FASHION FRONTIER PROGRAM 2024 受賞者の発表/12月9日よりファイナリスト作品のエキシビション開催のお知らせ

PROGRAM 2024 受賞者の発表/12月9日よりファイナリスト作品のエキシビション開催のお知らせ

Photo by YASUNARI KIKUMA

ソーシャルレスポンシビリティ(社会的責任)とクリエイティビティ(創造性)を併せ持つ衣服のデザインを具現化できるファッションデザイナーの発掘とサポートを行うプログラム「FASHION

FRONTIER PROGRAM(ファッション・フロンティア・プログラム)」は、2024年度の受賞者を決定したことをお知らせします。

2024年12月3日(火)、kudan house (東京・九段下)にて、FASHION FRONTIER

PROGRAM2024のファイナリスト8名による最終プレゼンテーションが行われ、審査員による最終審議会、そして授賞式が開催されました。

2024年12月9日(月)~14日(土)には、株式会社ゴールドウイン東京本社1階イベントスペースにて、24年度のファイナリスト および

23年度の受賞者の作品展示が行われます。

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https://www.youtube.com/watch?v=MDqJPw8GUvQ■FASHION FRONTIER

PROGRAM2024受賞者について

本年度のプログラムは、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカと国内外の多数の応募者の中から選出された、17名のセミ・ファイナリストでスタートしました。

夏から秋にかけてエデュケーションプログラムに参加した17名は、中間審査で作品の構想を発表し、8名のファイナリストが選出されました。

自分の思い描いているデザインを形にするべく、ゲスト講師より技術的なアドバイスをいただきながら制作を進めてきたファイナリスト達は、12月3日(火)、作品とともに最終プレゼンテーションを行いました。

審査員による厳正な審査の結果、今年の受賞者は、以下の通り決定いたしました。

グランプリ|Grand Prize須田美咲 Misaki Suda“Forest Clothes : In the glow”

準グランプリ|Runner-up富山聖 Kiyoshi Tomiyama“KEMMUN”

準グランプリ|Runner-up村田充生 Mitsuki Murata“WE WANNA 農!!!”

左:準グランプリ 富山聖 中央:グランプリ 須田美咲 右:準グランプリ 村田充生■受賞者作品詳細グランプリ|Grand Prize須田美咲 Misaki

Suda“Forest Clothes : In the glow”

Photo by YASUNARI KIKUMA林業の衰退により森の健康が失われ、そして、それが土砂崩れなどの自然災害を引き起こす要因の1つとなっている。

森は私たちに癒しや恵みを与えてくれる一方で、付き合い方を間違えると私たちにとって脅威にもなり得る。

「衣服を通して人と森の関係を考え直すきっかけを作る」というテーマのもと、森の豊かさの証である木漏れ日に着目して製作を行なった。

管理された森の木材から作られたテキスタイルを光に満ちた豊かな森の中に持ち込み、木々の間から降り注ぐ光を用いて柄の染色を行なった。

染色には光を受けて発色するという特徴を持つ青焼きの技法を使用し、テキスタイルに木漏れ日の光をダイレクトに纏わせた。

この衣服は豊かな森の光に包まれる体験を作り出し、森について考えるきっかけを生み出す。素材:TENCEL(TM) 木糸【株式会社和紙の布】

準グランプリ|Runner-up富山聖 Kiyoshi Tomiyama “KEMMUN”

Photo by YASUNARI KIKUMA奄美大島で生まれ育った私は、先天性内反則という身体的特徴を抱え、少年期を劣等感の中で過ごしてきた。

そんな私の支えが奄美大島の妖怪「ケンムン」の存在である。ケンムンは島の生態系保護の為に人間に悪戯をする妖怪として知られている。しかし、当時の私はケンムンの絵本や逸話を聞く中で目には見えないものの傍に居てくれる1人の存在として彼を認識していた。

大人になった今でも彼の存在は心に強く残り奄美大島の衰退する文化とサトウキビの新たな活用に目を向け島のルーツと自らのアイデンティティをもと、文化の継承と昇華を目的とするプロセス。不器用な優しさと無邪気さを持つ衣服を創造する。

日常の中で長い時間を共にする衣服だからこそ妖怪(ケンムン)と共に身に纏ってほしい。それが私が感じる妖怪(ケンムン)である。素材:バガスペーパーデニム12.5oz

/ バガス糸混合みなおり準グランプリ|Runner-up村田充生 Mitsuki Murata “WE WANNA 農!!!”

Photo by YASUNARI KIKUMA私は百姓。私の祖父はおおきな百姓だった。

生前の彼が、ときたま口にした「百姓」という言葉には、厳しい暮らしの中で翻弄されながらも、人とものを慈しみ、生命を育んで毅然と生きてきた人々の矜持と信念がこもっていた。

私のファッションは農である。農は今まで蔑ろにされてきた。農がなければ、私たちは生きることができないのに。

農は私たちの生き方そのものだったのに。農が私たちを繋いでいたのに。本当は、農だっておしゃれなのだ。もっとおしゃれになれるのだ。

あなたが思っているより、農は気高く、逞しく、そして美しい。信州信濃の百姓が、連綿と受け継いできた「農」。

それは「衣服のデザイン」という意味でのファッションデザインに留まらず、もはや「人の在り方としてのファッションデザイン」そのものである。

むかしの野良着と、いまのワークウェア。どちらも、人が農するために纏う服。

新しい農する服が生まれるとき、新しい農、すなわち「人の在り方」が生まれると信じて、かつての百姓がそうしたように、私はからだを動かす。

それが、いまを生きる百姓として、私ができる精一杯のものづくりなのだ。百年後の百姓へ。素材:ブルーシートフィラメント、ブルーシート、B反織物(綿竹混織、綿)

