11月14日は世界糖尿病デー 「日の出糖質ゼロシリーズ」医療機関で好評 管理栄養士の96%がおすすめしたいと回答

「日の出糖質ゼロシリーズ」医療機関で好評 管理栄養士の96%がおすすめしたいと回答

管理栄養士の96%が「甘味とコクの糖質ゼロ」を患者さんにすすめたいと回答

11月14日は世界糖尿病デーです。 世界で拡大する糖尿病に対応するためIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定しました。 我が国でも、

国内の糖尿病患者数は増加傾向にあり、 2017年では過去最多の328万9千人を記録、9年前と比較すると4割も増加しています。※1

予備軍を含めると2000万人といわれる糖尿病、 予防への取り組みも注目されています。

糖尿病の予防と対策で重要なのは、 糖質コントロールです。医療現場で食事指導を行っている管理栄養士に調査※2を行ったところ、キング醸造『日の出甘味とコクの糖質ゼロ

』をすすめたいと96%が回答しました。

※1 厚生労働省「患者調査の概況」2017年、 2008年

※2 キング醸造株式会社 「甘みとコクの糖質0 医療機関アンケート」 2020年9月実施

対象:関東・関西 病院医療従事者 回答方法:記述式 回答者数:245名

みりん同様に使えて“糖質ゼロ”。 しかも、おいしいと患者さんの驚きの声が続々

糖質オフ・ゼロ市場は3,612億円※3と堅調に拡大を続け、糖質制限商品の中では「オフ」より、 さらに糖質が少ない「ゼロ」商品も続々登場しています。一方、

糖質制限をした調理はおいしくないという声も上がっています。 この事実を受け、 日の出みりんを手がけるキング醸造株式会社(兵庫県加古郡稲美町、

代表取締役社長:大西浩介)は糖質ゼロ※4で、 いつもと同じおいしさに仕上がる調味料を提供したいと考え、2017年に『日の出料理清酒 糖質ゼロ』を発売。翌年

2018年にみりんのような調味料では国内初となる『日の出甘みとコクの糖質ゼロ』を発売しました。

同調査では、 まず「みりんと同じように使えて、 糖質ゼロに驚いた」という驚きの声を、 続々といただきました。

さらに、 いつものみりんを置き換えるだけの手軽さや、 みりんと同様のおいしさを糖質ゼロで得ることができるといったことを魅力に感じていることがわかりました。

糖尿病の予防と対策に、 調味料の“おいしさ”というメリットの重要性が浮彫になりました。

※3 「2019年の糖質オフ・ゼロ市場見込み」 富士経済より

※4 食品表示基準に基づき、 100ml当たり糖質0.5g未満を糖質ゼロと表示

構想から3年。 糖質ゼロの料理酒を発売。糖質ゼロ調味料の必要性が浮き彫りに

糖質ゼロ料理酒の開発について、 同社マーケティング開発部の竹山慎一郎氏は「糖質ゼロの料理酒の開発までに原材料の配合や醸造環境など、

何通りもの組み合わせを検討しました。 『糖質がない分薄っぺらく深みの足りない味わいになりやすい。 糖質ゼロを意識しないでそのまま使えるものを』と、

納得いくまで何度も試作を重ね、 構想から約3年。 やっと商品化に辿り着きました。 その発売により、 思いもよらぬ反響が帰ってきました」と語ります。

「料理に酒だけでなくみりんも使いたいのに、 糖質があるから使えない」という、 糖質制限のメニューを出しているレストランのシェフや、

お客様から生の声が数多く集まりました。 そこでみりんの開発がスタート。 竹山氏は「糖尿病などで、 糖質制限をされている方にとって、

糖質ゼロのみりんのニーズの高さを改めて実感しました。 一方で、 みりん・料理酒メーカーにとってチャレンジすべきテーマではあるが、

甘さが特徴のみりんで糖質ゼロが実現できるのか不安だった」と当時の心境を語ります。

グループを挙げて悲願の商品化。国内初のみりんのように使える“糖質ゼロ調味料”

