株式会社セカンドハート、糖尿病による下肢切断のリスクをVRで体感できるサービス「Steplife VR」をリリース
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株式会社セカンドハート プレスリリース:2024年11月14日 関係者各位
株式会社セカンドハート、糖尿病による下肢切断のリスクをVRで体感できるサービス「Steplife VR」をリリース
11月14日は世界糖尿病デーVRコンテンツで未来をシミュレーション
株式会社セカンドハート(京都府・長岡京市 代表取締役 CEO 石田 幸広)は11月14日の世界糖尿病デーに合わせて、新たに「Steplife
VR」のサービスを開始したことをお知らせします。
世界の糖尿病患者数は過去10年で約2倍以上に増加、日本の糖尿病患者数も年々増加傾向にあり、20213年の患者数は1100万人を超えています。(IDF
Diabetes Atlas 第10版より)
糖尿病を発症した糖尿病患者のうち、体のパーツを中枢神経とつなぐ役割を果たす末梢神経に異常をきたす末梢神経障害を患う割合は約50%にも及び、手や足がしびれたり、歩行困難になったり、ひどい場合には下肢切断にまで至るケースもあります。
しかし、糖尿病患者の約57.1%は、下肢切断について自分事とは感じていない(自社調べ,2022年)という調査結果も出ており、早期発見や処置をすれば、切断に至らずに済むかもしれない患者が、
足潰瘍から下肢切断に至るケースが後を絶たないという厳しい状況が続いています。下肢切断後5年の死亡率は、他の合併症に比べて著しく高いことも分かっており、増え続ける糖尿病患者が一人でも多く、末梢神経障害に関する正しい知識を持ち、経過観察の過程で、医師と対話しながら予防策や対処策を実践していくことが急務となっています。
こういった状況を踏まえ、このたびセカンドハートが開発したのが、末梢神経障害を患った自身の未来を疑似体験できる「Steplife VR」というサービスです。
もし、自分が末梢神経障害の兆候に気づいていたらどんな未来になるのか?もし、気づかずに暮らしていたらどんな未来が待っているのか?
最新のVR技術を搭載したヘッドマウントディスプレイを装着することで、その両方の未来を、一人称視点でタイムトラベルしながら理解することができます。デモ映像:
糖尿病教育から足病管理へ
セカンドハートは今年5月に糖尿病患者と医療機関をつなぐフットチェックアプリ「Steplife」を既にリリースしています。このアプリでは、糖尿病患者が自身の足の写真を撮影、記録することで状態を継続的に観察したり、アップロードした画像データやテキスト情報を元に担当医師が診療を行うなど、より効率的に経過観察を行うことができるとして既に4つの医療機関が利用を開始しています。
製品公式HP:https://www.steplife-sh.com/
「Steplife
VR」はSteplifeの利用に至る手前の段階から糖尿病患者に、末梢神経障害で下肢切断に至る危険があることを知ってもらうための医療機関用糖尿病患者教育用VRコンテンツであり、このサービスを通じて患者自ら早期のフットケアが行われることが期待されています。
セカンドハートでは自身の提供する様々なサービス・製品を通じて、糖尿病患者が下肢切断に至る事例を減少させ、健やかな日常をサポートしていきます。
【会社概要】■株式会社セカンドハートについて
セカンドハートは、「自分の足で社会参加を続けられる未来をつくる」というビジョンのもと、糖尿病合併症重症化予防に関するソリューションの開発および販売を行っています。
株式会社セカンドハート所在地:(本社)京都府長岡京市勝竜寺巡り原22番地の9(大阪ラボ)大阪府大阪市大正区南恩加島5-8-6 Garage Taisho内
(大阪事務所)大阪府大阪市淀川区西宮原1-5-33、新大阪飯田ビル1F YUMEARATA代表取締役:石田幸広ウェブサイト:
過去のプレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000135007.html 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000135007.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000135007.html
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