父から娘へ、突然の電話。「父さんは、ぼけてしまいました」 認知症の父との日々を描いたコミックエッセイ『ねぼけノート 認知症はじめました』が発売
認知症の父との日々を描いたコミックエッセイ『ねぼけノート 認知症はじめました』が発売 認知症の父との日々を娘がマンガで記録した「ねぼけノート
認知症はじめました」(朝日新聞出版)が2021年6月7日(月)に発売されました。
認知症当事者とともにつくるウェブメディア「なかまぁる」の大人気連載がついに書籍化。 高齢者の5人に1人が認知症になる時代、 「大変そうなのに、
癒される」「家族の物語にほっこりします」と、 共感の声が続出です。
父から娘へ、 突然の電話。 「父さんは、 ぼけてしまいました」。 この日を境に著者は、 1人暮らしの東京から埼玉の実家まで、
父の様子を見に通う日々が始まります。 同じことを何度も繰り返したり、 手が震えうまく歩けなかったり、 これまでとは違うお父さんを見守るのは、
確かに大変そうだけれど、 お父さん、 いい味を出していて、 どこか憎めないのです。
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「父さんは、 バカになっちゃったの。
だから、 しょっちゅう面倒みに帰ってきてください(えへ)」
(あ、 かわいこぶった)
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父「したことと、 やったことの区別がつかなくてなあ(たは)」
娘「うん、 それ、 同じだよね」
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無邪気な父とマイペースな母、 2人の言動に小さなツッコミを入れる娘。 都会で働く娘が父の介護に関わるようになって、 はじめて気づいた父の一面や、
夫婦や家族の関係を8コマ漫画に切り取っていきます。 慣れない介護の日々は、 大変そうだけれど、 どこか笑えて愛おしい――家族の物語にほっこりします。
■著者プロフィール
あさとひわ
埼玉県出身、 東京都在住。 大学卒業後、 デザイン会社、 編集プロダクション勤務などを経て、 イラストレーターとして活動中。
「ねぼけノート 認知症はじめました」
発売日:2021年6月7日(月曜日)
定価:1210円(本体1100円+税10%)
A5判、 134ページ
ISBN:9784023319714
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