高齢者の健康づくりのため Daigasグループが高槻市に舌の筋力測定器を寄贈
チャリティー募金などボランティア活動の一環で
高槻市は令和6年8月20日(火曜日)、Daigasグループから、同グループが実施しているボランティア活動「小さな灯運動」の一環で、高齢化に伴う舌の筋力低下を数値化して認識できる筋力測定器の寄贈を受けました。
この寄贈は、Daigasグループが「地域社会のさまざまな問題の解決に自らの意思で積極的に取り組む」という社内理念のもと、昭和56年から40年以上にわたり実施しているボランティア活動「小さな灯運動」の一環で行われたもの。同活動により、高槻市に対し平成27年度からデジタル握力計や口腔機能測定器のほか、屋外の体操教室などで活用できる拡声器やBluetoothスピーカーなどの寄贈を受けています。今回、同グループから寄贈を受けたのは、舌の筋力測定器2台。
舌の筋力測定を行い数値化することで、高齢化に伴う舌の筋力低下を認識でき、筋力低下によって口内の機能が衰えた状態の「オーラルフレイル」予防の啓発につながります。この日、市役所を訪れた大阪・北部地区統括支配人の大黒賢宏さんは「市民の皆さまの健康づくりにお役に立てていただければと思います」と話し、濱田市長は「ご寄贈ありがとうございます。介護予防の普及啓発イベントなどで使用していきたいと思います」と感謝を述べました。寄贈された筋力測定器は、市民の健康寿命延伸を目的とした健康づくり施策の一つである介護予防教室や高齢者対象のイベントなどでの普及啓発活動に活用します。
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