済学部日高ゼミの学生による企画案を掲載した旅行商品が「鉄旅オブザイヤー2020」DC部門賞受賞
経済学部日高ゼミの学生による企画案を掲載した旅行商品が、 「鉄旅オブザイヤー2020」にて「DC部門賞」を受賞しました! 2021(令和3)年 5月 11日
国立大学法人岡山大学
◆概 要
企画性やオリジナリティの高い優れた鉄道利用旅行商品に送られる「鉄旅オブザイヤー2020」の結果発表および授賞式が2021年4月21日に開催され、
岡山大学学術研究院社会文化科学学域(経済学部)日高優一郎准教授ゼミ(専門:マーケティング論)の学生が2019年度に起案した、
倉敷・児島を巡るモデルコース案を掲載した「せとうち広島デスティネーションキャンペーン
JRで行く!瀬戸内スペシャル」(株式会社日本旅行)が旅行会社部門のDC(デスティネーションキャンペーン)部門賞を受賞しました。
「鉄旅オブザイヤー」は、 実際に販売・催行された鉄道を利用した国内旅行商品のうち、 特に企画性やオリジナリティの高い優れた作品を表彰するもの。
10回目となる今回は、 2019年11月~2020年10月の間に販売・催行された商品を対象とし、 同部門で応募のあった全45作品の中から、
グランプリに1作品と、 同賞を含む各賞に6作品が選ばれました。
今回の商品を提案したのは2019年度日高ゼミの経済学部3年生(当時)の5人で、
「ハンドメイドテイスト」に関心のある20~30代の女性の3つの共感ポイントを突き止め、 倉敷・児島エリアの地域資源の魅力を掘りおこしながら、
同エリアでの回遊性ある観光行動を考案。 成熟して定番化し、 新たな周遊ルートをつくりにくいという当エリアの観光の課題に対し、
「ハンドメイド」という顧客の軸に注目しながら、 成熟しているからこそ既存資源に新しい見せ方を添えることで、
強い顧客満足を創りつつ周遊行動を創出できるとした内容を提案しました。
この企画案は、 株式会社日本旅行の瀬戸内エリアの商品での商品化を念頭に、 マーケティングの視点から企画提案を行い、
マーケティングを学ぶ学生が商品化を巡って大学間でその良さを競い合う商品企画プロジェクトから生まれたもの。 2019年度、 上記案が優勝し、
2020年度発売されました。
審査では、 計5項目のうち、 非鉄誘因力(周遊ルートの魅力)が特に高く評価されました。 また、 審査員からは「自由度が高く、
…お客様にも調べることをお願いしないといければいけませんが、 そこを岡山大学とのコラボによるモデルコースを提示することでハードルを下げ、
安心感を出しているところに魅力を感じました。 …地域振興にも役立つモデルコースだと思います」などのコメントを頂きました。
商品企画プロジェクト。
日本旅行本社での最終発表の様子(2020年2月)
商品企画プロジェクト。 日本旅行本社での最終発表の様子(2020年2月)
学生による企画案の掲載ページ
学生による企画案の掲載ページ
* 「鉄旅オブザイヤー2020」については下記をご覧ください
https://www.tetsutabi-award.net/2020/index.html
◆参考情報
・岡山大学経済学部
・鉄旅オブザイヤー
https://www.tetsutabi-award.net/index.html
◆本件お問い合わせ先
岡山大学 学術研究院 社会文化科学学域(経済学部) 准教授 日高優一郎
e-mail: y-hidaka◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい
岡山大学大学メディア「OTD」:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
岡山大学Image Movie (2020):
岡山大学SDGsホームページ:
産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2021年5月期共創活動パートナー募集中:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000072793.html国立大学法人岡山大学は、
国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。
また、
政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています
国立大学法人岡山大学は、 国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。 また、 政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています
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