ラストマーの技術トレンドと市場動向 5月10日(月)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
5月10日(月)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:
https://cmcre.com/)では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、
このたび「エラストマーの技術トレンドと市場動向」と題するセミナーを、 講師に西 一朗 氏 TPEテクノロジー(株) 代表取締役)をお迎えし、
2021年5月10日(月)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:44,000円(税込)、
弊社メルマガ会員:39,600円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。 樹脂(プラスチック)は熱可塑性と熱硬化性に分けられています。
エラストマーの場合も熱可塑性エラストマーと非熱可塑性エラストマー(タイヤ等のゴムを含む)に分けられています。 自動車の室内は砂漠では120℃を超える高温になり、
紫外線が強く照射され、 熱帯では高温・多湿の環境下に曝される。 また寒冷地では-35℃でもガラス状に硬化せず、
エアバッグがインパネをスムースに開裂して出てくる必要があります。 車室内は鉄道や住宅より狭いため、 揮発性有機化合物(VOCs:Volatile organic
compounds)の影響を受けやすいくあります。 また乳幼児が眠って皮膚が表皮材に長時間接触しても赤く腫れないようにアレルゲン物質への対応も必要です。
本セミナーでは過酷な環境下で用いられている自動車用エラストマーを中心に解説を進めます。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:エラストマーの技術トレンドと市場動向
開催日時:2021年5月10日(月)13:30~16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 39,600円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:西 一朗 氏 TPEテクノロジー(株) 代表取締役
【セミナーで得られる知識】
エラストマーの知識とトレンド、 自動車用エラストマーの現状と未来、 医療用エラストマーの現状と未来、 紫外線や紫外線電子線を用いた架橋システム
※本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、
視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/76604/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1. はじめに
1.1 展示会情報をもとに自動車の未来を考える
1.2 人や環境への配慮
塩素・臭素等のハロゲンフリー,VOC(ボラタルオーガニックコンパウンズ)・SVOC(セミボラタルオーガニックコンパウンズ)の低減,臭いの低減,軽量化,アニマルフリー化(VEGAN)の状況を解説
2. エラストマーの種類
2.1 塩化ビニル系
2.2 オレフィン系
2.3 ウレタン系
2.4 スチレン系
2.5 エステル系
3. 自動車用エラストマー
3.1 自動車メーカー(OEM),部品メーカー(Tier1)の動向
3.2 内装表皮材メーカー(Tier2)の動向
3.3 インパネ・ドアトリム用エラストマー全体像
インモールドグレイニング(IMG)用TPO,PUスプレー,パウダースラッシュ成形(SPM)等
3.4 インストルメントパネル・ドアトリム詳細
3.4.1 オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO:Thermoplastic polyolefin)の増加
3.4.1.1 工程概要:配合 (安定剤処方等),フィルム成形(押出成形,カレンダー成形),表面活性化処理 (コロナ,プラズマ)、
表面処理(表面処理剤と処理機の選定,水性化)
3.4.1.2 TPOへの電子線架橋技術
3.4.1.3 電子線架橋ポリプロピロピレン発泡体製造技術
3.4.1.4 電子線架橋エラストマー発泡体によるスコアレス化(エアバッグ開裂用溝加工無し)
3.4.2 ハンドラップ用イミテーションレザー
3.5 座席表皮(シートカバー)用エラストマー
3.5.1 本革:クロムの使用,臭い,重い,動物保護団体の圧力。 しかし化石由来炭素不使用(カーボンニュートラル)のため増加傾向
3.5.2 塩ビレザー:カレンダー法,キャスティング法
3.5.3 ウレタン/塩ビ ハイブリッドレザー
3.5.4 ウレタンレザー
3.5.4.1 合成皮革 (スキン層有り)
3.5.4.1.1 溶剤タイプコーティング法:下層ハイソリッドタイプによる溶剤低減
3.5.4.1.2 水性タイプコーティング法:発泡層の形成方法
3.5.4.1.3 ホットメルトコーティング法:発泡層の形成方法
3.5.4.2 人工皮革 (スキン層無し:スェード):環境に優しいマイクロファイバー
3.5.4.3 熱可塑性ポリウレタン(TPU:Thermoplastic polyurethane)レザー
3.5.5 新規レザーの動向:ポリエステルレザー,シリコーンレザー
3.6 座席用ウレタンフォーム代替え:ポリエステルエラストマークッション体、 ウレタンエラストマー発泡ビーズ
3.7 未来感とエラストマー:モーフィングスイッチ(Morphing switch)対応エラストマー:ステルススイッチ(Stealth
switch)やステルスボタン(Stealth button)とも言う。 スライドリングマテリアル(SLM)や熱可逆架橋ゴム
3.8 タイヤ用ゴム代替えエラストマー
3.9 ヘッドランプレンズ用シリコーンエラストマー
3.10 グラスランチャンネル・ウェザーストリップ用エラストマー
3.11 外装用エラストマー:バンバー等
4. 住宅用エラストマー
4.1 床材:塩化ビニルが主流
4.2 窓枠及びシーリング材
5. 医療用エラストマー
中国・ヨーロッパではスチレン系・シリコーン系エラストマーの増加
6. これから
CASE(Connected・Autonomous・Shared&Service・Electric)やMaaS(マース:Mobility as a
Service)の普及とエラストマー:抗菌・抗ウイルス性の付与方法等
【質疑応答】
4)講師紹介
【講師略歴】
2006年6月 TPE テクノロジー(株) 設立。 主な業務は国内、 韓国、 中国、 タイ、 インド企業のプラスチック技術コンサルタント。
【活 動】
自動車、 住宅インテリア表皮材メーカーにて塩化ビニル樹脂に代わる新素材の導入。
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、
視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/76604/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
(1)マテリアルズインフォマティクス概論
開催日時:2021年4月15日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/71033/
(2)シリコーンの基本知識と高機能化の応用事例
開催日時:2021年4月15日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/68104/
(3)異種材料接着・接合の基礎と最新技術、 及び強度/信頼性/耐久性向上と寿命予測法
開催日時:2021年4月15日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/71260/
(4)5GおよびBeyond 5Gで求められる部品・材料の技術動向と応用展開
開催日時:2021年4月16日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/74942/
(5)粉体の製造・処理のすべてが分かる一日速習セミナー
開催日時:2021年4月16日(金)10:00~16:30
https://cmcre.com/archives/69459/
(6)CFRPの成形・加工・適用事例
開催日時:2021年4月19日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/71425/
(7)スモールデータ解析による実問題へのアプローチ
開催日時:2021年4月19日(月)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/67560/
(8)固体イオニクス入門 ~ 全固体電池・燃料電池を基礎から理解するために ~
開催日時:2021年4月20日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/75827/
(9)蒸留の基礎・応用と装置簡易設計法
開催日時:2021年4月20日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/66903/
(10)マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用(実演含む)
開催日時:2021年4月20日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/70622/
(11)スラリーの分散状態評価技術の基礎
開催日時:2021年4月21日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/68628/
(12)セルロースナノファイバー充塡コンポジットの現状と展望
開催日時:2021年4月21日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/75349/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/seminar/semi_cmcr_f/
7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
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