■FASHION FRONTIER PROGRAM EXHIBITION 2024について昨年に引き続き、FASHION FRONTIER PROGRAM

EXHIBITION が開催されます。今年度はKudan

houseにて開催(招待制)した後、どなたでもお越しいただけるEXHIBITIONを株式会社ゴールドウイン東京本社1階イベントスペースにて開催いたします。

FASHION FRONTIER PROGRAM2024ファイナリストの作品、FASHION FRONTIER

PROGRAM2023受賞者*の新たな作品が展示されますので、是非ご来場ください。

私たちはこれからどのように服をつくり、まとい、生きていくのか、ひいてはどのような社会をつくっていくのか、ファイナリストの作品から、問いを受け取っていただければと思います。

FASHION FRONTIER PROGRAM EXHIBITION 2024期 間:2024年12月9日(月)~2024年12月14日(土)

※休館日:12日(木)時 間:9日(月)~13日(金)13:00~19:0014日(土)10:00~13:00場

所:株式会社ゴールドウイン東京本社1階イベントスペース住 所:〒107-8570 東京都港区北青山3-5-6 青朋ビル

アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅から徒歩4分銀座線「外苑前」駅から徒歩6分料 金:入場無料(事前予約不要)

*FASHION FRONTIER

PROGRAMでは、新しいチャレンジを後押しするためには時間と、相談できる環境や仲間が必要であるという考えのもと、受賞して終わり、ではなく、受賞者はさらに翌年のエデュケーションプログラムへの参加・作品制作・発表の機会が提供されています。

昨年の受賞者にも、この1年の成果を発表していただいています。■FASHION FRONTIER PROGRAM2024審査員についてFASHION

FRONTIER

PROGRAMでは、ファッションの未来を考えることを通して、衣食住の未来、ひいては人類の未来を考えるため、ジャンルに捉われない、多彩な方々を審査員にお招きしています。ファッションとしての喜びを最大限にしながら、服を作る本当の意味を考え、何を、どのように評価していくべきか、多角的な議論を促します。

片山真理|アーティスト寒川裕人|現代美術家栗野宏文|株式会社ユナイテッドアローズ上級顧問 クリエイティブディレクション担当

五箇公一|国立環境研究所・生物多様性領域室長サラ・ソッザーニ・マイノ|Sozzani財団クリエイティブディレクター中里唯馬|ファッションデザイナー

ナニーネ・リニング|振付師・オペラディレクター宮田裕章|慶應大学医学部教授渡辺三津子|ファッションジャーナリスト■発起人中里唯馬からのメッセージ「FASHION

FRONTIER PROGRAM 2024 エキシビション開催に向けて」

一説には、80%の環境負荷はデザインのプロセスで決まってしまうと言われる。だからこそ、ファッションデザイナーとは責任重大な仕事なのである。

このプログラムが目指すのは、ファッションデザインに新たな評価基準を作ること、そして新たな学びの場を作り、ファイナリストのクリエーションと共に社会に問いを発信していくことで未来を変えていこうという、アクティビズムでもあるのだ。

2021年にスタートし、今年で4回目を迎えるFASHION FRONTIER

PROGRAMは、会期を重ねるごとにレベルの向上を感じる。それは、物理的な品質としてのクオリティの話だけではない。このプログラムとは何なのかという輪郭がよりはっきりし、参加者もそれらを認識し、より覚悟を持って挑んできてくれているからこそ、熱量の高まりを感じるのだ。

参加者は、年齢や職業だけでなく、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカと様々な場所から参加してくれている。それぞれ文化や価値観も大きく異なるからこそ、みんなとても個性豊かで、毎週のオンラインでの交流はとても刺激的だった。

そして、これらの多様な有り様をどのように評価していくべきなのか、審査は白熱したものになり、議論はより複雑になっていた。果たして審査員たちは、この時代に何をどのように評価していくのか、是非今年のファイナリストの作品から、読み解いてみてほしい。

人間は、衣服がなければ生きていくことはできない生き物である。そして、その衣服が与える環境や社会に与える様々なインパクトは、決して小さい物ではない。これからの時代において、人間はどのような衣服を纏うべきだろうか。

ファイナリストたちの問いかけと共に、みんなで未来を考えていくことがFASHION FRONTIER PROGRAMの願いである。

主催:株式会社YUIMA NAKAZATO LABRATORY共催:一般社団法人 unisteps 、FASHION FRONTIER PROGRAM 実行委員

後援:環境省スポンサー(50音順):株式会社ゴールドウイン、株式会社大丸松坂屋百貨店、セイコーエプソン株式会社、豊島株式会社他

FASHION FRONTIER PROGRAM

勇気と志を持った未来のファッションデザイナーを発掘し、称え、そして育む事が、ファッション業界だけでなく社会全体が良い方向へ変化していく原動力となるという考えのもと、

ファッションデザイナーの中里唯馬氏を発起人として2021年に設立。

プログラムは「アワード」「インキュベーション」「スカウティング」「マッチング」「ラボ」の5つの要素で構成され、期間中に提供される学びの場や参加企業や他参加者との交流、そして受賞後のサポートなど継続して関係性を構築していける内容になっている。

▶︎▶︎公式Instagram

https://www.instagram.com/ffp.jp/▶︎▶︎公式ホームページ

https://ffp.jp/

▶︎▶︎FASHION FRONTIER PROGRAM 2024ダイジェスト動画

https://youtu.be/MDqJPw8GUvQ?feature=shared 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000141455.html

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