細かいニーズに対応する、 みりん・料理酒専門メーカーとしての使命感

「みりんは甘みを加えるだけでなく、 原材料のもち米が醸し出す独特の風味やコクで料理を美味しくしています。 糖質をゼロにする以上に、

実はこのもち米の風味とコクを出すことが最も大きな課題でした」と竹山氏は当時をふりかえります。

「当社は、 もともとみりん作りから始まった会社です。 その技術とノウハウを駆使し、

そしてプライドにかけても糖質ゼロとおいしさを両立した調味料を商品化しなければ」と使命感に燃えていました」

こうして100年以上の歴史を持つ「日の出みりん」の醸造技術に、 グループ会社のノウハウも合わせ、

みりんにとって最も重要な風味とコクをもった糖質ゼロの調味料が完成しました。 それが国内初のみりんのように使える「甘みとコクの糖質ゼロ」です。

みりん発売後、通販サイトに問い合わせが増加

自宅で糖質制限食に取り組んできた全国のユーザーからは「糖質が気になるのでみりんは避けていました。 こんな商品を待っていた」という声が寄せられました。

それまで週に数件あればよい自社通販サイトに、 毎日注文が来るようになり、 一時は販売が間に合わない状態にもなりました。この他、新しく投入した糖質オフのゆずぽん

酢や、だしぽん酢も好調に売り上げ、日の出の糖質ゼロ・オフ商品シリーズは前年比303%にまで伸長しました。

2019年秋には、 近年使い勝手が良いと人気の甘く調味したお酢として「便利なお酢 糖質ゼロ」を発売しました。 竹山氏は「キング醸造は、

みりん・料理酒の専門メーカーとして細かいニーズに応える使命があります。 糖質ゼロシリーズのように、

これからもより多くのお客様のニーズに向き合っていきたいと思います」と語ります。

調味料は糖質制限食の落とし穴

生活習慣病患者を増やさないために必要な “糖質ゼロ調味料” の拡大に期待

ある管理栄養士は、 「糖質制限食でカギになるのは調味料です」と語ります。 主食になる炭水化物は食べる量が目に見えるので制限しやすい一方で、 みりんや料理酒、

醤油やケチャップなどの調味料の糖質は見落としがち、 と指摘します。

「糖質ゼロの調味料は、 料理を作る側も食べる側にとっても、 あると便利で食事をよりおいしく楽しいものにしてくれます。 以前は、 健康に配慮した調味料といえば、

血糖値の上昇を抑える甘味料くらいしかありませんでした。 おいしさはそのままに、 糖質制限できる調味料がますます増えることに期待しています。

調味料なら家庭でも外食でも手軽にストレスなく取り入れることができ、 生活習慣病の予防にもつながります」と語ります。

「糖質ゼロ調味料」がもっと前からあれば、 もっと手軽に食事が楽しめたのに・・・

久しぶりに糖尿病の家族と同じ器から食べた美味しい煮物に感動。 」

夫が糖尿病と診断され、 30年以上糖質制限食を作り続けている主婦(品川区在住/73歳)は、 糖質ゼロ調味料の登場を待ちに待っていたと言います。

「カロリーと糖質量をいつも気にして料理していました。 特に煮物のように、 みりんや料理酒が必須のメニューは、 思い通りに調味料を使えませんでした。

甘味控えめにすると、 どうしてもおいしくなく、 満足感も低いものでした。 糖質ゼロの調味料で久しぶりに『おいしい!』と思える料理ができました。

調味料を計る手間がなくなったのも大きいです。 もっと前からあったら、 夫にもっとおいしい料理を作ってあげられたのにと思います。 これからおいしい料理を作って、

健康管理をしながらお互いに長生きしたいと思います」と語ります。

【日の出 糖質ゼロシリーズ】

※食品表示基準に基づき、 100ml当たり糖質0.5g未満