「世界睡眠デー2025」特別調査:日本人の睡眠実態が明らかに~Amazfit開発元Zepp Healthが15万人以上のデータを分析~睡眠と健康の関係性を解明
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Corporation プレスリリース:2025年03月14日 報道関係者各位
「世界睡眠デー2025」特別調査:日本人の睡眠実態が明らかに~Amazfit開発元Zepp Healthが15万人以上のデータを分析~睡眠と健康の関係性を解明
AmazfitActive2スタンダードバージョンが2025年3月14日正式販売開始!
スマートウェアラブル市場をリードするグローバル企業であるZepp Health
Corporationは、「世界睡眠デー(世界睡眠の日)」である2025年3月14日(金)に、自社製品ユーザーの睡眠の特徴を分析した特別調査データを発表いたしました。この調査は、2022年3月18日に発表した「2021年世界睡眠ホワイトペーパー」に続く特別分析として実施されたものです。また、同日にはAmazfitの最新モデル「Amazfit
Active 2スタンダードバージョン」が正式に販売開始となります。この分析データは、日本国内で使用されているZepp Health
Corporation製のスマートウェアラブルデバイスが収集した約15万人以上のユーザーの有効睡眠サンプルを分析したものです。「睡眠時間」「睡眠不足」「BMI」「安静時心拍数」「睡眠スコア」「ストレス指数」などの側面から、日本人ユーザーの睡眠状況を多角的に分析しています。
2021年の調査結果(
https://www.amazfit.jp/blogs/news/zepp-health-releases-2021-international-sleep-white-paper
)と比較することで、日本人の睡眠傾向が明らかになっています。■調査結果トピックス●日本人の睡眠傾向
・日本人の睡眠時間、諸外国に比べて少なく、2021年調査から改善なし・女性、男性より睡眠時間が長く、特に31~45歳では約5%の差
・46~60歳の年齢層、最も睡眠時間が短い状況・年齢が高いほど起床時間が早く、就寝時間は世代間で大きな差なし●睡眠と健康の関係性・
7~8時間の睡眠時間の人、最もストレスレベルとBMI値が低い結果・睡眠時間10時間超で再びストレスレベル上昇の傾向
・質の高い睡眠、仕事や勉強のパフォーマンス向上と健康管理に重要●年齢別の睡眠の質・若年層、スマートフォン利用の影響で就寝時間遅延、深い眠りの比率低下
・若年層、高齢者よりも心拍変化率(HRV)が高い傾向・現役世代(46~60歳)、仕事や子育てのピーク世代で健康面への悪影響懸念■日本人の睡眠時間の傾向
※平均睡眠時間は深い眠り、浅い眠り、REM睡眠(眼球が動いている時間)の総計を計算しています。そのため、純粋に就寝時間から起床時間までの数字と異なる場合があります。
【男女別の平均睡眠時間】
男女で比較した場合、女性の睡眠時間が長く、男性の睡眠時間が短い傾向があります。特に31~45歳の年齢層では5%近くの差があり、年代別では男女差が最も大きな年代となります。この傾向は世界的にも同様に確認できると同時に、若い年代ほど男女の差が大きい傾向が見られます。
【年齢別の平均睡眠時間】
年齢別の平均睡眠時間を見ると、46~60歳の年齢層の睡眠時間が最も短いことが分かります。この傾向はアメリカ、EU、カナダなどの先進諸国と同様の傾向が見られます。この年代は仕事や家庭での責任が最も重くなる時期であり、睡眠時間の確保が難しい状況にあることが示唆されています。
【日本国内ユーザー年齢別起床、就寝時間】
年齢別の起床・就寝時間については、年齢が高くなるにつれて起床時間が早くなっていることが分かります。一方、就寝時間については世代別に大きな違いがないことが確認されました。
【日本国内ユーザーの睡眠時間とストレスレベル、BMI値との関係】
平均睡眠時間3時間~12時間の人を対象に、それぞれグループ別のストレスレベル、BMI値を確認すると、ストレス、BMI値とも睡眠時間が7時間~8時間の人が最も低い数値を示していることが分かりました。特にストレスレベルは睡眠時間が10時間を超えると再び上昇する傾向が確認でき、長時間の睡眠が必ずしも理想的ではないことを示す結果となりました。
また、BMI値については、睡眠時間が短い人(活動時間が長いと推定される人)でも高い傾向があるため、適度な睡眠時間を確保することが健康維持につながることを示しています。
※BMI(Body Mass
Index)は「ボディマス指数」と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数です。肥満度を表す指標として国際的に用いられており、[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で求められます(身長はcmではなくmで計算します)。
