日本初*。地域の救急医療を支える「無料施設間搬送システム」にAI電話を導入 ~迅速かつ安心の救急搬送を実現~

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医療法人医誠会 プレスリリース:2024年11月07日 報道関係者各位 日本初*。地域の救急医療を支える「無料施設間搬送システム」にAI電話を導入

~迅速かつ安心の救急搬送を実現~ 医誠会国際総合病院が大阪市内でAI対応の救急搬送サービスを開始 医療法人医誠会(本社:大阪府大阪市、代表者:谷

幸治)が運営する医誠会国際総合病院は介護施設、クリニック、病院、ホテル、レジャー施設、企業、患者個人などが利用可能な「無料施設間搬送システム」を提供しています。

このサービスは、大阪市北区に位置する医誠会国際総合病院から半径15km圏内の対象施設や個人宅まで救急車が出向き、24時間365日の体制で搬送対応を行います。

2024年10月17日からは、日本の医療機関で初めて*救急搬送システムにAI電話を導入することで電話通話中の待ち時間も無く、速やかに患者さんの情報が確認でき「断らない救急」「待たせない救急」の実現しています。

* 自社および導入業者調べ(2024年10月)。日本国内における救急外来を有する医療機関における救急搬送への利用として。

無料施設間搬送システムご利用の様子救急医療の迅速対応を支える無料搬送システム

大阪市内の救急搬送のニーズに応えるため、医療法人医誠会は介護施設やホテルなどを対象とした「無料施設間搬送システム」を2017年より導入しました。このシステムは、大阪市北区から半径15km圏内のエリアをカバーし、軽症から重症の患者まで幅広く対応します。

搬送体制は軽症であれば救急救命士3名が対応し、重症の患者の場合は医師や看護師も同乗して病院まで搬送するなど、患者の状態に応じて柔軟に対応しています。これにより、安心で質の高い救急医療を提供し、地域医療への貢献しています。

AI電話導入により「断らない」「待たせない」救急医療を実現

AI電話の導入により医誠会国際総合病院の「無料施設間搬送システム」はさらなる効率化を実現しました。AI電話は利用者からの電話に応答し、基本的な症状や住所などの情報を聞き取り、迅速な判断が求められる救急医療において担当者が統一した基準の対応が可能となり「断らない救急」を実現しています。

また、AI電話が基本情報を収集し担当者にテキストデータとして提供することで、応対時間の短縮と待機時間の削減が実現され「待たせない救急」として医療サービスの質向上にも寄与しています。

【医療法人医誠会】

医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は47診療科、総職員数1,893名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。地域医療に貢献するとともに、国際医療ツーリズムにも挑戦します。

また、救急医療では、24時間365日の体制で救急医療を提供しています。初期救急から2.5次救急患者を対象に診療を行い、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車7台(ドクターカー4台・救急車3台)、搬送車2台、医師12名、看護師24名、救急救命士30名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗する救急救命士3名体制の無料施設間搬送を行い、広域医療に取り組んでいます。その結果、令和3年度救急搬送件数が大阪府第1位、全国第10位となりました。

(出展:令和3年度DPC 導入の影響評価に係る調査「退院患者調査」の結果報告について)

※ 2024年4月現在 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000209.000116601.html

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