ウクライナ進出の為の投資家・ベンチャー向け勉強会を、3D義足のインスタリムが開催!

登壇者によるパネルディスカッション「なぜ今、投資家・事業家はウクライナに進出すべきなのか?」。左から、モデレータ寺田氏(インクルージョン・ジャパン)、北川氏(外務省)、南野氏(外務省)、山本氏(双日総合研究所)、知念氏(経済産業省)、徳島(インスタリム)。

投資家、スタートアップ企業の他、大手企業、国際機関、アカデミアなど、幅広い業界

から40名以上の参加者にお集まりいただき、勉強会は大盛況となりました。講演後に設けたネットワーキングセッションでも業界や立場の垣根を超えた活発な情報交換・意見交換があり、皆様名残惜しい様子で幕を閉じました。

勉強会について本勉強会では、■ 戦争が1年以上続いたウクライナの今。EU加盟への道■ 世界経済・情勢の文脈でのウクライナへの期待■

ウクライナへの投資・ビジネスにおけるメリット・リターン期待■ すでにウクライナに進出している大企業・ベンチャーの実体験について、ウクライナでのビジネスを手がける

大企業からスタートアップ、外務省、経済産業省のウクライナにかかわる有識者を招いて、新たなビジネスチャンスを探ることを目的として開催されました。

インスタリムCEO徳島によるウクライナ進出の事例紹介ハイライト * 政府高官からの情報:ウクライナの現状や歴史・社会的背景に精通した政府高官から直接話を聞くことができる貴重な機会に、参加者からは大きな関心が寄せられました。

* 企業の事例紹介:既にウクライナに進出している日本企業の具体的な事例を紹介し、ビジネスのリアルな現状や今後の展望について共有しました。

* パネルディスカッション:登壇者によるパネルディスカッションでは、「なぜ今、ウクライナに進出すべきか」

をテーマに活発な議論が交わされ、参加者から多くの質問が出されました。

* インスタリム代表の徳島から「オールジャパンの取り組みとしても、より多くの企業がウクライナビジネスに挑戦できるよう、引き続き様々な情報を発信していく」

旨の発表がなされ、大きな期待をいただきました。

勉強会開会の様子

インスタリムCEO徳島による開会挨拶の様子参加者の声 *

「それぞれの登壇者の目線からウクライナのポテンシャルとリスクを知ることで、ウクライナビジネスの解像度を高めることができました。」

* 「様々な方と交流が出来、オールジャパンで活動できれば非常に力強く期待が出来ます。」

* 「各分野に於ける多角的なウクライナ支援に対する見解を知ることが出来て、大変有意義でした。」

インスタリムについて

3Dプリント義足を世界で初めて実用化した(※1)、2018年創業の日本発のディープテック・スタートアップです。

この3Dプリント義足は従来品と同程度の品質を保ちながら、価格・納期・イニシャルコストを1/10以下に圧縮

することができる、世界で唯一の義足製造DXソリューションです。インスタリムはこの技術を基軸として、 *

3Dプリント義足・義肢装具の、顧客直販事業(D2C事業)、

*

3Dプリント義足・義肢装具の設計・製造DXソリューションの販売事業(B2B、B2G事業)

の2本柱で事業を推進しています。フィリピン・インドでは既に4,000本以上の3D義足の提供実績があり、フィリピンではシェアNo.1を獲得している

など、アジアを中心に急速に事業を拡大しています。

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https://www.youtube.com/watch?v=glNKJ3vfWiEプロモーションビデオ: Instalimb Introduction

Video (How are we)インスタリムのウクライナ事業について

インスタリムは、2023年4月にウクライナ紛争の犠牲者に対する義足提供のためにクラウドファンディングを実施したことを皮切りに(関連記事)

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、2024年3月には国連(国連工業機関:UNIDO)から、3D義足製作の技術移転プロジェクトの発注をいただき、現在この事業を実施中である他、この国連プロジェクト後の継続的な復興支援と現地でのビジネス展開を前提とした、ウクライナ現地企業とのライセンス事業開始のための覚書(LOI)の締結が完了しています(

関連記事 [])。

今回の勉強会で得られた繋がりと知見を活かし、

ウクライナにおけるビジネスを着実に前進させるとともに、ウクライナに大規模な工場を設置することで、ウクライナの義足需要にとどまらず、東ヨーロッパ、CISの国々に対する義足需要をカバーする新しいビジネスの展開を急ピッチで進めていきます。

UNIDOプロジェクトのカウンターパートであるBEZ

OBMEZHEN(ウクライナ最大規模の義足提供機関)に対して、インスタリムの義足設計・製造DXソリューションを導入するためのトレーニングを提供している様子。同国での量産体制の構築を目指している。

インスタリムのシリーズC投資ラウンドについて

インスタリムでは、現在シリーズCラウンドとなる資金調達を開始しています。外務省・経済産業省等の日本政府、また国連などの国際機関との協調を通じた、ウクライナにおける当社事業の大きな進展および事業規模の急拡大を受けて、

ウクライナでの3D義足事業の加速をよりタイムリーに、かつ加速度的に進めることを目的としています。

このシリーズC調達ラウンドには、本勉強会に参加いただいた投資家からも大きな関心が寄せられ、2024年11月のクローズを目標にしたラウンドの組成が進められています。

本勉強会に参加できなかった投資家・事業会社の皆様にも、ぜひご参加をお呼びかけ差し上げたく、ご連絡をお待ち申し上げます。

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https://www.youtube.com/watch?v=LYwRaTzNDI83Dプリンターで「義足」をウクライナのために

東京のベンチャー企業がデジタル技術で支援|TBS NEWS DIG勉強会についての詳細・補足

ウクライナ進出のビジネスチャンスをつかめ!~投資家・ベンチャー経営者向け勉強会~登壇者 * 外務省欧州局ウクライナ経済復興推進室 室長 北川 剛史

* 外務省欧州局中・東欧課 課長補佐 南野 大介

* 経済産業省通商政策局欧州課 課長補佐 知念 健史

* 日本貿易振興機構(ジェトロ) 海外展開支援部 部長 瀧 統

* Panasonic Ukraine ジェネラルマネージャー 寺島

浩司

* 双日総合研究所官民連携室 室長 山本 英治

* インクルージョン・ジャパン 取締役 寺田 知太

* インスタリム CEO 徳島 泰

勉強会開催の背景

当社では、前述のとおり2023年からウクライナでの活動を開始しておりますが、次第に多くの方々からウクライナの状況や事業のポテンシャル等についてご質問をいただく機会が増え、ビジネスにおける関心の高まりを実感していました。そこで、ウクライナで活動する一民間企業として、ウクライナと日本経済のために何かできないかと考えたところ、勉強会のアイデアに至りました。

今回ご登壇いただいた皆様とは、これまでの活動を通じて協力関係を築かせていただいたご縁があり、勉強会の趣旨をご説明したところ講演をご快諾くださったため、開催できる運びとなりました。

会社概要会社名: インスタリム株式会社代表者: 代表取締役CEO 徳島 泰事業内容: 3Dプリント義肢装具および製造装置の開発・製造・販売URL:

https://www.instalimb.com/東京本社所在地:東京都墨田区横川1-16-3

Center of Garage Room6フィリピンオフィス所在地:Unit 2512, Centuria Medical Makati, Kalayaan

Ave, Makati City, 1210, Metro Manila, Philippines.

インドオフィス所在地:No 592, Udyog Vihar, Phase 5, Sector-19, Gurugram, Haryana 122016

※1:当社調べ(WEB記事、ニュース記事、論文等より)。単なる試供品の提供ではなく、カスタム量産体制が構築された3Dプリンタ・CAD義足事業として。なお、カスタム量産体制(マス・カスタマイゼーション)とは、ユーザー個人のニーズに応じたカスタマイズと、大量生産並みの低コストな供給を両立する生産システム。義足の提供には患者一人一人の断端(切断部)の形状に応じてカスタム/パーソナライズされた形状での一品生産が不可欠である。よって義足の世界的な普及には、低コストな大量生産とパーソナライズされた受注生産を兼ね備えた、新しいソリューションでの製造が不可欠となる。

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000035921.html

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