ATF16949内部監査プロセスの構築と効果的な運用を目指して
世界の自動車メーカーは、 電気自動車や自動運転などの技術革新に迅速に取り組んでいます。 これに伴い、 自動車産業への新規参入は拡大し、
品質保証に対する要求の高まりからIATF 16949の認証取得ニーズは増加しています。 しかし、 IATF 16949が要求する内部監査は、 ISO
9001に対して規格要求事項が非常に多く、 意図を十分に把握することが難しくなっています。
把握できないまま規格要求事項に適合することだけを目的に内部監査プロセスを構築し、 運用している組織も少なくありません。 《書籍案内》
本書は、 IATF 16949内部監査の規格要求事項の意図を理解し、 有効な内部監査プロセスの構築と効果的な運用ができるよう、
内部監査プログラムや監査計画書など具体的事例を挙げて紹介し、 図表等を用いて規格要求事項の意図を解説しています。 わかりやすく業務の流れに沿って、
専門用語ではない平易な言葉を用いており、 内部監査の概要や全体像を知りたい人におすすめの入門書です。
【目次】
第1章 IATF 16949 内部監査の特徴
第2章 IATF 16949 内部監査員に必須の力量要求事項
第3章 IATF 16949 内部監査計画
第4章 IATF 16949 内部監査の実施
第5章 IATF 16949 内部監査実施後の実務
第6章 IATF 16949 第三者審査で検出される内部監査プロセスの主な問題点
第7章 Q&A
▼書籍情報
『やさしい 審査員が教えるIATF 16949内部監査実践ガイド』
大森 直敏 著
価格(税込):2,200円 A5判 112頁
▼その他、 関連書籍はこちら
(担当部門:出版情報ユニット 出版情報サービスチーム MAIL [email protected])
▼IATF16949セミナーのご案内
https://webdesk.jsa.or.jp/seminar/W12M1010/index/0000114
(担当部門:研修ユニット 研修チーム MAIL [email protected])
■日本規格協会(JSA)グループについて
日本規格協会は、 1945年12月に 「工業標準化及び規格統一に関する普及並びに啓発等を図り、 技術の向上、
生産の能率化に貢献すること」を目的に設立されました。
我が国の総合的標準化機関として当協会では、 JISの開発、 JSA規格の開発、 国際規格ISO、 IECの開発、 JIS規格票の発行と販売、
国際規格・海外規格の頒布、 年間約100種類に及ぶ多彩なセミナーの提供、 ISO 9000、 ISO
14000をはじめとする各種マネジメントシステムの審査登録、 各種サービスに関する認証、 マネジメントシステム審査員などの資格登録、
品質管理検定(QC検定)等の事業に取り組んでおります。
一般財団法人日本規格協会、 日本規格協会ソリューションズ株式会社、 一般財団法人日本要員認証協会の三法人から成る日本規格協会グループは、
モノづくりからサービスまで広範な産業界の標準化ニーズを探求し、 多様な事業活動を通じて、
高付加価値を伴う商品やサービスの創出・提供にグループ一丸となって努めてまいります。
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