ヴィンテージ・ファッション・アプリ「Vintage.City」がSDGsファッションに関する調査を実施 「スローファッション」&「ミニマリズム」思想が求められるファッション市場
「スローファッション」&「ミニマリズム」思想が求められるファッション市場 ファッションにおいても、SDGsアクションをリードするのは16歳から22歳!!
日本初のヴィンテージ・ファッション・アプリ「Vintage.City」(運営:株式会社リアルコマース、 本社:東京都港区)は、
4月22日(水)に開催される世界最大の環境保護イベント「アースデイ」に先駆け、
「ファッションと環境」をテーマに10,000名を対象とした調査を実施いたしました。
■ ファッション業界は、 石油産業に次ぐ第2位の環境汚染産業
国連貿易開発会議(UNCTAD)が2019年4月30日に発表した資料によると、 全世界のファッション業界は、
年間930億立方メートル(約500万人分の年間飲料水と同量)の水を利用し、
約50万トンのマイクロファイバー(石油300万バレル相当)を海洋に投棄していることから石油産業に次ぐ、 2番目の環境汚染産業であるとの報告がされています。
また、 低価格で品揃えを頻繁に変える「ファストファッション」の影響により2000年から2014年の間に生産量が2倍に増加する中、 アパレル各社は、
衣料品回収制度、 中古衣料のリサイクル制度など事業戦略において「持続可能性」を取り入れる動きとなってきています。
※出典:国連貿易開発会議(UNCTAD)「Green Fashion – Sustainable Clothing at UNEA」
■ 4人に一人が環境問題、 SDGs的考えに無関心。 年齢を重ねる毎に無関心度が高まる傾向
本調査にて、 環境問題、 SDGsについての興味・関心を調査したところ、
4人に1人に当たる25.0%が環境問題やSDGsに関して興味を持っていないことが判明した一方で、
16歳~22歳の層は他年代と比較してSDGsに対する興味・関心が高い傾向にあることが判明しました。
ファッション領域で近年話題にのぼる機会が多い「エシカルファッション」、 「環境配慮」、 「フェアトレード」、 「持続可能性」について、
学校教育の中でSDGsに関する授業が組まれていることも起因して、 16歳~22歳の層が最も興味・関心を示している一方、
年代が高くなるにつれて興味・関心が薄れていく傾向も明らかになりました。
■ ファッションで行えるSDGsアクションは、 「自分らしさ」の表現
本調査において、 ファッション・アイテムを活用したSDGsアクションを尋ねたところ、 全ての年代において、 トレンドを追うのではなく、
自分にあった衣類を少数保有し、 使い回すという、 ミニマリズム敵思想を取り入れたアクションが55.9%と最も高く、
次いで素材の良いファッション・アイテムを購入し、 複数シーズン使う「スローファッション」の考えが35.8%にのぼることが判明いたしました。
■ 年齢が低くなるほど、 古着などをSDGsアクションに取り入れたい意向
「ファッション・アイテムを活用したSDGsアクション」において、 全ての年代において、 アクションにおける3番目の選択肢として、
「古着などまだ使えるファッション・アイテムをファッションに取り入れる」アクションがあげられました。 また、
16歳から22歳のSDGsに最も興味・関心のある世代においては約1/4に当たる23.9%が古着をファッションに取り入れることをSDGsアクションとして取り入れたいと回答しています。
「古着」や「ヴィンテージ・ファッション」においては、 30代、 40代が10代~20代だった時代に、 ファッションとして流行したのに対して、
現在の16歳から22歳は、
SDGsアクションとファッションを両立させる手段として「古着」や「ヴィンテージ・ファッション」を取り入れたい意向があることも判明しました。
■ 「新しい物」ではなく、 「既にあるもの」の利用を重視した購入
近年のファッション業界において、 エシカルファッションに代表されるように、 数ヶ月で土にかえる素材を活かした素材を利用したファッションアイテムや、
着古した衣類を回収し素材を再利用するなどアパレル各社は様々なSDGsアクションを行なっています。 また、
ファッション・アイテムの製造においても労働環境の改善などにも取り組むアパレル企業が多い中、 本調査において、
「ファッション・アイテム」を購入する際に考慮する点を聞いたところ、 64.3%はファッション・アイテムの購入において「考慮しないで購入する」を選択した一方で、
35.7%はファッション・アイテムの購入において地球に優しい素材、 リサイクル制度、
地球環境を考慮したコンセプトのファッション・アイテムか否かを考慮した上で購入していることが判明しました。
