3月8日は国際女性デー:未来を選ぶ力をすべての女性に生殖医療の今と広がる選択肢を桜十字グループの医師が解説

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桜十字グループ プレスリリース:2025年03月07日 報道関係者各位

3月8日は国際女性デー:未来を選ぶ力をすべての女性に生殖医療の今と広がる選択肢を桜十字グループの医師が解説 ~人には聞きづらい不妊に関するQ&Aも~

桜十字グループは、不妊治療を行う医療機関として、多くの女性が生殖に関する悩みを抱えている現状に向き合っています。国際女性デーにあわせ、現代の不妊治療の選択肢や最新の動向を桜十字グループが発信。より多くの方が「自分らしい未来」を選べる社会を目指します。

不妊治療の最前線:「選べる時代」の到来近年、不妊治療は大きく進化し、女性のライフプランに合わせた選択肢が増えています。■ 体外受精:成功率向上のための新技術

最新の先進医療技術により、体外受精の成功率が向上しています。費用の目安:1回あたり約30万~60万円(保険適用の場合、自己負担は3割程度)■

タイミング法:ホルモン検査やAI分析を活用したアプローチ

当院ではAI分析を用いていませんが、ホルモン検査を活用しながら、個々に合わせた適切な治療を提供しています。費用の目安:1回あたり約5,000~10,000円■

社会的卵子凍結:キャリアと妊娠の両立を支援する選択肢妊娠を希望する時期に備え、卵子を若いうちに保存することで、将来的な選択肢を広げる手段として注目されています。

費用の目安:採卵・凍結費用約40万~70万円、年間の保存費用約1万~5万円■ プレコンセプション・ケア:まず体の状態を「知る」ことから

若い世代が将来のライフプランを考え、健康維持に取り組むための新しい概念です。費用の目安:AMH検査(卵巣予備能検査)約5,000~10,000円

■監修医療法人社団東京桜十字桜十字ウィメンズクリニック渋谷 院長金 南孝(きむ なむひょう)医学博士、日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医、日本生殖医学会認定

生殖医療専門医、母体保護法指定医、検診マンモグラフィ読影認定医師、乳がん検診超音波検査実施・判定医師

国内有数の規模を誇るクリニックで長年にわたりトップレベルの妊娠率を記録し、多くの新しい命を誕生させてきたのちに現桜十字ウィメンズクリニック渋谷の院長に就任。

自身の体外受精の経験も経て、相手の立場になって正確な知識と技術で最良の治療を提案している。データで見る日本の不妊治療体外受精の件数が世界最多(年間約6万件)

日本では体外受精の件数が非常に多く、世界の中でもトップレベル。これは、高齢出産が増加していることや、不妊治療の保険適用などが影響していると考えられます。ただし、治療件数が多い一方で日本の出生率は低下傾向にあるため、IVFの成功率向上や、より広範なサポートが求められています。

卵子凍結を選択する女性が5年間で2倍に増加

卵子凍結は、将来のライフプランを考慮しながら妊娠の選択肢を広げる手段として注目されています。特に、キャリア形成を優先したい女性や、医学的理由で妊娠のタイミングを調整する必要がある人々にとって、有力な選択肢となっています。しかし、卵子凍結後の使用率は依然として低いとされており、実際に活用されるケースを増やすための支援策が必要です。

6組に1組の夫婦が不妊治療を経験

不妊治療がより一般的になり、多くの夫婦が治療に取り組んでいます。これは、晩婚化や生活習慣の変化が影響している可能性があります。一方で、精神的・経済的な負担が大きいことも課題として挙げられます。治療費のさらなる支援や、メンタルヘルスサポートの充実が求められています。

なかなか人には聞きづらい不妊治療Q&AQ1. 不妊治療って何歳までできるの?A:

年齢制限は法律で決まっていませんが、一般的に45歳を超えると妊娠の可能性が低くなると言われています。

特に、卵子の質が低下するため、体外受精(IVF)でも成功率が下がります。ただし、個人の健康状態や卵巣予備能(AMH値)によって可能性は異なるため、医師と相談するのが大切です。

Q2. 不妊の原因は女性だけにあるの?A: いいえ、男女ともに原因がある可能性があります。実際、不妊の原因の約半数は男性側にも関係していると言われています。

精子の数や運動率の低下、生活習慣の影響などが関係するため、夫婦で一緒に検査を受けることが重要です。Q3. 不妊治療って全部自費? どれくらいお金がかかるの?A:

