日本皮革を世界に発信する「創悦」がインスタレーション・展示会を開催多くのメディア関係者とファッション業界関係者が来場
LEATHERの魅力を発信 「SOUETSU EXHIBITION 2021 JAPANESE LEATHER QUALITY
~日本の心・日本の技術&遊びからスポーツへ~」
クイーポの創業者である岡田國久が創立した日本皮革デザイン促進委員会が発足したプロジェクト「創悦」は、 インスタレーションと展示会「SOUETSU
XHIBITION 2021 JAPANESE LEATHER QUALITY~日本の心・日本の技術&遊びからスポーツへ~」を3月12日に開催しました。
日本を代表する浮世絵師・葛飾北斎とジャパンレザーのコラボレーションを手がける「創悦」。 今回のインスタレーションと展示会では、 遊び、 スポーツ、
アートを切り口にJAPAN LEATHERの魅力を発信しました。 「新しい生活様式」によって私たちの様々な「当たり前」が大きく変化した中でも、
日本のものづくりに対する「心」を変わらずお届けするべく、 改めて日本が誇る伝統文化や技術を見つめ直し心を込めて伝えていくことを表現しました。
インスタレーションショーでは、 モデルが植物性タンニンなめしのナチュラルなヌメ革やピッグスキンを用いて製作したフルレザーウェアを着用。 柔道や水泳、
ボクシング、 卓球、 アーチェリーなどスポーツをテーマにオールレザーで作り上げたLOOKでは、 プールバッグや砲丸バッグ、 ボクシングのヘッドギアやグローブ、
柔道着、 水泳キャップやゴーグルなどユニークなアイテムが並びました。 また、 鳥獣被害対策レザーの鹿革を使用したLOOK、
ドットで浮世絵をアレンジしたLOOKなど、 様々な革の表情が楽しめるコレクションをご紹介しました。卓球、
水泳、
柔道をイメージしたLOOK
卓球、 水泳、 柔道をイメージしたLOOK
鳥獣被害対策レザーの鹿革を使用したLOOK
鳥獣被害対策レザーの鹿革を使用したLOOK
ドットで浮世絵をアレンジしたLOOK
ドットで浮世絵をアレンジしたLOOK
ヌメ革を使用したLOOK
ヌメ革を使用したLOOK
展示では、 葛飾北斎の代表作「神奈川沖浪裏」 を高精細なインクジェットでプリントしたレザーバッグや、 オリジナルの総波柄や漢字モノグラムのバッグをご紹介。
北斎漫画のコミカルな人物と競技名の漢字をグラフィカルに仕上げたシリーズ「競い字」のバッグは、 人気のスポーツ20種類を展開しています。
また、 バドミントンの原型のような羽子板や、 北斎漫画の人気物の福笑い、 オセロや将棋などのボードゲームをオールレザーで仕上げたシリーズは、
全てバッグに入れて持ち運ぶことができるようにポータブルスタイルに仕上げました。 その他、 スポーツからインスパイアしたプールバッグや砲丸バッグ、
卓球ボールネックレスなど、 遊ぶ心あふれるコレクションを展示し、 好評でした。
■クイーポ資料館収蔵品を展示
会場内には、 レザーと袋物の歩みもご覧いただきたく、 クイーポ資料館収蔵の1965年創業当時のアーカイブコレクションや日本の伝統工芸小物を展示しました。
袋物の起源である「筥迫」や「煙草入れ」、 「紙入」など江戸から明治大正にかけて製作された作品などもご覧いただきました。
今後もクイーポは伝統文化の継承に努めていきます。
〈日本皮革デザイン促進委員会について〉
株式会社クイーポ創業者(一般社団法人日本ハンドバッグ協会会長:当時)岡田國久が創立。 2015年に始動。 皮革製造、 卸、 職人等、
皮革産業に携わるメンバーにより構成され、 経済産業省の「皮革産業振興対策事業における皮革産業高付加価値化事業」に取り組んでいる。
日本国内の皮革関連事業者のため、 国内外において、 日本の皮革製品を広報し海外市場の開拓と国内市場の充実を図ることを目的として活動している。
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