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プレスリリース:2024年12月23日 報道関係者各位

老化の三大要因「糖化」を楽しみながら予防!エイジングケアワイン研究所が、食生活が乱れやすい年末年始におすすめの【手軽で美味しい糖化ケアレシピ】を公開

株式会社モトックス(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長:寺西 太亮)と、同志社女子大学

杉浦伸一教授は、「エイジングケア(※1)ワイン研究所(以下、研究所)」を共同設立し、ワインの持つ糖化ケア(※2)作用についての研究を行っています。

この度、エイジングケアワイン研究所は、生活者の方がワインや食事を楽しみながら糖化ケアを実践できるよう、ワインのおつまみ研究家の大橋みちこさん監修のもと、手軽に作れて美味しい「糖化ケアレシピ」を公開しました。

(※1)年齢に応じて、健康維持を目指すこと (※2)今の若さや美しさを維持すること宴会シーズン到来!食生活の乱れは、老化の三大要因「糖化」とも密接に関係

年末年始は親族や仲間と集まる機会が増え、楽しいことが多い一方で、どうしても食生活が乱れやすいものです。食べすぎ・飲みすぎで食生活が乱れると、肌荒れや腸内環境の悪化、生活習慣病の発症など、様々な体調不良を引き起こすことがあります。そして、老化の三大要因として近年注目されている「糖化」も、食生活と密接に関係しています。

体の糖化とは、体が「コゲる」こと。食事などで過剰に摂取した糖分が体内のタンパク質と結びついて変性し、糖化最終生成物(advanced glycation end

products;AGEs)を作り出すことを指します。この糖化=AGEsの蓄積は、「老化」に関わる体の様々な変化と密接に関わっています。

参考:エイジングケアワイン研究所(

https://www.kotoka.jp/

「糖化」を防ぐには、糖化ケア作用のある食材・飲料の摂取が効果的エイジングケアの中でも肌の変化は、AGEsと関係することが分かっています。

国内の研究では、皮膚に蓄積したAGEs量が多くなるほど、画像解析で判定した“見た目年齢”が高くなるとされています。(※3)

細かく皮膚の内部を見てみると、表皮でのAGEsの蓄積は1.キズが直りにくくなる、2.肌のうるおい成分(セラミド、コレステロールなど)が減少する、3.ケラチノサイトの構造が破壊されて角質層のバリア機能が低下する、4.メラニン色素が増加してシミ・ソバカスの原因になる、といった悪影響を及ぼします。(※4)

(※3)山岸 昌一 他. Pharma Medica 2015; 33(3): 91-95. (※4)Chen CY, et al. Front Med

(Lausanne). 2022;9:837222.

糖化予防の方法としては、糖質を多くとらないようにすることや、AGEsが多く含まれた食品の摂取を減らすこと、適度な運動で糖を消費することなどが挙げられますが、「糖化ケア作用のある食品・飲料を摂取すること」も効果的です。

糖化ケア作用のある食品を使用した「3つの糖化ケアレシピ」を公開

そこで、研究所では「糖化ケア作用のある食品」を使用した「糖化ケアレシピ」を、ワインのおつまみ研究家・ソムリエの大橋みちこさん監修のもと作成し、研究所とモトックスのホームページ上で公開しました。

今回公開した「糖化ケアレシピ」は、身近で手に入りやすい食材を使用しているほか、ご自宅で手軽に作ることができるものばかりです。

このレシピと、「エイジングケアワイン」(=老化物質AGEsを作りにくくする作用が認められ、糖化の進行予防に役立つ可能性のあるワイン)の認定を受けたワインを組み合わせて食べることで、より美味しく、そして楽しく糖化ケアをすることができますが、エイジングケアワインがお手元にない時や、休肝日であっても、糖化ケア作用のある食材を摂取することで、手軽に糖化ケアを実践することができます。

おすすめの3つの糖化ケアレシピ

レンコンと鶏肉のバルサミコマリネ【材料(3~4人分)】鶏もも肉 1枚(約350g)れんこん 300gきのこ 250g(お好みのもので。写真はエリンギと舞茸)

ニンニク 1片パセリ 適量オリーブオイル 適量塩 適量[a]バルサミコ酢 大さじ1粒マスタード 大さじ1/2醤油 小さじ1粗挽き黒胡椒 適量【作り方】

1.れんこんは皮をむき、7~8mmの厚さの輪切り、もしくは半月切りにする。酢水にさらして水気を切る。2.鶏肉は少し大きめの一口大に切り、塩小さじ1/4をまぶす。

3.きのこは食べ易い大きさに切る(もしくは裂く)。ニンニクとパセリはみじん切りにする。

4.フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、1.のれんこんを焼く。しっかり火が通ったら塩ひとつまみをふり、バットなどに取り出す。

5.フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を熱し、2.の鶏肉を焼いて、取り出す。

6.フライパンに残った鶏肉の脂はそのままに、オリーブオイル大さじ1を足して、ニンニクを入れ弱火で炒める。香りが出てきたら3.のきのこを加え、火を中火に強める。あまり触らず焼くように炒め、塩小さじ1/4も加え、取り出す。