2022年から体外受精(IVF)や顕微授精(ICSI)の一部が保険適用になりました。

ただし、適用されるのは一定の条件を満たした場合のみで、自由診療の場合は1回の治療で50万~80万円ほどかかることもあります。

卵子凍結も基本的に自費で、採卵時に約40万円、保管費用が年間数万円かかります。Q4. 体外受精で双子や三つ子が生まれることが多いって本当?A:

以前は多胎妊娠(双子・三つ子)が多かったですが、最近は安全性を考慮し、移植する受精卵(胚)を1つにする「単一胚移植」が主流です。

そのため、多胎妊娠のリスクは減少しています。ただし、自然妊娠に比べると、双子の可能性はやや高くなります。Q5. 仕事が忙しくて治療に通えない…どうすればいい?

A: 不妊治療は通院頻度が高く、仕事との両立が難しいと感じる人が多いです。

最近は、オンライン診療を取り入れているクリニックもあり、通院回数を減らせる場合もあります。

また、企業によっては不妊治療休暇やフレックスタイム制度を導入しているところもあるため、職場に相談してみるのも一つの方法です。Q6.

周りに「子どもはまだ?」と聞かれてつらい…A:

日本ではまだ「結婚=子どもを持つ」という考えが根強く、周囲の何気ない一言がプレッシャーになることがあります。無理に答える必要はありませんし、「いろいろ考えています」「タイミングを見ています」

など、やんわりとかわす方法もあります。精神的な負担を減らすために、信頼できる人に気持ちを打ち明けたり、カウンセリングを活用するのもおすすめです。

未来を考える:女性が選べる社会へ国際女性デーは「選択できることの大切さ」を考える日です。生殖医療もその一つ。

「妊娠する・しない」「いつ妊娠するか」「どんな治療を選ぶか」これらを自由に決められる社会の実現を目指し、桜十字グループは今後も情報発信とサポートを続けていきます。

女性専用の「桜十字レディースプレミアムドック」渋谷サクラステージ桜十字クリニックで4月1日から予約開始!

医療・介護・予防医療を軸にウェルビーイング・フロンティアを目指す桜十字グループは、仕事やプライベートが忙しい日々の中でも、美しく健康でありたいと願う女性に向けて『桜十字レディースプレミアムドック』を企画し10/4

に予約受付をスタートしました。

ここ数年働き方が多様化しフリーランスや起業独立をされている方も増えており、勤務先での人間ドックが受けられていないなどの声をお聞きする中、女性特有の疾患や病気を含む検査を1

日で受けられる特別な人間ドックを企画・実施して参ります。4月1日から、渋谷サクラステージ桜十字クリニックでも予約が開始されます。検査概要

胃カメラと大腸カメラを含み、乳腺・子宮の病巣早期発見の検査、骨密度検査など女性に特化した検査項目を1日で実施します。近年女性の大腸がんが急増しています。大腸カメラ検査はクリニックで下剤を飲みながら行います。万が一下剤による体調不良の際は医師・看護師が直ぐに対応にあたりますので安心して受診できます。

検査費用135,000円※別途費用にて各種オプションを追加いただけます。

甲状腺検査:+10,000円/腸内フローラ検査:+15,000円/アレルギー検査:+15,400円※費用は税込

「人生100年時代の生きるを満たす」

2005年、桜十字グループは、熊本県の民間病院の中で最大の病床数を有する「桜十字病院」から始まりました。今では病院のみにとどまらず、医療・介護・予防医療のヘルスケア領域において、社会に必要な様々な事業やサービスを全国に展開しています。「人」は幼少期から成人期、そして老年期にいたるまで、生きることがひとつの「Life

Story」として繋がっています。人生100年時代を迎える今、これまで高齢者医療に向き合ってきた私たちにできることは何か。それは、病気やケガを治す身体的なケアだけでなく、精神的・社会的に「生きるを満たす」新たな概念による事業やサービスを提供していくことです。そうして、すべての世代における人生の楽しみや、生きる喜びを支えると共に、その基盤たる社会づくりに貢献いたします。私たち桜十字グループは、時代の変化に対し、進化し続けることで、「カラダの健康」に加え、「ココロのしあわせ」「ひと・マチ・社会のあり方」これら3つを基軸に、QOL(生活の質)の豊かな未来を切り拓く「ウェルビーイング・フロンティア」を目指しています。

会社概要桜十字グループ創業:2005年7月東京本社:〒105-6003 東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー3F熊本本社:〒861-4173

熊本市南区御幸木部1-1-1URL:

https://www.sakurajyuji.jp

当リリースの詳細について

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