日本を代表する世界的写真家、土門拳の名作写真を超特紙紙面で見せる![小学館SUMO本]待望の第2弾『土門拳』
見開きB1サイズ(69cm、横1m)の圧倒的な臨場感!! 大迫力の大判だから伝わる! 土門拳の《魂》と《真髄》
美術作品がまるで目の前にあるかのような体験ができ、 読むというよりはその世界に入り込む感覚を楽しめる、 超特大写真集の新レーベル[小学館SUMO本]。
第1弾『東大寺』
https://www.shogakukan.co.jp/pr/sumo/todaiji/jp/index.htmlに続く第2弾は、
日本を代表する世界的写真家・土門拳です。
土門拳がライフワークとした、 不朽の名作写真集『古寺巡礼』を中心に、 彼が生涯をかけて撮り続けた仏像、 古建築の写真を、 縦69センチ、
横50センチ(見開き横1メートル)の大迫力誌面に、 最新の印刷技術で再現しました! 法隆寺、 薬師寺、 東大寺、 唐招提寺、 東寺、 平等院、 高山寺、
中尊寺等、 世界遺産登録の寺院を含む26ヶ寺、 5地域の仏教美術など216点の写真を掲載。 1940年代に撮影されたガラス乾板27点を含む大半の写真は、
半世紀以上前に撮られたものですが、 その先鋭描写と圧倒的な存在感は、 最新技術で撮影された昨今のデジタル写真を遥かに凌駕し、
見るものに強烈なインパクトを与えます。
付録の68ページ解説小冊子(完全和英バイリンガル仕様)も充実の内容で、 解説を読みながら写真を見ると、 土門拳の声が聞こえてくるようです。 さらには、
ふたりの弟子による撮影秘話も収録!土門拳が何故ここまでの存在感ある写真を撮影できたか、 その秘密を垣間見ることができます。
【本書の特徴】 1. 「強調」と「省略」で撮影された「ザ・土門拳!」と言える、 ど迫力の写真は圧巻の一言!
薬師寺東塔 1961年撮影
土門拳は仏像を撮影するときも、 古建築を撮影するときも、 自らの眼で選んだ美の部分を切りとり、 ただならぬ存在感をもつ作品をつくりあげました。
「強調」と「省略」によって生み出された、 これぞ「ザ・土門拳!」と言える写真の数々は、 B2サイズの大誌面でさらに迫力が倍増します!
2. アナログ撮影なのに、 デジタル写真を超える迫力と再現性! 土門拳はどうやってデジタルを超える撮影を可能にしたのか!?
平等院鳳凰堂 阿弥陀如来坐像 1966年撮影
ディテールに到るまで見事にピントが合った先鋭描写! 写真からあふれ出る立体感と深み! デジタル技術がない時代に、 いかにしてこの撮影を可能にしたのか!?
奇跡としか言いようがない土門拳の撮影技術と執念を、 縦69cm、 横1m の見開き大画面でご堪能ください!
3. 戦前のガラス乾板で撮影した文化財級の貴重な土門拳の写真27点を今回、 最新のデジタル技術で印刷しました!
神護寺金堂 薬師如来立像 1940~43 年頃撮影
1939年室生寺を訪れて以来、 古寺の撮影をライフワークにした土門拳が、 最初期にいかに仏教美術と対峙したかを物語る、 ガラス乾板による写真27点を、
最新の印刷技術で再現。 なめらかな階調、 再現性豊かな写真は、 昨日撮影されたばかりのように美しい!
4. 今では見ることができないかつての寺院、 仏像のおかれた状況を知る貴重な写真の数々!
室生寺金堂内陣 1976年撮影
今回掲載する写真は1940年~78年までに撮影されたものです。 その後、 現在に至るまで多くの寺院では仏像や建造物を修復し、
また文化財保護の理由から仏像を宝物館などに移しました。 土門拳の写真はそれ以前の状況を捉えており、 かつての古寺の雰囲気を知ることができます。
“ザ・土門ワールド”ともいうべき世界観を、 ぜひともご一読ください。
[小学館SUMO本]第2弾
『土門拳』
定価:352,000円(税込)
判型/頁:B2判(天地69cm×左右50cm)/284頁
上製、 かがり綴じ
〔写真解説本(68 ページ)付〕
ISBN978-4-09-682356-9
小学館より発売中(5/25発売)
本書の紹介ページはこちらです↓↓↓
https://www.shogakukan.co.jp/books/09682356
* 『土門拳』を楽に鑑賞できる別売り専用書見台をご用意しました!
購入はこちら▶▶▶小学館「大人の逸品」
https://www.pal-shop.jp/category/IP_001_000_000/A98008005.html
【土門拳(どもん・けん)プロフィール】
1909(明治42)年、 現在の山形県酒田市生まれ。 1939年、 室生寺を訪れて以来、 生涯、 古寺を巡り、 仏像、 古建築の撮影をライフワークとした。
1963年より刊行を始めた『古寺巡礼』は日本写真史上に燦然と輝く名作写真集。 1968年に脳出血で倒れ、 右半身不随となりながらも不屈の精神で撮影を続け、
1975年、 『古寺巡礼』全5集を完結させ、 1978年、 『女人高野室生寺』を刊行。 1990年、 80歳で永眠。 ※ 土門拳の「拳」の正字はコンピュータ上では表記できません。 あらかじめご諒解ください。
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