今後のファッション・アイテム購入において、 「状態の良い古着などをファッション・アイテムとして取り入れる」が全ての年代において高い傾向にあるほか、
16歳から22歳で23.9%、 23歳から29歳で20.2%と年齢が若くなるに伴い、 「新たな」ファッション・アイテムを購入するのではなく、
既にある古着やヴィンテージ・ファッション・アイテムを活用することを重視している傾向が判明しました。 また、 リサイクル素材の利用や、
地球環境に優しい素材を利用したファッション・アイテムの製造においても、 年齢が若くなるほど購入決定要素になることから、 今後のファッション業において、
環境考慮などのエシカルアクションは必須であることも判明しました。
■ ファッションにおける身近なSGDsアクションの課題は「アドバイス不足?」
「古着」や「ヴィンテージ・ファッション・アイテム」の利用がファッションのSDGsアクションとしてあげられ、 一部でコーディネートとして取り入れたれている一方、
「コーディネートの仕方」や「コーディネートのアドバイス不足」に悩みを抱えていることも判明しました。 また、
ファッションのSDGsアクションに対して最も興味・関心が高い16歳から22歳に関しては、
「どこで購入できるか分からない」と言う課題を持っていることも分かりました。
■ オンラインでも「古着」や「ヴィンテージ・ファッション」と出逢う機会の醸成を!
この度、 4月22日(木)のアースデーを前に実施した本調査では、 ファッション・アイテム購入に際して、 SDGs的な思想が求められていることが判明すると共に、
「古着」や「ヴィンテージ・ファッション・アイテム」を流行だけではなく、 SDGsアクションと合わせて取り入れたい意向があることが判明した一方で、
コーディネートアドバイスや取り入れ方に課題があることが判明しました。 日本初のヴィンテージ・ファッション・アプリ「Vintage.City」では、
古着やヴィンテージ・ファッション・アイテムを取り入れたいと思う方々に対して、 古着やヴィンテージ・ファッション・アイテムを活用したコーディネート提案や、
古着やヴィンテージ・ファッション・アイテムを取扱うショップの方々と利用者がつながるコミュニティの形成を通して、
持続可能なファッションの一助を担っていきたいと考えております。
【「Vintage.City」について】
Vintage.City(ヴィンテージシティ)は、 ユーザーが望むヴィンテージ・ショプや古着と出逢うことが出来る日本初のヴィンテージ・ファッション・アプリです。
フリマアプリやショップアプリでは手に入れることが難しい「一点物」と出逢えるだけでなく、 購入や販売が出来るアプリです。
※ヴィンテージショップをお持ちでない個人の方も自由に商品を登録することが出来、 チャット機能を使って取引することが可能です。
アプリ名:Vintage.City
カテゴリ:ショッピング
対応機種:
・iPhone / iPad touch / iPad iOS11.0以降の対応端末
・Android OS 4.4以降の対応端末
公式サイト:
Vintage.City公式twitter:
https://twitter.com/vintagecity_jp
Vintage.City公式Instagram:
https://www.instagram.com/vintagecity_official
App Store:
https://apps.apple.com/jp/app/vintage-city/id1543138773
Google Play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.naverjhub.vcity&hl=ja
※ Google Play、 Google Play ロゴおよび Android は、 Google LLC の商標です。
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※ 社名、 ロゴマーク、 商品名およびサービス名は商標または登録商標です。
※ 記載されている内容は、 発表日現在のものです。 その後予告なしに変更されることがあります。
※ 本資料に記載されている会社名、 製品名、 サービス名は各社の商標または登録商標です。
<<本件に関するヴィンテージ・ショップ(古着店)からのお問い合わせ先>>
株式会社リアルコマース Vintage.City事業部
担当:依田(よだ)、 成瀬(なるせ)、 三田(みた)
TEL: 03-6435-4511
※当社に対する営業はこちらの電話番号ではお受けしておりません。 ショップ様からのみの受付番号となります。
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