『あしながおじさん』の著者によるもうひとつの代表作、『おちゃめなパティ』が10月29日、新潮文庫から発売されます。
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株式会社新潮社 プレスリリース:2024年10月29日 報道関係者各位
『あしながおじさん』の著者によるもうひとつの代表作、『おちゃめなパティ』が10月29日、新潮文庫から発売されます。
舞台はアメリカの女子寄宿学校、聖アーシュラ学園。世界中の少女が憧れた青春が、読みやすい新訳と、キュートな装画で蘇ります。
世界的児童文学『あしながおじさん』の著者、ジーン・ウェブスター。あまりに有名な作品を遺し39歳という若さで逝去した彼女には、もうひとつの代表作がありました。それが『おちゃめなパティ』です。
『あしながおじさん』の主人公ジュディと同じく女子寄宿学校で過ごすパティの青春は、アメリカの、そして世界の少女たちを夢中にさせました。
三角和代さんによるいきいきとした新訳に加え、くらはしれいさんのかわいらしいイラストと、梨木香歩さんの素晴らしい解説が、パティの生きた時代を鮮やかに蘇らせます。
ウェブスターがおくる永遠の少女小説を、ぜひ新潮文庫でお楽しみください。■書籍内容紹介
アメリカの女子寄宿学校、聖アーシュラ学園で暮らすパティは好奇心旺盛で正義感の強い女の子。ある日、同級生と学外の英国人との恋の噂が学園中を騒がせる。毎週届くスミレの花束。でも、その恋人って実在するの–?
疑問を持ったパティは、親友のコニーとプリシラと共にあるいたずらを仕掛ける。果たして恋人の正体とは?『あしながおじさん』のウェブスターがおくる永遠の少女小説。(解説:梨木香歩)
■著者紹介【著者】ジーン・ウェブスター Jean Webster(1876-1916)
ニューヨーク生れ。母方の大叔父にマーク・トウェインを持ち、父親はトウェインと共に出版社を経営していた。ヴァッサー大学卒業後、第一作『パティ、カレッジへ行く』を出版。1912年に出版した『あしながおじさん』と1915年の『続あしながおじさん』で名声を博す。大学在学中から社会事業にも興味を寄せ、後に少年感化院や刑務所改善の特別委員などを務めた。長女出産の翌日、39歳で死去。
【訳者】三角和代 Misumi Kazuyo
福岡県生れ。西南学院大学文学部外国語学科卒業。英米文学翻訳家。訳書に、カー『死者はよみがえる』『幽霊屋敷』、カーリイ『百番目の男』、タートン『イヴリン嬢は七回殺される』『名探偵と海の悪魔』、グレアム『罪の壁』など多数。
■書籍データ【タイトル】おちゃめなパティ【著者名】ジーン・ウェブスター[著] 三角和代[訳]【発売日】2024年10月29日【造本】文庫【定価】825円(税込)
【ISBN】978-4-10-208205-8【URL】
https://www.shinchosha.co.jp/book/208205/ 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001720.000047877.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001720.000047877.html
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