グジュアリー住宅誌『モダンリビング』が建築アワード第20回モダンリビング大賞を発表

2024年12月12日

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株式会社ハースト婦人画報社プレスリリース：2024年12月11日報道関係者各位ラグジュアリー住宅誌『モダンリビング』が建築アワード

第20回モダンリビング大賞を発表

撮影／渋谷和江

ラグジュアリー住宅誌『モダンリビング』（発行：株式会社ハースト婦人画報社、代表取締役社長：ニコラ・フロケ）は、建築アワード「モダンリビング大賞授賞式」を2024年12月4日（水）に東京ミッドタウン

ホール＆カンファレンスにて開催致しました。≫第20回「モダンリビング大賞」結果発表！

https://www.modernliving.jp/house-interior/house/a63114215/mlaward-20th-report-202412/

≫20回記念「モダンリビング大賞」歴代受賞作を一挙公開！

https://www.modernliving.jp/house-interior/house/a63100954/mlaward-20thanniversary-winners-202412/

■優れた住宅建築や、インテリアの最新スタイルを発表！今年は20周年記念の特別賞も

「モダンリビング大賞」は、『モダンリビング』が2005年から開始した、日本の優れた住宅作品とそれらを手掛ける人々に贈るアワードです。年間6冊発行の『モダンリビング』に掲載した住宅建築から各号2作品ずつ、計12作品を編集部で選出し、その後の読者アンケートによって選ばれた計6作品の建築家・デザイナーと住み手の方に「モダンリビング大賞・ベスト6賞」が贈られました。

さらに、そのなかから1位を選ぶ「大賞」は、第20回という節目を記念して歴代の「モダンリビング大賞」受賞者と審査員による投票を実施しました。

また、未来ある若手建築家・デザイナーに贈る「アンダー40賞」、インテリアコーディネーターを対象とした「スタイリング・デザイン賞」を表彰したほか、モダンリビング大賞「20回記念

グランプリ」、「20回記念『豪邸、拝見！』特別賞」という特別な賞も設けました。各賞の受賞者は以下のとおりです。■ モダンリビング大賞物件名／森を育む丘の家

建築家／木藤美和子＋岡田周也（建築事務所名／OKDO）丘のようなランドスケープを創造し、内外をつないだおおらかな邸宅（モダンリビング270号掲載）

建て主の望む「自然と一体の暮らし」を実現するべく、OKDOの2人は大地と建物がうねるように融合した、ダイナミックな丘状のプランを導き出しました。大きな木が枝を広げる主庭と2階を緩やかな緑のスロープで結び、屋根はすべて芝生で覆っています。

その内部空間には外で過ごしているような開放感があり、外部空間には室内にいるような落ち着きが生まれました。家の外周部にもたくさんの植栽を施し、家の中からと道路から見た緑の景色がいずれも美しくなるように設計しています。

撮影／渋谷和江

撮影／川辺明伸（モダンリビング270号掲載）■ ベスト6賞物件名／森を育む丘の家建築家／木藤美和子＋岡田周也（建築事務所名／OKDO）物件名／庭園緑地の邸宅

建築家／早坂直貴（建築事務所名／邸宅巣箱）＋五十嵐悠介（建築事務所名／五十嵐悠介建築事務所）物件名／DANSK MØBEL HUS

建築家／石橋清志（建築事務所名／石橋清志建築設計事務所）＋インテリアデザイン／砂原啓三（KEIZO）物件名／House with Noh Theater

建築家／中村拓志（建築事務所名／中村拓志&NAP建築設計事務所）物件名／京都Studio A インテリアデザイン／行正り香（行正り香LIVING）

物件名／新宿区の家建築家／狛亜津紗（建築事務所名／狛デザイン一級建築士事務所）■ アンダー40賞物件名／YOKOHAMA RESIDENCE

インテリアデザイン／照井洋平＋湯山皓（I IN）

撮影／渋谷和江「アンダー40賞」は、若手建築家・デザイナーを応援するアワードとして4年前に誕生した賞です。『モダンリビング』編集部が選定を行い、40歳以下

（物件竣工時）の建築家・デザイナーに贈呈されます。

今回受賞した湯山氏と照井氏が手掛けたのは、マンションのリノベーション。写真を趣味とするオーナーの“モノクロの世界観”というユニークなリクエストに、2人は「光を丁寧にデザインする」ことで応えました。

■ スタイリング・デザイン賞ゴールドプライズ物件名／都市に宿る巣箱設計・インテリアデザイン／荒木康裕＋マルイユ英里（住友林業）

Photo Courtesy by David MAREUIL

「スタイリング・デザイン賞」は2016年から開始した、優れたインテリアを表彰する部門です。一般投票と『モダンリビング』編集部の審査によってゴールドプライズとシルバープライズを決定しました。

今年ゴールドプライズを獲得したのは荒木氏とマルイユ氏です。時や季節の移ろいを感じる空間とインテリアのなかで、心地よい居場所を見つけて自由にすごす、「都市に宿る巣箱」をつくり上げました。

■ スタイリング・デザイン賞シルバープライズ物件名／温もりと光が織りなすくつろぎの暮らし

インテリアデザイン／神崎恭子（神崎デザイン企画）（※神崎恭子の「崎」は「たつさき」が正式表記）

撮影／渋谷和江

シルバープライズに輝いたのは神崎氏です。オーナーの要望でもあった自然素材の温もりとゴールドや大理石の上質な輝きとの調和を試み、洗練された落ち着きのある雰囲気を実現しました。

■ 20回記念グランプリ物件名／照葉の家建築家／中村拓志（建築事務所名／中村拓志&NAP建築設計事務所）

撮影／渋谷和江「モダンリビング大賞」の記念すべき20回目開催を祝して設けられた特別賞「20回記念

グランプリ」は、『モダンリビング』編集部が歴代の受賞作から審査し、1作品を選びました。

受賞した中村氏が手掛けたのは、借景を巧みに取り込み、都市部でありながら緑あふれる空間を実現した住宅です。■ 20回記念『豪邸、拝見！』特別賞

建築家／森山善之（建築事務所名／建築設計事務所バケラッタ）

撮影／渋谷和江『モダンリビング』誌面で2012年からスタートした「豪邸、拝見！」特集。

13年間続くこの人気特集で、森山氏が手掛けた住宅の登場回数は、なんと11回を数えます。その功績を讃えて、森山氏に同賞が贈られました。

撮影／渋谷和江■「第20回モダンリビング大賞授賞式」実施概要◆開催日：2024年12月4日（水）◆開催時間：19:00～21:00◆会場：東京ミッドタウン

ホール＆カンファレンス◆ゴールドスポンサー：エース物産株式会社、株式会社イクタ、株式会社エムズ・アーキテクツ / 一級建築士事務所、コンデアジャパン

代表事務局●主催：株式会社ハースト婦人画報社＜『モダンリビング』について＞

『モダンリビング』は1951年創刊、70年以上の歴史をもつラグジュアリー住宅誌です。住宅やインテリアに関する様々な実用的な情報を、美しいビジュアルとわかりやすいアドバイスで紹介しています。ビジネスは雑誌だけにとどまらず、デジタル、SNS、セミナーやトークイベント（リアル・リモート）、インテリアスタイリングビジネス、グリーンレンタルビジネスなどを幅広く展開。一般読者はもちろん、プロフェッショナルからも厚い信頼を得ています。

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