[人権セミナー]12月14日ウェビナー開催『国内外の人権法と在日外国人の健康権について』
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特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会 プレスリリース:2024年11月28日 報道関係者各位
[人権セミナー]12月14日ウェビナー開催『国内外の人権法と在日外国人の健康権について』
人権法から見る在日外国人の健康支援のあり方を話す、多文化共生社会の現場を俯瞰するセミナーです。
すでに日本は多民族化が進み、多文化共生社会の時代が到来しています。日本国内で暮らす36人に1人は外国籍の方であり、2022年に誕生した子どものうち24人に1人は親のどちらか一方が外国籍です。
世界保健機関(WHO)によると、「健康」とは、身体的、精神的、社会的に健康な状態をいい、また、到達しうる最高基準の健康を享有することは、人種、宗教、政治的信条又は経済的若しくは社会的条件の差別なしに、すべての人が有する基本的権利であると述べています。これを「健康権」といいます。当然のことではありますが、在日外国人にも健康権があります。
今回のセミナーでは、在日外国人の保健医療福祉と健康支援のあり方について、国内外の人権法の視点から学びます。「無差別・内外人平等」の原則を深く理解し、現場を俯瞰することで、実践に役立つヒントや倫理観の再認識を目指します。
スピーカーの李節子氏は、千葉大学看護学部を卒業し、1995年に東京大学で保健学博士号を取得。その後、東京女子医科大学、米国ライト州立大学、長崎県立大学で勤務し、数々の著書を執筆しています。日本国際保健医療学会・移民の健康委員会メンバーとしても活躍中です。
李 節子長崎県立大学名誉教授/シェア=国際保健協力市民の会 理事<主な著書>
李節子編著「在日外国人の母子保健―日本に生きる世界の母と子―」(医学書院)1998年
李節子編著「医療通訳と保健医療福祉―すべての人への安全と安心のために―」(杏林書院)2015年
李節子編著「在日外国人の健康支援と医療通訳―誰一人取り残さないために―」(杏林書院)2018年
■日時:2024年12月14日(土)14:00~15:30(13:45入室許可開始)■会場:オンライン開催(ウェビナー)■参加費:無料■申し込み:
https://bit.ly/4fjk2zU■問合せ:シェア=国際保健協力市民の会
在日外国人支援事業(担当:山本) 電話:03-5807-7581(代表) E-mail:[email protected]詳細を見る
【シェア=国際保健協力市民の会について】・所在地:〒110-0015東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5F・代表者:本田徹 / 仲佐保
・設立:1983年8月2日
・URL:https://share.or.jp/
・事業内容:シェアは、健康で平和な世界を全ての人とのわかちあう(シェア)ために、草の根の立場から行動を起こした医師・看護師・学生等が中心になり、1983年に結成された国際保健NGO(民間団体)です。私たちはすべての人が心身ともに健康に暮らせる社会を目指し、“いのちを守る人を育てる”保健医療支援活動を、カンボジア、東ティモール、日本で進めています。
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000094498.html
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