ベスプラとセントラルスポーツ、フィットネス利用者の脳の健康を実現する「脳にいいアプリ」と「BHQドック」連携トライアルサービスを開始
フィットネスの利用が脳の健康にどれほど影響を与えているかを紐解きます 株式会社ベスプラ(東京都渋谷区、 代表取締役CEO:遠山 陽介、
以下:べスプラ)とセントラルスポーツ株式会社(東京都中央区、 代表取締役社長:後藤聖治、 以下:セントラルスポーツ)は、 医療法人社団靖和会
林脳神経外科メディカルクリニック(東京都杉並区、 院長:林 靖人、 以下:林脳神経外科メディカルクリニック)、 医療法人千清会 鈴木脳神経外科(埼玉県川越市、
院長:鈴木 千尋、 以下:鈴木脳神経外科)、 医療法人充生会 野々村クリニック(愛知県名古屋市、 理事長: 野々村 一彦、 以下:野々村クリニック)の協力の下、
脳科学の知見を活用したフィットネス利用者の脳の健康を実現する「BHQドック」トライアルサービスを開始しました。
日々の食事や運動などの生活習慣が発症に関与する糖尿病は認知症のリスク要因の一つと報告されています*1。 また、 多くの実験から、
運動は脳に有益な効果をもつことが明らかにされてきましたが、 新型コロナウイルス感染症が流行している世の中において、 従来の接触型の運動および健康管理に加えて、
非接触型の運動および健康管理もこれから必要になることが考えられます。
そこで、 脳科学に基づいた脳の健康維持・増進アプリを開発しているベスプラと、 スポーツ健康産業のパイオニアとして、
全国約240店舗でスポーツクラブを運営するセントラルスポーツが、 フィットネス利用者の脳の健康実現を目指す共同研究を開始することになりました。
国際標準規格である脳の健康管理指標BHQ(Brain Healthcare Quotient)を活用し、
MRI撮像・解析支援としてBHQドック拠点病院である林脳神経外科メディカルクリニック、 鈴木脳神経外科ならびに野々村クリニックと共に連携を進めます。
主な研究内容は以下です。
■ フィットネスは脳の健康や認知機能にどのように影響を与えるのか
■ フィットネス利用者における運動・食事・脳トレーニングが脳の健康や認知機能にどのように影響を与えるか
ベスプラは、 脳科学に基づいた脳の健康維持・増進を目的としたスマートフォンアプリを提供しています。 アプリには運動や食事管理の機能、
脳トレーニングを実施する機能が実装されており、 その人に最適な活動を提案することが可能です。 これにより、
生活習慣病や将来の認知症に対して医療従事者・患者・家族・介護を繋げ、 医療現場の負担を軽減させる超早期の対策を展開していきたいと考えています。
セントラルスポーツは、 グループ店舗のフィットネス利用者に対してフィットネスの提供と研究参加機会を提供しています。
この研究成果によってフィットネス利用者の脳の健康維持・増進を図るために、 全国のフィットネスクラブにも展開していきたいと考えています。
BHQドック拠点病院である以下施設はMRI撮像/BHQドック⋆2を提供しています。
この研究成果によって脳の健康を起点に自治体と地域全体が連携した新たなコミュニティを創出し、 地域住民の脳の健康維持・増進に貢献していきたいと考えています。
施設名 住所 連携先クラブ 医療法人社団靖和会 林脳神経外科
メディカルクリニック 東京都杉並区阿佐谷南1-9-2 ・トーアセントラルフィットネスクラブ阿佐谷 医療法人千清会
鈴木脳神経外科 埼玉県川越市笠幡2082 ・ザバススポーツクラブ/和光
・セントラルスポーツジム24志木 医療法人充生会 野々村クリニック 愛知県名古屋市瑞穂区白砂町1-19 ・セントラルフィットネスクラブ一社
・セントラルフィットネスクラブ千種
・セントラルフィットネスクラブ24藤が丘
フィットネス利用者 の脳の健康を実現する「BHQドック」トライアルサービスをきっかけに、 全国のBHQドック拠点への展開も視野に入れ、
ベスプラとセントラルスポーツ, 林脳神経外科メディカルクリニック、 鈴木脳神経外科ならびに野々村クリニックは、
フィットネス利用者の脳の健康実現に貢献することを目指します。
*1 久山町研究(福岡県)の結果から、 アルツハイマー病を発症するリスクについて、 糖尿病の人は通常の2.1倍、
耐糖能異常(糖負荷試験で分かる食後の高血糖)の人は1.6倍が高いことが明らかになっています。 さらに、 脳血管性認知症についても、
糖尿病の人は1.8倍発症リスクが高くなると報告されています。 (Ohara T, et. al. Neurology 77:1126, 2011)
*2 BHQドックは、 一般社団法人ブレインインパクトの監修のもと、 国際標準規格(H.861.1)に準拠した脳の健康管理指標BHQ(Brain
Healthcare Quotient)を用いて開発されました。 脳ドックの検診者に対して、 脳の健康状態をわかりやすい数値で伝えるとともに、
脳の健康の維持向上につながる情報を提供します。
コロナ禍におけるストレスの蓄積や運動不足に対して、 脳へのリスクをデジタル画像処理により解析し、 脳の健康状態が把握できるものです。 実施にあっては、
感染症対策が十分なされたMRI(Magnetic Resonance Imaging)保有の病院と連携するため、 安心してご利用いただけます。
※記載されている社名および製品名は、 BHQ株式会社及び一般社団ブレインインパクトの商標または登録商標です。
※本サービスは、 トライアル段階にありますので診断や治療に確実に活用できる段階のものではないことをご理解下さい。
※本サービスは医療機器ではありません。 疾病の診断、 治療、 予防の目的ではご使用いただけません。
————————————————-
株式会社ベスプラについて[
認知症予防に向けた脳の健康維持アプリ「脳にいいアプリ」ならびに運転免許更新時の認知機能検査が手軽に試せる運転免許の認知機能テストを提供し、
ICTを使ったヘルスケアサービスを通して脳と体の健康サービスを提供しています。
セントラルスポーツ株式会社について[
1969年の創業以来、 「0歳から一生涯の健康づくりに貢献する」という経営理念のもと、 現在では全国約240店舗でスポーツクラブを運営するとともに、
フィットネス事業・スクール事業のみならず、 レジャー事業や介護予防事業、 法人・自治体向け事業も展開しております。
BHQドック拠点病院について
BHQドック拠点病院について詳細は各拠点のHP をご覧ください。
・ 医療法人社団靖和会 林脳神経外科メディカルクリニック:院長 林 靖人
[
https://hayashi-noushinkei.com]
・ 医療法人千清会 鈴木脳神経外科:院長 鈴木 千尋
[
・ 医療法人充生会 野々村クリニック:理事長 野々村 一彦
[
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません