子どももおとなも、日本人も外国人も、遊びながら防災について学べるかるた「やさしいにほんごでぼうさいかるた」が発売

茨城県つくば市在住の防災士・水谷浩子が作る「やさしいにほんごでぼうさいかるた」が発売決定。

読み札がやさしい日本語と英語で書かれているので、子どももおとなも、日本人も外国人も、みんなで遊びながら防災について学べるかるたです。

内容は専門的なことよりも、今日すぐに役に立つ生活の中の防災のヒントや、外国人には難しい言葉の解説などを中心にしています。

商品名:やさしいにほんごでぼうさいかるた

著者 [作・絵]:水谷浩子(みずたにひろこ)

防災士、「テクノパーク桜まちづくりを考える会」代表、「にほんご で おしゃべり! プロジェクトチーム」所属

つくば市各種防災講座にて講師を務める。

監修:取出新吾、上田啓瑚 [(国研)防災科研特別研究員]

協力:にほんごでおしゃべり!プロジェクトチーム、一般財団法人つくば市国際交流協会

発行:白泉社

発売日:2024年9月1日(一部店舗では8月28日から発売)

JAN:4582728962090

価格:本体2,300円+税

■商品内容

読み札、絵札、各46枚。

札サイズ:約64×88mm

商品箱サイズ:約192×135×30mm

【遊びかた】

通常のかるたのように読み札を読み、絵札を取ります。

・小さな子供や外国人が混じっていたときはゆっくり読んでください。

・日本語が難しい外国人がいっしょの場合は、読み札を読むときに英語を先に読みましょう。

・中学生、高校生でも英語を先に読む英語かるたとして遊ぶことができます。

・絵札のイラストについて、皆で意見を言い合ったり考えたりすることも防災を考えるきっかけになります。

■商品化経緯

著者の水谷浩子さんは茨城県つくば市在住の防災士。海外在住時に、言葉やシステムがわからないことによる災害時の恐怖や苦労を経験。その経験から、家庭で備えられる防災について、お子さまや外国人にもわかりやすい、やさしい日本語と英文で表現されたカルタを手づくりで作製して、カルタあそびから防災への啓蒙活動を行ってきた。

水谷さんは、つくば市が推進している「つくばSDGsパートナーズ」認定会員であり、水谷さんが所属する「にほんご で おしゃべり!

プロジェクトチーム」(2022年まで筑波大学社会貢献プロジェクト事業に採択)が、つくば市国際交流協会と共同で「やさしいにほんごで

地震体験」という外国人向けのイベントを開催しており、この取り組みが評価され、「多国籍子育て支援『にほんご で

おしゃべり!』を通した防災学習指導」として、一般社団法人減災サステナブル技術協会の「防災・減災×SDGs賞2023

ジュニア&アカデミー部門賞」を受賞。翌年、つくばSDGsアワード大賞を受賞し、それらのイベントで使用されていた水谷さん手づくりのカルタを白泉社が普及版として商品化した。

■販売店舗

【書店】

・コーチャンフォーつくば店(コーチャンフォーチェーン各店でもお取り扱いあり)

・TSUTAYAデイズタウンつくば(ブックエースチェーン各店でもお取り扱いあり)

・ACADEMIAイーアスつくば店

・未来屋書店つくば店

【ECサイト】

・kodomoe shop

https://goods.hakusensha-shop.jp/shopbrand/kodomoe/

■ブックエースチェーンでは売り上げの一部を寄付

株式会社ブックエース(事業統括本部:水戸市平須町1828-888、代表取締役社長:奥野康作)は、茨城県・福島県・千葉県・埼玉県に展開する22店舗において、2024年9月1日(日)~12月31日(火)までの同かるたの売り上げの一部を能登半島地震の災害復興支援のために寄付をする予定。

■デイズタウンつくばで「防災教室」実施

TSUTAYAデイズタウンつくば(住所:茨城県つくば市竹園1丁目9-2)は2023年10月につくば市にオープンした複合型書店。同店では、9月1日(日)防災の日にゲストに「やさしいにほんごでぼうさいかるた」考案者の水谷浩子さんをゲストに迎え、子供向けの防災教室『「やさしいにほんごでぼうさいかるた」で防災を学ぼう!』を開催予定です。防災教室では、実際に同かるたが体験できるほか、水谷さんによる「ぼうさいクイズ」で防災について楽しみながら知ることができます。

■ご注文、お問いあわせ

白泉社コンテンツビジネス部 担当・片貝(かたがい)

電話:03-3526-8090

メール:[email protected]

【ご注意】

通常の書籍販売ルートと異なり書籍販売会社様ではお取り扱いがありません。