布十番犬猫クリニック（日本動物医療センターグループ）、新たな歯科医療設備を導入しリニューアルオープン

2024年10月30日

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株式会社日本動物医療センタープレスリリース：2024年10月30日報道関係者各位

【港区麻布十番】麻布十番犬猫クリニック（日本動物医療センターグループ）、新たな歯科医療設備を導入しリニューアルオープン

「健康で長生き」「抜かない歯の治療」を提供。11月8日に内覧会を開催します

港区麻布十番で2008年に開院し、皮膚科、歯科を中心に一般診療に携わってきた麻布十番犬猫クリニックでは、この度、新たな歯科医療設備を導入し、院内をリニューアルいたしました。犬や猫の歯の健康を保つため、これまでの治療方針をさらに強化し、動物たちが「健康で長生きする」ための診療体制を整えました。口腔内の健康は、全身の健康に大きく影響を与えるため、歯科医療の早期介入が重要です。

リニューアルの背景 – 動物たちの健康における「メタボリックドミノ」の考え方

動物たちの歯周病は口腔内の問題にとどまらず、全身の健康に影響を与えることが知られています。「メタボリックドミノ」という考え方では、生活習慣病が連鎖的に進行していく様子が示されており、その最上流のドミノの一つとなるのが歯周病やう蝕などの口腔疾患と言われています。特に歯周病は犬猫の口腔疾患の大部分を占め、腎疾患や心疾患、肝疾患、糖尿病など全身の疾患と密接な関係があるとされており、歯の健康を守ることが動物たちの健康維持にとって不可欠です。

歯を残す治療という選択肢

従来の獣医療では、歯周病が進行すると抜歯が一般的な治療法でしたが、当院では歯をできる限り保存することを目指しています。また、動物たちが健康に長生きできるよう、こまやかな診療を行うことで、歯の健康、ひいては生活の質の向上につなげます。小型犬に特に多く見られる歯周病も、早期に対応することで、抜歯を避けられるケースが増えています。

予防歯科と健康管理の重要性

病気になる前に早期に介入し、健康を維持するための「予防歯科」も当院の大きな柱です。日常的なオーラルケアや定期的な歯科検診を通じて、動物たちの健康を長期間にわたり守ることを目指しています。当院では、愛玩動物看護師や専門スタッフが連携し、ご家族様と一緒に動物たちの歯と全身の健康をサポートします。