急・集中治療医に学ぶ正しいマスク着用方法
救急医療支援システム「Smart119」の開発・運用を手がける株式会社Smart119(本社:千葉県千葉市、 代表取締役社長/CEO:中田孝明)は、
「最新版マスクの心得」として、 新型コロナウイルス感染症予防に欠かすことができないマスク着用について、 わかりやすい一枚のマンガにまとめて一般公開しました。
2020年4月27日にリリース『救急医が教える正しい「マスクのつけ方・外し方」』につづく、 かからない・うつさないためのメディカル・マスクエチケットです。
家庭、 学校、 企業、 公共機関、 町内会等で自由に配布・利用していただくことが可能です。
新型コロナ感染症から新たな生活様式に移行して1年3か月経ち、 変異ウイルスが大都市圏で検出され、 感染者数増加ペースは急激なものとなっています。
拡大期第4波となった現在、 一層の感染予防対策が一人ひとりに求められます。
こうした中で「コロナ慣れ」もあり、 マスクの着用も惰性的になっている傾向が見受けられるのも事実です。
病気の予防と抑止に効果的なマスクは、 正しく着けてこそ機能を発揮します。 医療現場にて実践している着用方法を、 一般の方々にもわかりやすく紹介します。
◆印刷用資料ダウンロードリンク
◆テーマ
「最新版マスクの心得」
◆解説者
中田孝明
株式会社Smart119 代表取締役
千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学 教授
◆正しいマスク着用ポイント
・着用前に手を洗う。 または手指消毒をする
・鼻と口を覆い、 顎下で固定する
・顔の側面にフィットするように、 ヒモは耳にかけるか、 頭の後ろで結ぶ
・着用後は、 マスクに触れない
・呼吸がしやすいように確認する
◆マスクの選び方
・推奨する使い捨てマスク
・不織布が複数層にあること
・ノーズワイヤーがあること
◆フィッティング
何度も調整が必要な場合は、 正しくフィットしていない。 種類やブランドを変えてみる
◆間違ったマスク着用ポイント
・首にかける
・額にかける
・鼻を出す
・鼻だけ覆う
・あごにかける
・片耳からぶら下げる
・腕にかける
◆特に見受けられる「鼻を出す」がいけない理由
1.鼻はACE2受容体(*)が多く発現しているので、 それを覆い守るため
2.鼻からも呼吸器飛沫が放出される。 またフィットしていないマスクでは飛沫が隙間から漏れてしまう
*ACE2受容体:コロナ感染に関係するとされている体内物質
◆関連リリース
2020年4月27日 『【マンガで解説】救急医が教える正しい「マスクのつけ方・外し方」を紹介』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000056624.html
◆医療情報イラストレーション・シリーズ ホームページ
https://smart119.biz/manga/
※画像など当コンテンツを報道にて引用頂く場合は、 「(株)Smart119 提供」と記載ください。
また、 その際は[email protected]までご一報いただけますと幸いです。
<株式会社Smart119について>
株式会社Smart119は「現役救急医が設立した、 千葉大学医学部発ベンチャー」です。
『今の「119」を変える』ため、 音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」を開発・運用。
千葉市において、 日本医療研究開発機構 (AMED) の救急医療に関する研究開発事業を実施。
緊急時医師集合要請システム「ACES」、 災害時の病院初期対応を「Smart DR」の開発・運用を行なっています。
Smart119は「安心できる未来医療を創造する」を目指します。
【株式会社Smart119 会社概要】
会社名: 株式会社Smart119
住所: 千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1千葉中央ツインビル2号館 7階
設立: 2018年5月
代表者: 中田 孝明
事業内容:
音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」の開発・運用
緊急時医師集合要請システム「ACES」の開発・運用
災害時の病院初期対応を「Smart DR」の開発・運用
URL: https://smart119.biz
Twitter:
https://twitter.com/Smart119_jp
メールアドレス: [email protected] (担当:中村)
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