長濱蒸溜所×お酒の美術館オリジナルウイスキー『白巳(HAKUJA)』 2025年1月8日(水)より発売開始

2024年12月23日

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株式会社NBG プレスリリース：2024年12月23日報道関係者各位長濱蒸溜所×お酒の美術館オリジナルウイスキー『白巳(HAKUJA)』

2025年1月8日(水)より発売開始蒸留所コラボ待望の第４弾！株式会社NBG（本社：京都市中京区代表取締役：冨士元

明仁）は、長浜浪漫ビール株式会社様の協力の元、日本最大級のバーチェーンであるBAR「お酒の美術館」のオリジナルウイスキー第4弾『白巳（HAKUJA）』（以下『白巳』）の提供・販売を、2025年1月8日（水）から開始いたします。

今回のオリジナルウイスキー『白巳』は、BAR「お酒の美術館」が全国100店舗を達成した記念リリースに位置づけられます。アイラクォーター樽、桜樽、シェリー樽などを用いてそれぞれ熟成させたウイスキーを巧みにブレンドした、甘くウッディでスモーキーな香味が特徴のワールドブレンデッドウイスキーです。

ワールドブレンデッドウイスキー『白巳』■BAR「お酒の美術館」オリジナルウイスキー第4弾

弊社が全国100店舗以上を展開（2024年12月時点）する、BAR「お酒の美術館」では、国内メーカーが手掛ける本格的なウイスキーを味わってもらいたいとの考えから、2022年よりプライベートブランド商品（以下PB商品）を展開しております。

最新作となる第4弾、ワールドブレンデッドウイスキー『白巳』は、PB商品第1弾である『発刻』『祥瑞』に続き、長浜浪漫ビール株式会社様が操業する日本最小クラスの蒸留所「長濱蒸溜所」で造られます。

BAR「お酒の美術館」は2024年の事業展開で全国100店舗以上の出店を実現し、店舗数の上では“日本最大級のバーチェーン”を達成しました。一方で2025年は前年の実績に驕ることなく、名実とも日本最大級となるよう、さらなる飛躍と成長が必要であると考えます。

2025年の干支は巳であり、巳は古来より繁栄の象徴とも言われています。また、長濱蒸溜所に関わりがある琵琶湖・竹生島には都久夫須麻神社（竹生島神社）があり、祭神とする4柱のうち1柱が蛇神であるという所縁もあります。BAR「お酒の美術館」の100店舗以上の展開を記念するとともに、2025年のさらなる発展と、お客様に幸運が訪れることを祈念し、本リリースを『白巳』と名付け、リリースいたします。

なお、原酒の選定とブレンドは、これまでのPB商品5種に引き続き、ウイスキー愛好家であり数々のリリースをブレンド・監修されているくりりん氏にご協力を賜りました。

長濱蒸溜所とも関わりの深い竹生島ワールドブレンデッドウイスキー『白巳』の特徴：

滋賀県湖北地方の長浜にある長濱蒸溜所で蒸留、熟成されたシェリー樽熟成の国産モルト原酒に、スコットランドから輸入し、長濱蒸溜所が有する複数の熟成環境で追加熟成したウイスキーをブレンドした、ワールドブレンデッドウイスキーです。

熟成に用いられた樽は、ピーティーなアイラモルトが熟成されていたアイラクォーター樽、桜材を加工した桜樽、オロロソシェリーの熟成に用いられていたシェリー樽、バーボンウイスキーの熟成に用いられていたバーボン樽であり、『白巳』の香味からこれらの樽の個性も感じることができます。

煌びやかな琥珀のような色合い。バニラビーンズやハチミツ、綿菓子様の柔らかな甘味と梅や杏子を想わせるスイートや程よい酸味を纏った香り立ちに加え、次第に華やかさやダークチョコレートを連想するウッディさ、そしてピート由来のスモーキーさがアロマとして感じられます。口当たりは滑らかで、桜餅や藁、お香を連想させる「和」を纏った穏やかなテイスト。赤リンゴやオレンジ様のフルーティーな味わいも感じられ、余韻ではベリー系の華やかなコクが愉しめます。

