『小牧・長久手合戦 秀吉と家康、天下分け目の真相』が発売即重版! 歴史学者・平山優がひもとく「真の天下分け目の戦い」

歴史学者・平山優がひもとく「真の天下分け目の戦い」

平山優『小牧・長久手合戦』角川新書株式会社KADOKAWAは、角川新書『小牧・長久手合戦

秀吉と家康、天下分け目の真相』(著:平山優)について、大好評につき重版を決定いたしました。

著者の平山優氏は大河ドラマ「どうする家康」などの時代考証も務める、気鋭の歴史学者です。緻密で網羅的な調査をもとに書かれる著書は、歴史ファンのみならず専門家からも高い評価を得ています。

秀吉の天下が確定する小牧・長久手合戦こそが「真の天下分け目の戦い」であると再評価し、戦の背景となる本能寺の変以後から終戦後までを、新書1冊に収めました。

巻頭には、折込口絵として、犬山城白帝文庫所蔵の「長久手合戦図屛風」を収録しています。重版は2025年1月上旬に出来予定です。本書の内容

羽柴vs織田&徳川、天下を決定づけた歴史の分岐点は、この戦にあった!

信長亡き後も続いた、織田家を頂点とする政権。しかし、次第に深まる内部分裂によって、織田家の筆頭にいた織田信雄と同盟者の徳川家康、織田家臣ながら有力者の羽柴秀吉による合戦が勃発する。秀吉政権を成立させ、さらに後の家康の天下取りの起点にもなったのは、この小牧・長久手合戦だった。同時代を生きた人々にも勝者が天下を獲ると認識されていた、真の「天下分け目の戦い」の全貌を、気鋭の歴史文学者が明かす。

目次はじめに序 章 本能寺の変と織田政権の動揺第一章 「織田体制」の成立と再編一、清須会議と「織田体制」(「清須体制」)の成立

二、「清須体制」の崩壊と「織田体制」の再編第二章 小牧・長久手合戦始まる一、信雄と秀吉の断交二、熾烈な外交戦三、尾張・伊勢一向宗門徒の動向

四、小牧山・楽田間の対陣と伊勢の戦局第三章 濃尾平野の地形と両軍の布陣一、戦国期濃尾平野の景観復元二、二つの「尾州小牧陣図」を読み解く三、両軍の城砦と布陣第四章

小牧・長久手合戦と周辺諸国一、緊迫する信濃情勢二、東美濃の攻防戦三、畿内の戦役第五章 長久手合戦と戦局の転換一、長久手合戦二、戦線の拡大――尾張西部での合戦

三、戦線の拡大――蟹江合戦第六章 小牧・長久手合戦の終結と「織田体制」の崩壊一、信雄・秀吉の和睦と「織田体制」の崩壊二、関白政権の樹立と徳川家康終 章

小牧・長久手合戦の歴史的意義おわりに主要参考文献一覧著者略歴平山 優(ひらやま・ゆう)

1964年、東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了。専攻は日本中世史。山梨県埋蔵文化財センター文化財主事、山梨県史編さん室主査、山梨大学非常勤講師、山梨県立博物館副主幹、山梨県立中央高等学校教諭などを経て、健康科学大学特任教授。大河ドラマ「真田丸」、「どうする家康」の時代考証を担当。著書に『真田信繁

幸村と呼ばれた男の真実』『武田氏滅亡』『戦国大名と国衆』『徳川家康と武田信玄』(角川選書)、『戦国の忍び』(角川新書)、『天正壬午の乱

増補改訂版』(戎光祥出版)、『新説 家康と三方原合戦 生涯唯一の大敗を読み解く』(NHK出版新書)、『徳川家康と武田勝頼』(幻冬舎新書)などがある。書誌情報

書名:小牧・長久手合戦 秀吉と家康、天下分け目の真相著者:平山 優仕様:新書判・404頁定価:1,210円(本体1,100円+税)発売日:2024年12月10日

ISBN:9784040824949発行:株式会社KADOKAWA

https://www.kadokawa.co.jp/product/322308000585/ 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000016159.000007006.html

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