株式会社リンクバイオと九州大学大学院工学研究院が共同研究を開始
株式会社リンクバイオ(所在:茨城県取手市、代表取締役:稲見有希、以下「リンクバイオ」)と九州大学大学院工学研究院(所在:福岡県福岡市、総長:石橋
達朗、以下「九州大学大学院工学研究院」)は、精密高分子を用いた次世代医薬の開発を目指す共同研究を開始しました。
私たちの生活において薬の存在は必要不可欠です。創薬の分野において、これまでに様々な化合物が開発されてきましたが、従来と同様な創薬プロセスでは新規化合物を見出すことが困難になりつつあります。またバイオ医薬品の価格高騰やアンメットメディカルニーズに対応するため、従来と同様な創薬プロセスではなく新たな創薬モダリティが求められています。
今回の共同研究契約は、九州大学大学院工学研究院の星野友教授の研究とリンクバイオの持つ技術を進化・融合させ、精密高分子医薬の実現を目指すものであり、2024年10月に締結されました。精密高分子を利用すれば、病気の細胞だけに作用する等様々な機能を持つ医薬品の開発が期待されます。この研究を通じて、これまでに無い新しい創薬である精密高分子医薬の開発を目指してまいります。
【リンクバイオの技術】
リンクバイオでは同じく次世代モダリティとして注目される分子認識型核酸「アプタマー」を連続的に創出する特許技術「MACE(R)-SELEX」を用いた創薬を推進しており、その応用である高効率分子分離手法「MACE(R)-separation」を活用し、アプタマー以外の様々な分子モダリティの創出にも取り組んでいます。
【星野教授の研究】
九州大学大学院工学研究院の星野友教授の研究室では、次世代のモダリティとして有望な合成高分子に着目し、文部科学省が推進する学術変革領域研究(B)の一環として、合成高分子の進化版である「精密高分子」を開発、これを活用し、これまでは不可能とされていた合成高分子の医薬化に挑戦しています。
※学術変革領域研究(B)…
※九州大学プレスリリース …
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2827会社概要株式会社リンクバイオ代表取締役:稲見有希
所在地:茨城県取手市寺田5270
事業内容:核酸アプタマー獲得基盤技術MACE(R)-SELEXを活用した医薬品・診断薬・再生医療用試薬などの開発およびその支援
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