ストレートでもおいしくいただけますが、ロックやハイボール、これからの時期はお湯割りなどもお勧めです。ウイスキー愛好家の巧みなブレンドが光る、至高のウイスキーをぜひお酒の美術館でご堪能ください。

※『白巳』をはじめとする弊社PB商品は、お酒の美術館各店でのみ提供しております。

長濱蒸溜所でのブレンドの様子■長濱蒸溜所について

長濱浪漫ビール株式会社が操業する長濱蒸溜所は、滋賀県は長浜に2016年11月から稼働を開始した日本最小クラスの蒸留所で、「一醸一樽」をモットーに少量生産にこだわったウイスキー造りをされています。

元々は1996年に、近畿では3番目となるクラフトビール醸造所としてその歩みをスタートされ、以来20年にわたりクラフトビールの醸造所として成長を続けてこられました。やがて「命の水」とも称されるウイスキーと出会い、その奥深さと魅力に強く惹きつけられたことをきっかけに、スコットランドでのウイスキー製造研修を経てクラフトウイスキー事業を始められました。

同蒸留所が使用するホヤ社（ポルトガル）製のアランビック型ポットスチルは、そのヒョウタンのような形状が特徴的な1000リットルサイズの小型な蒸留器であり、従来はフランス地方でコニャック等の蒸留に用いられてきたものです。それをいち早くウイスキー蒸留に用いた長濱蒸溜所は、香ばしくもスパイシーな麦芽風味を持つ、他の蒸留所では味わうことのできない唯一無二の原酒を生み出しています。

長濱蒸溜所熟成庫は、2018年より利用している長浜市内の廃道トンネルのほか、2021年からは廃校となった小学校の校舎を「AZAI

FACTORY」と名付け活用しています。寒暖差の大きい滋賀県長浜市の気候の中でもその特徴が強く出るAZAI

FACTORY、一年を通じて冷涼で湿度の高いトンネル熟成庫、異なる環境でウイスキーを熟成させることによって多様な原酒が生まれることとなり、それらを単独で、あるいはブレンドすることで、長濱蒸溜所の強みでもある多くのウイスキーリリースに繋がっています。他にも琵琶湖に浮かぶ竹生島や、沖縄での熟成も行っています。

長濱蒸溜所からリリースされたウイスキーは、国際的な酒類コンペで多くの賞を受賞しており、国内外からも高い評価を受けております。風光明媚な琵琶湖半の長浜の地で個性豊かなウイスキーを造り続ける、まさに気鋭の蒸留所です。

AZAI FACTORY（旧・七尾小学校校舎）

長浜市内のトンネルでも熟成を行う■ブレンダー（くりりん氏）について

ウイスキーブログ「くりりんのウイスキー置場」の管理人。ウイスキー愛好家。テイスティング能力に定評があり、SNSやブログにおいて数々のレビューを投稿する傍ら、専門媒体へのコラム記事の寄稿や、ウイスキーメーカーのカスク選定、ブレンドレシピ監修等にも関わられています。特にブレンドは20作品以上の実績を有されており、弊社PB商品の開発にも協力いただいております。

■ BAR「お酒の美術館」PB商品について

BAR「お酒の美術館」では、ご来店くださる皆様に本格的なウイスキーを手軽に楽しんでもらいたいという想いから、オールドボトルからニューリリースまでの幅広いウイスキーを取り揃えています。

そのような背景から、「愛好家による愛好家のためのウイスキー」として本PB商品を位置づけ、ウイスキーブロガーのくりりん氏に協力をいただいております。氏に関しては上述の通り、ウイスキーのブレンドやテイスティングにおいて数多くの実績をお持ちです。加えて、BAR「お酒の美術館」へ普段から足を運んでくださる大切なお客様でもあり、弊社はそんな氏の確かな腕前に対して全幅の信頼を寄せております。

そして、PB商品を「お酒の美術館」にて気軽に味わっていただくことを通じてウイスキーの奥深さを感じてもらうとともに、ご協力を賜った蒸留所様やメーカー様の認知向上に寄与することができればと考えております。