『世界避妊デー』と『安全な妊娠中絶のための権利の日』に考える日本のSRHRに関する課題と未来

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株式会社ネクイノ プレスリリース:2024年09月24日 報道関係者各位

『世界避妊デー』と『安全な妊娠中絶のための権利の日』に考える日本のSRHRに関する課題と未来 未来を創るために、今知っておきたいことをまとめたnote記事を公開

株式会社ネクイノ(大阪市北区、代表:石井 健一 、以下ネクイノ)が運営する、スマホでピルの相談・診察・処方まで行えるオンライン・ピル処方サービス「スマルナ

[]

」は、9月26日の「世界避妊デー」と9月28日の「安全な妊娠中絶のための権利の日」に合わせて、SRHR(性と生殖に関する健康と権利)について考察したnote記事、

『世界避妊デー』と『安全な妊娠中絶のための権利の日』に考える 日本のSRHRに関する課題と未来を公開しました。

記事では、スマルナのユーザーを対象にした、中絶手術や避妊に関する調査結果や、ユース世代向け相談施設「スマルナステーション

[]」での相談事例、さらに、経口避妊薬(ピル)に関するデータをまとめた「PILL

FACTBOOK 2024」から読み解く “日本の避妊や予期しない妊娠の現状” についてなどを紹介しています。

■『世界避妊デー』と『安全な妊娠中絶のための権利の日』に考える 日本のSRHRに関する課題と未来・記事URL:

https://note.com/ni_inc/n/n610a040553ae<スマルナユーザー調査のご紹介>

2023年5月~10月までに累計2,550人を対象に、SRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)に関する意識調査を3回にわたり実施しました。

『世界避妊デー』と『安全な妊娠中絶のための権利の日』に考える 日本のSRHRに関する課題と未来

https://note.com/ni_inc/n/n610a040553aeと併せてぜひご覧ください。

ワタシらしい人生を選べる世の中へ!スマルナユーザー累計2,550人に聞いたSRHR調査レポートを紹介します・記事URL:

https://note.com/ni_inc/n/n7c3d0ecde2b4調査結果をもとに、以下のトピックスを紹介します。

■性別に関する理不尽さやモヤモヤ

・SRHRを知らないと回答した人は94.3%だが、SRHRに関係する「性別による理不尽さやモヤモヤ」を感じたことがある人は83.8%

・避妊は「男性主体で行うもの」と回答した人は69.8%、「女性主体で行うもの」と回答した人は51.5%と、避妊は男性主体で行うものという認識が約20%上回る

・中絶に対して「女性側だけの問題とされているように感じる」と回答した人は89.6%

【スマルナユーザー511名対象のSRHR意識調査1】SRHRを知らないと回答した人は94.3% 性別による理不尽さやモヤモヤを感じたことがある人は83.8%

[]■リプロダクティブ・ヘルス/ライツ

・今後妊娠を希望していない人は52.5%と半数以上に上る

・妊娠を希望していない理由は「子どもを産み育てること自体に不安があるから」次いで「経済的に余裕がないから」「自分自身のことにお金や時間を使いたいから」

・もし予期しないタイミングで妊娠が発覚した場合「中絶を選ぶと思う」と回答した人が28.6%

・中絶手術に至るまでの事情については「相手の協力が得られず避妊できなかった」24.9%、「避妊していたが失敗した」21.3%と、約半数が本人の意志とは異なる要因やトラブルによって起こっている

【スマルナユーザー1,337名対象のSRHR意識調査2】中絶手術経験者の約半数が本人の意志とは異なる要因や避妊時のトラブルによって妊娠している

[]■自己決定とその支援・

これまでに学校や社会・家庭で性教育を受けた人は87%。うち「受けたが詳しく教えてもらっていない」と回答した人が約半数に上る

・適切な避妊方法や家族計画については約7割が学べていないと感じている

・「自分の身体のことは自分で決められる」という概念について学んだと回答した人は約2割にとどまる

・性に関する知識や考え方を、学校や社会・家庭などで十分に得られたと回答した人は約1割

・約7割の人が「固定概念や偏見がなくなること」「正しい情報にアクセスできること」への意識の変化やサポートがあれば自己決定がしやすいと考えている

【スマルナユーザー702名対象のSRHR意識調査3】性に関する知識や考え方を十分に得られたと感じているのはたったの1割

[]<PILL FACTBOOK

2024のご紹介>

本ファクトブックは、査読付きの論文や公的機関から発表されているデータを中心に、経口避妊薬(ピル)に関するエビデンスを取り上げ、女性の健康課題に関する最新情報をまとめています。さらに、学術的な考察が難しい当事者の視点や個別の課題に対しては、自社で実施したアンケート調査を参考データとして併記しています。詳細は以下プレスリリースをご覧ください。

日本は “脱ピル後進国” ? 科学的根拠に基づくデータを網羅した「ピルファクトブック」リニューアル版を公開

~ピルの推定普及率は5年で約2倍、ピル市場の急速な拡大と少子化、不妊、性感染症などの社会課題との因果関係~URL:

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000192.000021661.html

日本の避妊や中絶についての現状を踏まえると、SRHRの社会実装にはまだまだ課題があり、これからも考えていくべきことが多くあります。まずは一人ひとりが避妊や中絶に関する知識を深め、正しく理解すること。そして、これらは個人の健康と安心に直結する重要な問題であるということを社会全体で認識していくことが第一歩だと思います。

世界避妊デー・安全な妊娠中絶のための権利の日をきっかけに、知識を深めること、そして社会全体で考えていくことの重要性を伝えられたら嬉しく思います。■スマルナ

についてスマルナはオンライン診察のプラットフォームサービスです。診察は提携先医療機関が行っています。

https://smaluna.com/

スマルナは、2018年6月にリリースされた、スマホでどこからでも医師に相談・診察・処方までできるオンライン・ピル処方サービスです。オンライン上で医師があなたに合ったピルを提案します。

ピルの処方以外にも、助産師や薬剤師が相談を受け付ける、スマルナ医療相談室を運営。10代~30代の方々を中心にご利用いただいており、スマルナアプリのダウンロード数は累計120万件を超えています。

※医師の判断により対面受診を促す場合は医師の指示に従ってください。※下記に該当する方は、ピルの処方が難しい場合がございます。

https://smaluna.com/qa/2116/■スマルナステーションについて

2021年10月に大阪の心斎橋にオープンした関西初のユース世代向け相談施設です。所属する助産師などの専門家が、生理や避妊、婦人科にまつわる相談を無料で受け付けます。

・施設名 :smaluna station(スマルナステーション)・所在地 :〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋1-14-14 T・Kビル3F・営業時間

:9:30~18:30 (土は9:30~12:30)・休診日 :木曜日、日曜日、祝日URL :https://smaluna-station.com/

オンラインでも相談を受け付けています。公式LINE:@672acioe対応時間:10:00~18:00 (木曜日、日曜日、祝日以外)■株式会社ネクイノ 会社概要

医師や薬剤師、弁護士など、医療及び関連法規分野に知見を持つ人材が集まり、2016年6月に創業。ICTを活用したオンライン診察をはじめ、健康管理支援、未病対策など、一人ひとりのライフスタイルや健康状態に合わせて選択活用できる医療環境を生み出している。「世界中の医療空間と体験をRe▷designする」メディカルコミュニケーションカンパニーを掲げ、テクノロジーと対話の力で世の中の視点を上げ、イノベーションの社会実装を推進。

2018年6月、婦人科領域に特化したオンライン診察プラットフォーム「スマルナ」をリリース。2020年には企業向け福利厚生サービス「スマルナ for

Biz」、2023年よりアスリートを支援する「スマルナ for

Sports」の提供を開始。オフラインの医療体験の場として大阪・心斎橋のユース世代向け相談施設「スマルナステーション」の運営や婦人科クリニックのプロデュースも行う。

会社名:株式会社ネクイノ(英表記:Next Innovation Inc.)代表取締役:石井 健一所在地:〒530-0002

大阪府大阪市北区曽根崎新地1丁目13番22号 御堂筋フロンティア WeWorkURL:

https://nextinnovation-inc.co.jp/設立:2016年6月3日【引用・転載時のお願い】

記載されている内容を引用・転載される場合は、必ず出典元としてサービス名「スマルナ」とリンク(https://smaluna.com/

https://smaluna.com/)を明記いただきますよう、お願いいたします。 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000209.000021661.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000209.000021661.html

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