令和の婚活事情を大公開!3割の20代が結婚相談所入会前に交際経験なし。交際サポートを求める傾向が高い。
国内最多¹の結婚相談所プラットフォームを運営している株式会社IBJ(代表取締役社長:石坂茂、本社:東京都新宿区、東証プライム:6071)は、婚活中の男女1,822名に「結婚相談所の活動」についての意識調査を行いました。
厚生労働省が公表した人口動態統計(概数)によると、2024年上半期(1~6月)に生まれた赤ちゃんの数は、32万9998人にとどまり、出生数が初の70万人割れになる可能性が高くなることが分かりました。出生数激減の要因として、様々な社会的要因が重なったことや、ライフスタイルの変化に伴い、未婚・晩婚傾向が進み、結婚や出産を控える人が増えたのではないでしょうか。
そこで今回は、“結婚したい”と考えている方の「結婚相談所での活動」について調査を行いました。▽調査サマリー
1.男性は「30~34歳」、女性は「25~29歳」の時に本気で結婚を意識し始める。
2.婚活男女の3割弱が、入会前にお付き合いの経験が「ない」と回答。一方で「ある」と回答した方は、交際経験人数「2人」が最多。
3.入会前に利用したことのある婚活ツールは「マッチングアプリ」が最多に。男性は5割、女性は6割を占める。
4.結婚相談所に乗り換えた理由として、男性は「出会えても進展がなかった(43.9%)」女性は「結婚への真剣度・目的に違いがあった(51.5%)」が最多。
5.結婚相談所の「効率が良い」と思う点は、8割の男女が「結婚を目的とする人だけが登録している」を選択。
6.結婚相談所での活動を周囲の方に「話してない」方は2年間前の調査時より減少。■調査結果男性は、安定した収入を得る30代以降に結婚を意識し始める
男性は「30~34歳(33.8%)」女性は「25~29歳(34.7%)」に本気で結婚を意識し始め、女性は男性よりも早く結婚を意識することが分かりました。仕事や結婚・出産といったライフイベントが与える影響を早くから意識する傾向にあるのではないでしょうか。一方で男性は、安定した収入を得る30代以降に結婚を意識し始める方が多く、男女の結婚を考えるタイミングにズレが生じていることが分かります。
他の年代と比較し、20代の交際経験が少ない理由
結婚相談所の入会前に、交際経験が「ない」と回答した20代は3割を占めました。他の年代と比較して割合が高い事から、若者世代の恋愛に対する価値観や、優先順位の変化等が現れているのかもしれません。また、コンプライアンス意識の高まりから職場での恋愛などが減少²することによって、自然に出会える機会が少ないことも影響している可能性があります。
一方で、交際経験が「ある」と回答した方の中で交際人数は「2人」が最多となりました。より真剣な出会いを求めて結婚相談所へ乗り換える傾向
結婚相談所の入会前に、利用したことのある恋活・婚活ツールとして男女共に「マッチングアプリ」が最多となりました。他のツールを利用してから結婚相談所に入会する傾向が高い事が分かります。
結婚相談所に乗り換えた理由として、男女で異なる結果となりました。男性は、マッチングした後のこと、活動サポートを重視しており、女性は安全面や会員の真剣度を重視する傾向があるようです。結婚相談所では、カウンセラーが成婚までをサポートすることや、入会時に証明書等を提出することで身元の保証がされることを魅力を感じている方が多いようです。
コロナ禍後の傾向として、マッチングアプリ等のネット系婚活サービス利用者の裾野が広がったことで、より真剣な出会いを求めて結婚相談所へ乗り換える方が増えています。
「結婚を目的とする人だけが登録している」ことに効率の良さを感じている
結婚相談所の効率が良いと感じる点として、男女共に「結婚を目的とする人だけが登録している」が最多となりました。次いで「結婚を目的とした細かなプロフィールを見て判断できる」が多く、婚活を進めていくうえで「結婚への真剣度」が重要であることが分かりました。
実際に結婚相談所(IBJ)の活動在籍日数は、「約9ヶ月(男女合わせた中央値)」、交際日数「4ヶ月程度」と短い期間で結婚まで意思決定しています。³一般的な平均交際期間
4.3 年²の 1/12の期間となることからも、“目的が結婚”である人しかいないということが効率の良さに繋がっています。
