世界一高い山のてっぺんで熱々ラーメンを食べてみたい! ぶたの配達員が、いつでも何でもお届け。

ぶたの配達員が、いつでも何でもお届け。 フードデリバリー流行前から構想!クレヨン画家・加藤休ミの新作絵本『デリバリーぶた』 株式会社偕成社(出版社

本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村正樹)は、 絵本『デリバリーぶた』(加藤休ミ 作)を2021年6月16日に刊行します。

刊行を記念したトークイベント&原画展も開催。 『デリバリーぶた』表紙。

荷物入れにはDB=デリバリーぶたのイニシャル

『デリバリーぶた』表紙。 荷物入れにはDB=デリバリーぶたのイニシャル

▼『デリバリーぶた』書誌情報

https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033501307

* 海でも山でも宇宙でも!「配達ぶた」が“いま”あなたの食べたいものをデリバリー。

大海原のまんなかで、 漁師が「きょうは やいた にくが たべたいな」と、 つぶやくと……空から配達ぶた登場!「デリバリーぶた!おまちどおさま~」。

お届けものは、 焼きたての焼き鳥。 おまけにつくねもついてきました。

世界一高い山で、 登山家が「ああ、 いま あたたかいものが たべたいよー。 」というと……「デリバリーぶた! おまちどおさま~」。 届いたのは熱々のラーメン!

届けてもらった人はお返しにそれぞれちょっとしたものを、 配達ぶたにプレゼントします。

実は新型コロナウイルス感染拡大前から進んでいた、 というこちらの企画。 偶然、 ステイホームでフードデリバリーが定着したこのタイミングでの刊行となり、

奇しくも時流にのった絵本となりました。

* 画材はクレヨンとクレパスだけ

作者の加藤休ミさんは、 クレヨンとクレパスという誰もが一度は使ったことのあるおなじみの画材で、 食べ物の絵をリアルに再現する画家さんです。

2012年に刊行した『きょうのごはん』(偕成社)では、 猫が近所のお家の夕飯を見てまわるという設定で、 サンマやコロッケ、

オムライスなどを本物よりもおいしそうに表現し、 読者をアッと驚かせました。

新作の『デリバリーぶた』でも、 焼き鳥やラーメンのほか、 アイスクリーム、 お弁当など、 垂涎ものの絵が続々登場します。 加藤さんによると、

「いちばん苦労したのは、 抹茶アイスクリーム」とのこと。 どんな仕上がりになっているか、 ぜひチェックしてみてください。

「こんなとき、 こんなところで、 こんなものが食べられたら、 最高だなあ」という食欲と妄想をそそる絵本。

あなたなら、 どこで、 何を食べてみたいですか?

* 『デリバリーぶた』刊行記念・オンライントークイベント&原画展を開催!

●トークイベント

『デリバリーぶた』の刊行を記念して丸善ジュンク堂書店 オンライントークイベントがあります。

担当編集者・矢作春奈を聞き手に配信します。

開催日時:2021年7月24日(土) 15:00~16:30

※イベント終了後1週間のYouTubeにてアーカイブ配信があります。

詳細はこちら :

https://online.maruzenjunkudo.co.jp/collections/m72000-210724

●原画展

会期:2021年7月16日(金)~8月19日(月)

会場:丸善 丸の内本店

* 著者紹介

加藤休ミ

1976年、 北海道釧路市生まれ。 クレヨン画家。 画材にはクレヨンとクレパスのみを使い、 独自の技法で、 リアルでおいしそうな食べ物の描写や、

ノスタルジックかつ滑稽味のある表現に挑戦している。

絵本に『ともだちやま』(ビリケン出版)『きょうのごはん』(偕成社)『りきしのほし』(イースト・プレス)『おさかないちば』(講談社)『たぬきのひみつ』(文溪堂)『おさかなかんこう

あさくさかな』(BL出版)『うどんできた!』(福音館書店)など自作の作品のほか、 『いただきます。 ごちそうさま。 』(あさのあつこ作、

岩崎書店)『いのちのたべもの』(中川ひろたか文、 おむすび舎)など挿画を手がけた絵本も多い。 岡山県在住。

ホームページ:

https://katoyasumi.com/

* 書籍詳細

『デリバリーぶた』

作:加藤休ミ

定価:1,320円(税込)

判型:27cm×19cm

ページ数:32ページ

対象:4歳から

初版:2021年6月16日

書籍詳細:https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033501307

https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033501307

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