台東区、一般社団法人フードトラック駆けつけ隊と「災害時におけるキッチンカーによる食事提供等に関する協定」の締結式を12月20日に実施。
ブラウザで見る
株式会社Mellow/SHOP STOP プレスリリース:2024年12月20日 報道関係者各位
台東区、一般社団法人フードトラック駆けつけ隊と「災害時におけるキッチンカーによる食事提供等に関する協定」の締結式を12月20日に実施。
~日常のキッチンカー出店が災害時の備えに。平時の防災意識の向上と発災時のスムーズな温かい食事提供の両立を目指して~
日本最大級のモビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP(ショップストップ)」を展開する株式会社Mellow(本社:東京都港区、代表:石澤
正芳、以下メロウ)が運営する「一般社団法人フードトラック駆けつけ隊」は、台東区と12月20日に行われた締結式において、災害時の防災協定を締結いたしました。
本協定により、災害発生時には台東区からの要請に応じて、メロウが「フードトラック駆けつけ隊」に出動要請を行います。同隊は、SHOP
STOPプラットフォームで活動している約3,200店舗のキッチンカー事業者のうち、災害時支援に賛同した約300店舗のキッチンカー事業者によって構成されている団体です。
この取り組みにより、発災時に温かい食事を迅速に提供し、効果的な支援が可能となります。課題と協定締結の背景
台東区の地域防災計画では、避難所避難者へ向けた食料備蓄を区、都と合わせ1人1日3食、3日分確保することを目標としています。被災から4日目以降も、区は炊き出し体制の整備と実施を主導することとしていますが、災害が長期化した際には、追加の食事提供手段の確保が不可欠となります。
メロウは、避難所での備蓄品による食事提供に加え、状況に応じて機動的に対応できるキッチンカーの活用が、特に効果的な解決策になると分析しています。
とりわけ、避難行動が制限される可能性の高い地域や、移動が困難な住民への支援において、キッチンカーの機動性が重要な役割を果たすと考えられます。そのため、台東区と「フードトラック駆けつけ隊」として協定を締結することといたしました。
協定の内容と期待される効果
「フードトラック駆けつけ隊」は、台東区との防災協定に基づき、災害時にキッチンカー事業者を通じて食事提供を実施します。また、平時においても防災訓練等へキッチンカーが出動します。
本協定に基づく取り組みを通じて、台東区は、迅速な食事対策を実現することで、被災者の心身のケアや従来の備蓄食料に頼る防災対策を補完し、より実効性の高い災害対応を行うとともに、地域のコミュニティの結びつきを強化し、平時からの防災意識を向上させることを期待しています。
また、メロウは支援活動のノウハウを蓄積・共有することで、より広範囲で全国的な支援体制の構築に活かす所存です。
メロウは、社会貢献と事業発展の両立を実現し、安全で強靭な社会の構築に貢献してまいります。協定締結式の詳細日時:12月20日(金)11時から(15~30分程度)
場所:台東区役所4階 庁議室出席者:台東区長、危機管理室長、危機・災害対策課長、 フードトラック駆けつけ隊代表理事 石澤 正芳
締結式では、以下の主な協定条項について合意がなされました。- 目的:災害時のキッチンカーによる食事の提供等に関する必要事項を定める-
協力範囲:避難所等へのキッチンカー派遣、食事の提供、その他必要な作業- 衛生管理:食中毒防止のための衛生管理の徹底、アレルギー対策の実施-
平時の取り組み:防災訓練や行事への参加、地域コミュニティとの連携強化代表コメント関係者コメント
[台東区 区長 服部征夫氏 コメント]「このたび、一般社団法人フードトラック駆けつけ隊との間で、災害時における協定を締結いたしました。
これまでの災害時において、多くのキッチンカー事業者の皆様が被災者の方々を励まし、支援してくださったと伺っております。
本区としましても、避難所で生活される方々に、キッチンカーを通じて温かく美味しい食事を提供していただくことで、栄養バランスの確保やストレス軽減など、避難生活の質向上に大きく貢献していただけるものと確信しております。
今後も災害対応力の強化に取り組んでまいりますので、引き続きご支援くださいますようお願い申し上げます。」
【フードトラック駆けつけ隊 代表理事 石澤正芳コメント】
「このたび、台東区と災害時の防災協定を締結し、『フードトラック駆けつけ隊』として活動することになりました。この協定により、台東区の既存の防災対策を補完し、食事の供給という重要な役割を果たすことができると考えています。
私たちは、災害発生時に被災地へ出向き、温かい出来立ての食事を提供します。これにより、従来の備蓄食品だけでは難しかった、被災者の方々に「ほっとする」瞬間をお届けする食事の支援を実現します。
『フードトラック駆けつけ隊』の活動は、災害時だけでなく平常時にも重要です。平時には、防災訓練への参加や区内でのランチ提供を通じて、街にキッチンカーを定着させ、地域の防災力の強化に貢献いたします。
