京極夏彦、金原ひとみ、飛浩隆、魚豊、マライ・メントラインから熱いレコメンド！小川哲、1年ぶりの新刊『スメラミシング』が10月10日ついに発売。

2024年10月7日

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河出書房新社プレスリリース：2024年10月07日報道関係者各位京極夏彦、金原ひとみ、飛浩隆、魚豊、マライ・メントラインから熱いレコメンド！

小川哲、1年ぶりの新刊『スメラミシング』が10月10日ついに発売。

『地図と拳』『君のクイズ』『君が手にするはずだった黄金について』と新地平を切り拓き続ける作家が放つ超弩級エンターテインメント

山本周五郎賞、日本SF大賞、直木三十五賞他、これまで数々の文学賞に輝き、2022年から2年連続で本屋大賞にノミネートされる、最注目の作家・小川哲による最新作『スメラミシング』が、10月10日ついに発売を迎えます。

信仰の虚妄と救いを描いた、この超弩級のエンターテインメントへ錚々たる方々より推薦コメントが寄せられています。

小川哲の精緻な設計は、眼と舌、移動と思考を等価であるかのように見せかける。凄い。とても、凄い。――京極夏彦（作家）

多様性が声高に叫ばれる現代に於いても、掬い上げられることなく無視され排除されていく人々をその内面から描いた、挑戦的な快作。――金原ひとみ（作家）

世界の隅から吹き寄せられた言葉の切れ端が、列をなし、「文」になり、拳となって、今あなたの隣に座る。――飛浩隆（作家）

ヒリつく不安、積まれる緊張、ピリつく世情、生まれる破局。全てに病みつきになりました！――魚豊（漫画家『チ。』『ようこそ！ FACTへ』）

ボルヘスを理系的センスで再構築した超欺瞞世界！――マライ・メントライン（エッセイスト）

『スメラミシング』店頭用ポスター■『スメラミシング』発売告知ショート動画を配信中！

『スメラミシング』発売告知動画

「ツァラトゥストラはかく語りき」導入部に乗って、アウタースペースで文字たちが舞い踊るショート動画に、自ずと高揚感、期待感が高まります。

下記URLより、ぜひご覧ください。河出書房新社 YouTube ：

https://www.youtube.com/shorts/qAZphkfVYRM河出書房新社 Instagram：

https://www.instagram.com/reel/DAsZkL_h0Xl/■Web河出「スメラミシング」緊迫の冒頭1万字超を無料公開中！

カリスマアカウントを崇拝する覚醒者たちのオフ会を描いた「陰謀論×サイコサスペンス」、表題作「スメラミシング」緊迫の冒頭1万字超を無料公開中です。

https://web.kawade.co.jp/tameshiyomi/103892/

反ワクチン、ディープステイト、暗黒政府、イルミナティ――、数多の陰謀論と思惑を取り込み、生きる価値のない現実を打倒する、救世主＜スメラミシング＞のマスタープランとは一体何なのか。

「1万字あっという間」「絶対買う」と、評判の約1万字をまずはご堪能ください。■10月12日（土）『スメラミシング』刊行記念イベント開催！

『スメラミシング』刊行記念トーク＆サイン会を、10月12日（土）ブックファースト新宿店にて開催（Zoomウェビナーでのオンライン配信も行います）。

この日、この場ならではのトークが聴けるスペシャルなイベントとなります。ぜひこの機会をお見逃しなく。○『スメラミシング』刊行記念トーク＆サイン会・開催日時

10月12日(土)14:00～15:30（13:45開場）・イベント会場ブックファースト新宿店地下2階

Fゾーンイベントスペース（東京都新宿区西新宿1-7-3）・オンライン参加イベントの様子をZoomウェビナー機能を使用しての視聴

※WEB会議ツール「Zoom」を使用して配信します。※リアル・配信いずれの参加でも、1週間程度アーカイブをご覧いただけます。・イベント詳細＆お申込み

https://www.book1st.net/event/2024/09/000796.html以後も本書刊行記念イベントの開催が予定されています。

河出書房新社HP、SNS等からの告知を楽しみにお待ちください。

『スメラミシング』店頭用POP■最新作『スメラミシング』は信仰の虚妄と救いを描く、黙示録的作品集！この世界は末期です。全部壊さないといけません。

（「スメラミシング」より）

本書は、表題作の他、七十人訳聖書の秘密をめぐる歴史SF（「七十人の翻訳者たち」）、天皇の棺を運ぶ一族の末裔による労働バイオレンス小説（「密林の殯（もがり）」）、最後の宗教〈ゼロ・インフィニティ〉をめぐる魔術的数学奇譚（「神についての方程式」）、神が禁忌とされた惑星の不都合な真実（「啓蒙の光が、すべての幻を祓う日まで」）、文明崩壊後の少年少女に与えられた残酷な使命（「ちょっとした奇跡」）を収録した、超弩級エンターテインメント全6編。

信仰の虚妄と救いを描く、現代の黙示録的作品集です。■著者紹介

小川哲（おがわ・さとし）1986年、千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。

2015年、「ユートロニカのこちら側」でハヤカワSFコンテスト大賞を受賞しデビュー。2017年刊行の『ゲームの王国』で山本周五郎賞、日本SF大賞を受賞。2022年刊行の『地図と拳』で山田風太郎賞、直木三十五賞を受賞。同年刊行の『君のクイズ』が日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門受賞。近刊に『君が手にするはずだった黄金について』がある。

ラジオ・パーソナリティーとしても活躍。■書誌情報