また、約9ヶ月で結婚観のすり合わせを行い決断まで進めるのは、カウンセラーの存在も大きく、第三者目線で「出会い~成婚」までを二人三脚でサポートし、婚活者が主体性を持って活動できるよう意思決定を促します。価値観の多様化が進む現代において、当事者同士で結婚観の擦り合わせを行うことは容易ではないですが、カウンセラーが間に入り、早い段階で擦り合わせを行うことで、お互いに納得して結婚へと進むことができています。
結婚相談所の活動は、一般的な選択肢に
結婚相談所での活動を周囲に「話していない方」は、2022年度の調査⁴と比べて男性は2.7ポイント、女性は3.4ポイント減少しました。近年では社会の多様化や個人のライフスタイルの変化に伴い、相談所の利用は、一般的な選択肢として認識されるようになっています。
“理想の結婚”を実現させるために
様々な社会的要因が重なり、「自然に出会う」ことが比較的難しい状況である現代において、婚活ツールを使用し、「結婚」する方の割合は年々増加しています。そのような中、理想の「結婚」を実現させるために、自身のライフスタイルや価値観に合わせて婚活ツールを選択することがポイントとなりそうです。
結婚観の多様化が進む中で、当人同士で価値観の擦り合わせを行うのはお互いの歩み寄りが必要となります。“結婚”は人生の節目となる大きな決断であり、お相手選びでは迷うこともあるかもしれません。結婚相談所は、カウンセラーが間に入り、一人ひとりに合った婚活サポートで一緒に“結婚”までを伴走します。IBJでは、ご縁のある皆様の幸せを願い、一組でも多くの成婚を生み出せるように二人三脚でサポートをいたします。
【データについて】
調査方法:アンケート調査
調査対象:IBJ結婚相談所ネットワークで活動する男女1,822人
調査期間:2024年8月15日~8月22日
※小数点第二位を四捨五入していますので、合計が100%にならない場合がございます。
※複数回答における割合については、回答者数に対する割合を表示しているため構成比合計が
100%を超えております。【データの引用・転載に関するお願い】
本データの著作権は当社が保有します。調査データの引用・転載時には、必ずクレジット「婚活事業を複合展開する株式会社IBJ」を明示くださいますようお願いいたします。また、Webサイト
(
http://www.ibjapan.jp/)へのリンクも貼っていただけますと幸いです。
【取材・転載に関するお問い合わせ先】
[email protected] (株式会社IBJ 広報)
※詳細データをご希望の場合もこちらからお問い合わせください。
¹日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2023年実績、会員数:2023年12月末時点、2024年1月期_指定領域における市場調査)
※成婚数:IBJ内のみの成婚者数(IBJ以外の連盟、友達の紹介などは含まない)²
国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」
[]³IBJ成婚白書2023年度版
[]
⁴「結婚相談所の利用、周りに話す」が8割弱。1,392人を対象にニューノーマルな令和の婚活事情を調査
■株式会社IBJ(
マッチングだけに留まらないトータルサポートで、日本で最も多くの成婚(=婚約)を創出しています。独自の結婚相談所プラットフォームで全国の結婚相談所と婚活者をつなぎ、人だけが提供できる親身なサポートで、お客様のライフスタイルや婚活フェーズに合わせたサービスを提供。日本の深刻な課題である「人口減少問題」に、結婚カップルを生み出すことで貢献したいと考えています。
本 社 :東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト 12階・17階代表者 :代表取締役社長 石坂 茂
事業内容:結婚相談所プラットフォーム事業、直営結婚相談所事業、イベント事業、婚活アプリ事業、ライフデザイン事業
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000797.000007950.html
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