これらの取り組みにより、災害時の迅速な食事の提供体制の確立と地域の防災力向上に寄与できると確信しています。
今回の台東区との協定締結を皮切りに、他の自治体とも同様の協定締結を検討し、災害時のキッチンカー運用ノウハウを蓄積・共有していく予定です。この取り組みを通じて、モビリティ(移動型店舗)の新たな活用方法を提示し、社会貢献と事業発展を両立し、温かい食事の提供というキッチンカー事業者ならではの特長を活かした支援活動ができると考えています。」
関連ニュースリリース台東区のプレスリリース:
https://www.city.taito.lg.jp/kusei/sanka/release/index.html本件に関する問い合わせ先
フードトラック駆けつけ隊に関する問い合わせや支援金に関するお問い合わせがある場合は、以下の電話番号までご連絡ください。
(株)メロウ/一般社団法人フードトラック駆けつけ隊宛電話番号: 03-6268-9331
※営業時間: 平日10:00-18:00▼SHOP STOPについて
キッチンカーをはじめとした店舗型モビリティビジネス向けのプラットフォームです。全国22の都府県で展開実績を持ち、常時、日本最大規模の営業場所1,100カ所以上、登録店舗数3,200店以上の運営管理を行っています。今後も順次、展開エリアを拡大していきます。
また、多種多様なキッチンカーを手軽に探すことができるSHOP
STOPアプリでは、キッチンカーの営業スケジュールやメニューを確認でき、クーポンやスタンプ機能を搭載するなど、顧客接点や集客機会を創出しています。また、ハイブリッドワークに適した「勤務地・自宅登録機能」や、「気になるお店の通知機能」も搭載するなど、キッチンカー事業者、顧客双方の課題の解決や、社会の変化に応じたアップデートを続けています。
サービスURL:
https://www.mellow.jp/shopstop
▼フードトラック駆けつけ隊について
フードトラック駆けつけ隊はメロウが運営する一般社団法人です。行政、企業と連携して、被災地への炊き出しといったモビリティによる災害支援などを目的とするキッチンカー事業者団体です。
ショップモビリティプラットフォームSHOP
STOPの基盤を活用し、平時よりオフィス街、住宅エリア、公共空間等において災害時に活用できるインフラづくりに努めています。
本法人は災害などのリスクに備えるため、迅速かつ効率的に機能する新しい防災基盤の構築や、社会課題への継続的な支援を目的に2021年7月に設立しました。
災害による被災者及び被災地域の地方自治体、フードトラックをはじめとするモビリティ事業者、行政機関、社会課題支援団体、支援企業、その他関係団体等と連携を図りながら、モビリティを活用した人材の派遣、食事及び物資等の提供による支援活動を想定し活動してまいります。
駆けつけ隊について:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000031879.html▼メロウ(株式会社Mellow)について
メロウ(株式会社Mellow)は、2016年に設立し、店舗型モビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」を運営しています。「SHOP
STOP」は、街に変化と豊かさをもたらすサービスで、移動することで小さな商圏を成立させ、多種多様なニーズに応えることができます。また、毎日店舗が入れ替わることで、顧客の新しい発見や体験を促進し、街の活性化に寄与します。
メロウは、「街に変化と豊かさをもたらし、それぞれの豊かさを、それぞれの想いで。を実現」してまいります。会社名:株式会社Mellow(Mellow Inc.)
事業内容:モビリティを活用した空地活用事業・店舗型モビリティの開業支援およびコンサルティング事業・キッチンカー直営事業資本金:9億406万円(準備金含む)
代表者:石澤正芳従業員数: 56名(役員含む)設立:2016年2月18日URL:https://www.mellow.jp/
https://www.mellow.jp/twitter:
https://twitter.com/Mellow_corpMellowのプレスリリース一覧:
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/31879 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000150.000031879.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000150.000031879.html
※このメールは自動送信されていますので、返信はご遠慮ください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません