楽しみながら病気への理解を深める！ユニークなパーキンソン病啓発イベント「PD変装カーニバル」開催決定

2024年9月19日

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特定非営利活動法人コントロールPD プレスリリース：2024年09月19日報道関係者各位

楽しみながら病気への理解を深める！ユニークなパーキンソン病啓発イベント「PD変装カーニバル」開催決定

変装して参加しよう！笑顔あふれる誰もが参加できるイベントで新しい発見を！

2023年パーキンソン病啓発ウォークの様子イベント参加者全員が変装！パーキンソン病啓発と理解への第一歩を踏み出そう。

2024年11月9日の土曜日、NPO法人コントロールPDが主催する第2回「PD変装カーニバル」開催が決定しました。パーキンソン病であることを知られたくないと思っている人も、病気の事を知って欲しいと思っている人も、そして一般の人も、みんなで楽しく変装してしまえば、誰が誰だか分からない。

楽しい時間の中でパーキンソン病について学ぶ機会がある、みんなごちゃまぜのイベントです。

楽しい時間を通じて、病気への偏見をなくし支え合う社会づくりを目指しています。■ パーキンソン病って聞いたことはあるけど。。。

皆さんは「パーキンソン病」という病気をご存知ですか？名前は聞いたことがあっても、具体的にどんな病気かはよく分からない…そんな方も多いのではないでしょうか。実は、70歳以上の100人に1人が発症するという意外と身近な病気なのです。しかし、

パーキンソン病の症状は100人100通りとされ、共通のイメージを持つことは難しい。

そのため、周囲の理解不足による孤独感や絶望感に苦しめられている方も多数存在しています。■ パーキンソン病当事者の話「薬が切れると…人の視線が冷たい。」

パーキンソン病の薬が効いている間は、比較的身体が動きやすくなるため、仕事や家事もこなせます。でも、薬が切れる頃になると、動作が遅くなったり手足が振るえてしまう。ひどい時は、全く動けなくなることもあります。このギャップに周りは違和感を覚えてしまうのです。

「さっきまで元気だったのに、なまけているんじゃないの?」

そういう疑いの目で見られるたびに胸が痛むと、当事者は語ります。また、「世間の人は、パーキンソン病と聞くと難病というイメージが先行するので、なかなかカミングアウトできない」「まだ働けるから、特に会社には知られたくない」と話す人も多くいます。

■イベントの特徴

このイベントの最大の特徴は、参加者全員が思い思いの衣装に身を包む「変装」です。パーキンソン病の当事者も、ご家族も、一般の参加者も、みんなが変装することで誰が誰だか分からなくなります。

病気の有無に関係なく、パーキンソン病への理解を楽しみながら深められるユニークなイベントです。

誰にでもなれる

子供たちも元気に参加■ イベントの内容

今年のイベントは、地元神戸鈴蘭台高校和太鼓部のオープニングから始まります。全員参加のクイズにダンス、変装大賞の発表。その後は、散策気分で1～2キロのウォーキング。ウォークキング中には、パーキンソン病早期受診の啓発チラシの配布や楽しい仕掛けがあります。クイズや仕掛けのなかで、パーキンソン病について理解を深める工夫をしています。午後の部は、「共に学ぼう」と題して、パーキンソン病の生活に役に立つヒントや体験コーナー、当事者の交流の場など、盛りだくさんのプログラムが用意されています。