7.ボウルに[a]を入れて混ぜ、4.~6.も加えて和える。器に盛り、パセリを散らす。【糖化ケアポイント】

きのこ:食物繊維が豊富で、特に多糖類であるβ-グルカンによる免疫賦活作用や腸内フローラへの好影響が期待できます。

れんこん:食物繊維や水溶性のビタミンが大量に含まれているのに加えて、アルカロイドの一種であるヌシフェリンによるインスリン促進効果や抗炎症作用があります。

マグロとルッコラのカルパッチョ 長芋ソース【材料(2人分)】マグロ 130g長芋 100gルッコラ 2~3本(約10g)紫玉ねぎ 1/8個[a]醤油 小さじ1

オリーブオイル 小さじ1[b]粒マスタード 小さじ2オリーブオイル 小さじ2塩 ひとつまみ粗挽き黒胡椒 適量【作り方】

1.マグロは薄くそぎ切りにして[a]をまぶして冷蔵庫に5分おく。2.ルッコラは1cmの長さに切る。紫玉ねぎはみじん切りにして2~3分水にさらし、水気をきる。

3.長芋は皮をむいてすりおろし、ボウルに入れて[b]を混ぜる。4.1.のマグロをお皿に盛り、3.のソースをかける。2.の紫玉ねぎとルッコラを散らす。

【糖化ケアポイント】

マグロ:抗酸化作用があり、体内でのAGEs生成抑制作用が期待できる、イミダゾールペプチドのカルノシンが豊富です。また、糖化ケア作用の高いビタミンであるビタミンB6も含まれています。さらにDHA・EPAなどの不飽和脂肪酸による、抗炎症作用やインスリン感受性向上が期待できます。

長芋:糖質の代謝に必要不可欠なビタミンB1を多く含みます。また、食物繊維と似た働きをするレジスタントスターチが豊富で、血糖値の急上昇を抑えてくれます。生食した方が、ビタミンB1やレジスタントスターチを多く摂取することができます。

ルッコラ:AGEs生成抑制作用があり、カルシウムや鉄分などの主要なミネラルが豊富です。

玉ねぎ:ポリフェノールの一種であるケルセチンが含まれ、強力な抗酸化作用やAGEs生成抑制作用が期待できます。

ごぼうとトマトと梅のすき焼き【材料(2人分)】牛肉すき焼き用 250g(こま切れでも)牛脂 適量ごぼう 150gミディトマト 3~4個(約100g)玉ねぎ

1/2個舞茸 100g梅干し 1~2個バジル 適量[a]水 300cc醤油 75ccみりん 45cc酒 30cc砂糖 大さじ1と1/2昆布 5cm角1枚

【作り方】1.[a]を混ぜて15分以上おく(一晩おいても)。2.ごぼうは皮を包丁の背でこそげてささがきにし、水にさらして水気を切る。

3.トマトはヘタを取り除き、くし形に切る。4.玉ねぎは繊維を断ち切る方向に1.5cmくらいの幅に切る。5.舞茸は食べやすい大きさにほぐす。

6.鍋かフライパンに牛脂を入れて、玉ねぎを焼くように炒める。少しこんがりとしてきたら、肉を1枚加えて焼く。

7.ごぼう、舞茸を加え、浸るくらいの割り下を注いで5分煮る。

8.残りの牛肉とトマト、梅干しも加え、煮えたらバジルをちぎってのせる(バジルは取り分けてから散らしても)。梅干しを適当にほぐしながら取り分ける。

【糖化ケアポイント】

こぼう:ポリフェノールの一種であるアルクチゲニンが含まれ、AGEs生成抑制作用が期待できます。さらにイヌリンやリグリンなどの食物繊維が豊富です。

トマト:ポリフェノールの一種であるルチンによるAGEs生成抑制作用が期待できます。またビタミンAやリコピンといった抗酸化物質も含まれています。トマトの甘みを利用して、割り下の糖分を控えめにできます。

まとめ:宴会シーズン到来!老化の三大要因の一つ、糖化を予防するためには?

年末年始は、クリスマス、忘年会、お正月など、人と集まって食事やお酒を楽しむ機会が増えるものです。豪華な食事に加えてケーキ、おもちなど、普段とは異なるメニューを食べる機会が多くなることで、過剰に糖を摂取してしまう場面も出てきがちです。

過剰に摂取した糖が原因で引き起こされる体の「糖化」予防には、いくつかの方法がありますが、研究所では日々の食事を楽しみながら糖化ケアをするために、以下の2つの方法を提案いたします。

・日々の食事の際に、糖化ケアを意識した食材・飲料を取り入れることが効果的・お酒を飲む場合は、高い糖化ケア作用を有する「エイジングケアワイン」認定ワインがおすすめ

宴会の機会が多くなると、どうしても食生活が乱れやすくなるものです。

今年の年末年始は、糖化ケアレシピやエイジングケアワインで、体の糖化ケアを実践してみてはいかがでしょうか。エイジングケアワイン研究所について

株式会社モトックスと同志社女子大学

杉浦伸一教授との共同で、2023年12月に設立。公的インキュベーション機関「D-egg」を拠点とし、生活者が糖化ケア作用を軸にしたワイン選びができるよう研究や情報発信を行っています。

【株式会社モトックスについて】株式会社モトックスは、1915年創業の酒類専門商社です。“Value &

Quality”というコンセプトを掲げ、世界各地の生産者の歴史や想い、産地の特性や文化が詰まっている選りすぐりの商品を取り扱っています。世界24カ国のワインや食品、国内では全国の素晴らしい蔵元の日本酒・焼酎・泡盛といった和酒を適正価格でお客様へお届けし、日本の食文化の発展に取り組んでいます。

本社:〒577-0802 大阪府東大阪市小阪本町1-6-20代表者:代表取締役社長 寺西 太亮設立:1954年3月(創業:1915年9月)

事業内容:酒類専門商社(輸入ワイン、全国地方銘酒・焼酎・泡盛)電話番号:06-6723-3131(代表)URL:

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