」に込めた想いとこれまでの取り組み

トイレットロールを提供する企業として、生きていくうえで欠かせない大切な行為である排便について、子どもたちに学んでもらう場を作りたいという想いから、王子ネピアならではの取り組みとして、日本トイレ研究所とともに2007年からこの活動を開始しました。「うんち王子」が小学校を訪れ、「うんちから考える“健康”」、「トイレの衛生とマナー」、「トイレとSDGs」というテーマのもとオリジナルのテキストを使用し、楽しみながら学べるようにしてトイレの重要性について伝えています。再始動となる今年はテキストのバージョンアップも予定しています。

「うんち王子」と「うんち教室(R)」の様子

これまでの活動が評価され、2015年9月には、日本トイレ大賞「女性活躍担当大臣・男女共同参画担当大臣賞」を受賞しました。2019年まで全国で続いていたこの活動は日本だけにとどまらず、王子ネピアがトイレ作りを応援していた東ティモールの小学校でも「うんち教室(R)」を開催しました。

王子ネピアと日本トイレ研究所は、これからも「うんち教室(R)」の活動を通して、トイレと排便の重要性を子どもたちに伝える場を作り続けてまいります。

【日本トイレ大賞】

内閣官房女性活躍担当大臣の下で開催された政府の「暮らしの質」向上検討会の提言にて、暮らしやすい空間へと転換する象徴としてトイレが取り上げられ、快適なトイレを増やす取り組みを進めています。その一環として、トイレの空間やトイレに関する活動の好事例を世の中に紹介すべく、公募の上、特に優れた事例を表彰するものです。

日本トイレ研究所について

「トイレ」を通して社会をより良い方向へ変えていくことをコンセプトに活動しているNPOです。トイレから、環境、文化、教育、健康について考え、すべての人が安心してトイレを利用でき、共に暮らせる社会づくりを目指しています。

【主な活動内容】

関係機関と連携し、ネットワークを組みながら、トイレの改善をとおして、誰にとっても安全・安心できる地域社会づくりと健全な地域環境づくりに貢献しています。公共トイレに関する調査・研究、トイレ教育、トイレ環境の改善に向けた普及啓発を柱にしながら、トイレ環境はどうあるべきかを総合的に研究し、トイレからの社会改善に向けて行動・実践。また、阪神淡路大震災を契機として、東日本大震災以降に災害時のトイレ問題に本格的に取り組んでいます。

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