【日本国内ユーザーの年代別平均睡眠スコア】
年代別に睡眠の質を表す"睡眠スコア"を分析すると、60歳以上の年齢層のスコアが最も高く、18~30歳のスコアが最も低いことが分かります。これは睡眠の時間だけではなく、深い眠りの時間や心拍数、呼吸の質など他の要素も睡眠の質に影響を及ぼすことを示しています。特に近年は就寝前のスマートフォン使用など、睡眠に入る前の行動変化もこの結果に影響していると考えられます。
※睡眠スコアは睡眠時間、入眠時間、起床時間、深い眠り、浅い眠り、REM睡眠、覚醒(目が覚める回数)、心拍数、呼吸の質の計測などにより、総合的にスコア化された数値を指します。
【日本国内ユーザーの世代別睡眠時心拍変動の状況】
年齢層別の睡眠時心拍変動の状況を数値化したデータによると、一般的に若年層は高齢者よりも心拍変化率(HRV)が高い傾向があり、男性が女性より心拍変化率(HRV)が若干高いことが多いため、この結果はその傾向にある程度沿ったものと捉えられます。
心拍数変化率(HRV)は他人と比較するよりも、長期的な傾向を見ることが実用的です。たとえば、体力と全体的な健康を改善するための活動をしている場合は、時間が経つにつれて平均心拍数の変化率(HRV)が徐々に増加することが期待されます。
【総括】
日本国内のAmazfitスマートウォッチ(リングも含む)ユーザーのデータから得られた数値を分析した結果、日本人の平均的な睡眠時間が諸外国に比べて少ないという状況は、2021年に同社が発表したホワイトペーパーの結果と大きな変化がなく、依然として日本人は睡眠に課題を抱えていることが確認されました。
特に現役世代として仕事や子育てがピークを迎える46歳から60歳の年齢層においては、睡眠時間が短く、ストレスやBMI値などの健康面への悪影響も懸念される状況です。
また、スマートフォンの利用が盛んな若い年齢層においては、就寝時間が遅くなり、深い眠りの比率が下がる傾向が確認され、結果として睡眠スコアは各年代の中で最も低い結果となりました。生活習慣の改善などによる睡眠の質の向上が求められる状況になっています。
質の高い睡眠をとることは、日々の仕事や勉強などのパフォーマンスを向上させるだけでなく、健康管理上でも非常に重要です。自身の睡眠の質を日々確認できるスマートウォッチのようなデバイスを活用することも、一つの有効な選択肢といえるでしょう。
■調査データの出典について●Amazfitスマートウォッチ(リングも含む)の日本国内ユーザーデータについて本調査は、Zepp Health
Corporationが2025年世界睡眠デーに向けて実施した特別分析です。調査対象は日本を含む全世界の18歳以上のZepp
Healthユーザーのみであり、すべてのデータは匿名化処理を施しています。●データソース調査期間: 2024年10月~2025年2月対象:
日本国内のAmazfitスマートウォッチ(リングを含む)ユーザー有効サンプル数: 15万人以上データ収集方法: Zeppアプリを通じて収集された睡眠関連データ
分析項目: 睡眠時間、睡眠スコア、心拍変動、ストレスレベル、BMI値など●データ処理方法収集されたデータは、Zepp
Healthの専門チームによって統計的処理が行われ、個人を特定できる情報はすべて除外されています。分析結果は年齢層・性別などの基本属性ごとに集計され、統計的有意性の検証を経て本リリースにまとめられています。
Zepp
Healthが開発した「Zeppアプリ」は、世界中のユーザーが簡単に健康状態を管理できるスマートフォン用アプリです。日々の活動や睡眠、心拍数などの健康データを記録・分析し、あなたの健康管理をサポートします。
※本調査は2022年3月18日に発表した「2021年世界睡眠ホワイトペーパー」の継続調査として実施されました。■AmazfitActive2 新発売のお知らせ
世界睡眠デーである2025年3月14日(金)には、Amazfitの最新スマートウォッチ「Amazfit
Active2」が正式に発売されます。ステンレススチール製のエレガントな本体を採用し、操作性を向上させる物理ボタンが2つに増加。高精度な睡眠トラッキング機能を搭載しており、本リリースで紹介した睡眠データの測定・分析が可能です。
スタンダードバージョン:18,900円(税込)|2025年3月14日(金)発売
プレミアムバージョン:21,890円(税込)|2025年4月18日(金)発売
※プレミアムバージョンはサファイアガラスと本革レザーバンドを搭載・取扱オンラインショップ公式オンラインストア
https://www.amazfit.jp/products/amazfit-active2
公式Amazonストア
