ーベル平和賞記念し被爆体験聞くイベント 日本被団協加盟「しらさぎ会」招き〔埼玉〕

被爆体験者の声から平和に思いはせる

生活協同組合パルシステム埼玉(本部:埼玉県蕨市錦町、理事長:樋口民子)の平和・国際委員会は12月4日(水)、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を授賞したことを記念し、活動施設「ぱる★てらす」(さいたま市浦和区)で被爆体験を聞くイベントを開催しました。埼玉県原爆被害者協議会「しらさぎ会」理事の服部道子さんを招き、広島での被爆体験を語ってもらいました。

「協同の力」で被爆者運動の継承

イベントは、日本被団協のノーベル平和賞受賞に当たり12月10日(火)に開催される授賞式に先立ち開催され、パルシステム利用者など32人が参加しました。

服部さんは軍医部の看護師として従事していた16歳当時、広島で原爆投下により被爆しました。自身も白い閃光で気を失いながら、薬も水もないなか被爆した人たちの看護に当たり、苦しみながら命を落としていく様子を目の当たりにしました。

戦後も被爆による後遺症に悩まされながら、核兵器による放射能の恐ろしさや当時の壮絶な体験を全国各地で語り継いでいます。イベント参加者にも戦争の悲惨さと核兵器のない世界の実現を訴えかけました。

服部さんの話の後、日本被団協の加盟団体であるしらさぎ会へ受賞を祝福するメッセージ

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とともに、平和普及活動への支援金3万円を贈呈し、今後も協同して被爆者運動を継承していくことを約束しました。

パルシステム埼玉は平和・国際委員会の組合員とともに被爆体験を知り、継承していく活動を展開しています。しらさぎ会とはこれまでも、平和の希求をテーマとするさまざまなイベントで協同してきました。

パルシステム埼玉はこれからも、多様な団体と協働し、争いや核兵器のない世界の大切さを訴えていきます。

服部さん前列右から3人目と参加者一同

しらさぎ会による平和を祈念する寄せ書き

しらさぎ会への平和普及支援金贈呈

生活協同組合パルシステム埼玉所在地:埼玉県蕨市錦町2-10-4、理事長:樋口民子

出資金:93.3億円、組合員数:22.5万人、総事業高:323.2億円(2024年3月末現在)

HP:

https://www.palsystem-saitama.coop/

パルシステム生活協同組合連合会

所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信政一

13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,541億円/組合員総数173.5万人(2024年3月末現在)

会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨

長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ

HP:

https://www.pal-system.co.jp/ 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000666.000006976.html

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