京都を舞台に贈る、人形たちの最期に寄り添う儚くもあたたかい物語。ことのは文庫『京都「無幻堂」でお別れを 大切な人形の魂を送る処』PV&特設サイト公開
特設サイトでは、著者書き下ろしSSなどここでしか見られないコンテンツを公開中! マイクロマガジン社(東京都中央区)は、ことのは文庫『京都「無幻堂」でお別れを 大切な人形の魂を送る処』のPVと特設サイトを公開いたしました。
『京都「無幻堂」でお別れを 大切な人形の魂を送る処』PV
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https://www.youtube.com/watch?v=-FcKi3BO4WQ
* もしも大切な人形と言葉を交わすことができるなら――。
京都を舞台に贈る、魂が宿った人形の最期を見届ける物語。
『京都「無幻堂」でお別れを 大切な人形の魂を送る処』
著:望月くらげ/イラスト:チェリ子
ISBN:9784867165195
価格:792円(本体720円+税10%)
発売日:2024年1月19日
https://kotonohabunko.jp/detail/mugendo/
人々の感情が色で見える特異な体質のせいで
人生に嫌気が差していた明日菜(あすな)は、ある日理不尽なリストラに遭ってしまう。
途方に暮れ、行きついた先で目にしたのは、「従業員急募」という張り紙。
そこは、店主の柘植(つげ)と言葉を話す猫・詩(うた)が営む、
魂が宿った人形の最期を見届ける「無幻堂(むげんどう)」というお店。
ひょんなことから「無幻堂」で働くことになった明日菜は、
人形たちの感情を読み取り、怒りや悲しみを汲み取っていく。
行き場を失った人形たちの最期に寄り添う、
儚くもあたたかいハートフル・ドール・ストーリー。
【特設サイトも公開!】
キャラクター紹介や一足先にゲラを読んでいただいた方々からのレビュー、
さらに著者書き下ろしSSも公開中!
https://kotonohabunko.jp/special/mugendo/
* ことのは文庫編集部のおすすめポイント
◆それぞれの想いを胸に、可愛らしく動く人形たち
大切にされた過去を持つ人形たちが、魂を宿して動いて喋る様子がとにかく可愛い。
是非、子どもの頃一緒に遊んでいた人形を思い出しながら読んでください。
◆明日菜(あすな)と柘植(つげ)の絶妙な距離感
本作の主人公である明日菜と、彼女の新しい勤め先の店主である柘植。
明日菜を仕事のパートナーとして、時にはそれ以上の存在として大切にしつつも、
ぶっきらぼうな態度でしか表現できない柘植の様子にジレジレ間違いなし。
◆京都の街並みと美味しいお菓子
各章京都の景観が楽しめ、魅力的なお菓子も登場。
中には人形と一緒に観光気分を味わえる場面も。
登場人物たちと共に巡る、京都の旅の趣をぜひ味わってください。
* 著者情報
著者:望月くらげ(もちづき・くらげ)
徳島県出身、大阪府在住。
2018年刊行『この世界で、君と二度目の恋をする』(KADOKAWA)で小説家デビュー。
以来、切ない青春恋愛小説やライト文芸、
中華風ファンタジー小説など多くの書籍を刊行している。
著作に、『優しい死神は、君のための嘘をつく』(角川文庫)、
『止まり木ダイニング』(富士見L文庫)などがある。
クレーンゲームでぬいぐるみを取ることが好き。
装画:チェリ子(ちぇりこ)
“かわいい”を多彩なジャンルで描くイラストレーター。
MVイラストやキャラクターデザイン、
広告イラスト・小説装画など様々なコンテンツで活動している。
* 心に響く物語に、きっと出逢える「ことのは文庫」
2019年6月にマイクロマガジン社が創刊した文芸レーベルです。
累計7万部を突破した『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、
人気爆発中のあやかし物語『おまわりさんと招き猫』シリーズ、
『大奥の御幽筆』シリーズなど、あなたの心に響く様々な作品を出版しております。
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