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DWDX6ZZG
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DWDQN7NF
公式楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/trendlabo-777/su170073/公式Yahoo!店
https://store.shopping.yahoo.co.jp/trend-labo/su170073a.html
https://store.shopping.yahoo.co.jp/trend-labo/su170073.html・取り扱いオフライン店舗
大手家電量販店および時計専門店※各店舗で取り扱い状況が異なりますので、ご注意ください。
https://www.amazfit.jp/pages/shoplist■AmazfitについてAmazfit (日本語読み:アマズフィット)は、
Zepp Health Corporation (日本語読み: Zepp Health コーポレーション)
が、2015年9月から展開しているプレミアムスマートウェアラブルデバイスの独自ブランドです。より多くの人が情熱を持って自由に生き、アクティブな精神を表現できることを目指します。日常からアウトドアスポーツまで使える様々なシリーズのスマートウォッチやバンドのほか、完全ワイヤレスイヤホン、スマートトレッドミル、スマート体組成計、スポーツギアなど、スポーツや健康に関連するスマートハードウェアを提供しています。
Amazfitは、豊富な製品を通じて、ユーザーに対して様々な用途にあわせたウェアラブルデバイスと使用体験を提供しています。現在、Amazfitブランドの製品は、公式オンラインストア、各ECサイト(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング等)、大手家電量販店及び時計専門店等全国多数の店舗にて購入可能です。
公式オンラインストア https://www.amazfit.jp/
https://www.amazfit.jp/Amazfit取り扱い店舗
https://www.amazfit.jp/pages/shoplist
https://www.amazfit.jp/pages/shoplist
公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/AmazfitJapan公式instagram:
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https://www.youtube.com/AmazfitJapan「Zepp
アプリ」サイト
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【Amazfitアフターサービス】●窓口:Amazfitカスタマーサポート(日本正規販売代理店アースリボーン内)●電話番号:03-5809-1570
●受付時間:平日 10:00~12:00、14:00~17:00※土日・祝日および夏季・年末年始休暇期間を除く●メール:[email protected]
※お問い合わせ内容は順次対応いたします。返信にお時間をいただく場合がございます。■Zepp Health CorporationについてZepp Health
Corporationは、 2013 年12月に中国でAnhui Huami Information
Technologyとして創業されたウェアラブルデバイス・メーカーです。 AI
チップ、生体認証センサー、データアルゴリズムなどの独自技術のプラットフォームを開発しており、ヘルスケア分野に注力しており消費者向けのスマートヘルス製品や産業向けの分析サービスのラインアップを拡大しています。独自ブランドとしてAMAZFITとZEPPの二つのブランドを展開しています。
2018年2月にニューヨーク証券取引所(NYSE: ZEPP)へ株式上場をしています。2021年2月25日にHuami
Corporationから社名変更しました。シンガポールに拠点を置く調査会社Canalys社の調査結果において、「Amazfit」は、2024年通年の日本国内におけるウェアラブルデバイス(スマートウォッチ&バンド)出荷台数で、第5位を記録しました。2014年以降、全世界で2億台以上のスマートウェアラブルデバイスを出荷しています。
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000086476.html
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