採取脂肪 生存率95%以上の再生医療用に特化した脂肪採取機器が日本で導入開始
生存率95%以上の再生医療用に特化した脂肪採取機器が日本で導入開始
採取脂肪生存率95%以上の再生医療用に特化した脂肪採取機器が日本で導入開始
イスラエルに本社のある医療レーザー機器のグローバルリーダーであるアルマレーザー・サージカルの再生医療や即時自己脂肪注入に特化した脂肪採取機が形成外科、
美容外科、 幹細胞治療を行うクリニック等で日本国内でも導入が開始された。
幹細胞抽出やそのまま注入する脂肪細胞はこれまで定着率の観点でその質を求められてきた。
従来の脂肪吸引法は何らかの方法で脂肪細胞を破壊して吸い取る方法が主だったために脂肪細胞が破壊され、 定着率に影響を及ぼす血液成分が多く含まれており、
患者への侵襲もそれなりのものであり、 様々な工夫がなされていた。
今回アルマレーザー・サージカルが開発したのは世界的に幅広い領域で行われている再生医療に焦点があてられており、
脂肪細胞を特殊なレーザー照射方法で脂肪細胞を破壊することなく生存率95%以上の状態で採取し、
専用のキャニスターで再生医療に必要な脂肪とそうでないものを自動選別出来るようになっている。
また、 即時注入の場合、 空気に触れることなく、 採取したものに手を加えることなく、 そのまま注入が可能であり、
幹細胞抽出の際にも状態の良い脂肪細胞を培養ラボへ送ることが可能である。 実際、 幹細胞数を従来と比較すると1.5-2倍の細胞数が確認された検証もなされている。
この医療機器で採取された脂肪を利用しての施術は「BeautiFill TM」(ビューティフィル )と呼ばれ、 現在、
世界唯一の再生医療用脂肪採取機器としてアメリカ食品医薬品局の認可を取得しており、 世界各国でも急速に導入施設が増えてきている。
日本ですでに導入した医療施設では美容外科での胸や顔への注入の他、 乳がんを罹患された方の乳房再建、
幹細胞を利用した糖尿病や疼痛治療等にこの機器を使用しての脂肪採取が新しい治療の一環として取組まれている。
アルマレーザー・サージカル
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