伝統的工芸品“日本三大うちわ”ギャラリーを夏季限定で開催。風鈴の音色と夕刻の竹灯りで涼のおもてなし。

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オリックス・ホテルマネジメント株式会社 プレスリリース:2024年08月20日 報道関係者各位

伝統的工芸品“日本三大うちわ”ギャラリーを夏季限定で開催。風鈴の音色と夕刻の竹灯りで涼のおもてなし。 日本の伝統的な風習をとり入れ、涼を味わう箱根・強羅

佳ら久の夏

日本三大うちわギャラリー箱根・強羅 佳ら久(所在地:神奈川県足柄下郡箱根町、総支配人:藤井

育郎)は、伝統的工芸品に指定されている日本三大うちわギャラリーを2024年9月30日(月)までの期間、ショップ&ギャラリーにて開催しております。日本で生産され、古来より伝わる技術や技法で作られた「房州うちわ(千葉県)」、「京うちわ(京都府)」、「丸亀うちわ(香川県)」の美しい職人技をお手に取り、涼を味わってみてはいかがでしょうか。また、夏のおもてなしとして、ロビーラウンジでは、小田原鋳物風鈴とみしま風鈴の涼やかな音色がお客さまをお出迎えし、夕刻には、シグネチャーテラスである、「水のテラス」と「森のテラス」にて竹灯りを施し、幻想的で涼やかな空間をお楽しみいただけます。

≪伝統的工芸品の美しさが心に響く「日本三大うちわギャラリー」を開催≫箱根・強羅

佳ら久では、四季折々の佳き事を伝えるおもてなしをコンセプトに、夏の厳しい暑さを和らげるおもてなしとして、経済産業大臣指定の「伝統的工芸品」に認定されている日本三大うちわギャラリーを開催しております。うちわ作りには、数多くの工程があり職人が1本1本丁寧に手作業で仕上げます。職人技が光る美しいうちわをお近くでご覧いただき、日常に長く愛用できる伝統工芸品を取り入れていただくきっかけづくりに貢献できればと考えております。伝統工芸士が手掛けた、素材もデザインも様々な種類のうちわを取り寄せ、ギフトギャラリーでの販売も行っております。

ショップ&ギャラリーにて日本三大うちわを販売≪日本三大うちわとは≫

「房州うちわ(千葉県)」、「京うちわ(京都府)」、「丸亀うちわ(香川県)」は、日本三大うちわと呼ばれ、伝統的なうちわの生産地として知られております。伝統的工芸品に認定されており、伝統的な技術によってつくられる工芸品です。

●房州うちわ

房州うちわの歴史は、江戸時代に始まり、当時房州は材料の竹を送り出す産地でした。明治時代に東京から房州に職工を雇いうちわの生産を始めました。大正12年の関東大震災で大火に見舞われた日本橋のうちわ問屋が房州に移住し、房州うちわの生産が拡大しました。平成15年に経済産業大臣指定伝統的工芸品に認定されました。房州うちわは、細い竹の丸みをそのまま生かした丸柄が特徴で、細く割いた骨を糸で編んで作られる半円で立体的な美しい「窓」が魅力です。制作工程は21工程あり、ほとんどが手作業で行われます。丸型、柄長、卵型、大型などの種類があり、熟練した職人たちの技が光っています。

協力:房州うちわ振興協議会ウェブサイト:https://www.bosyu-uchiwa.com/

●京うちわ

京団扇(うちわ)は「都うちわ」ともよばれ、京都の歴史に育まれながら、京都の伝統工芸品として繊細優美を極め、高度な技術の伝承によって今日の姿をとどめています。京うちわは、扇子面と把手が別に作られ、細い骨を一本ずつ放射状にならべて、あとから柄をつけた「差し柄」の構造になっているのが大きな特徴です。柄は栂や杉、竹、時には漆塗りを施し、紙は主として美濃、土佐、越中や越前の和紙を用います。デザインは、人物、風景、俳句、和歌をモチーフとして描絵、版画、手染、切り絵の透かしなどそれぞれの特徴を生かして、現代感覚にふさわしい美を表現しています。

協力:塩見団扇株式会社ウェブサイト:https://www.kyoto-fan.co.jp/

京うちわ●丸亀うちわ

丸亀うちわは、江戸時代に金毘羅参りの土産物として始まり、当時の京極藩が武士の内職に推奨したため丸亀の代表的な地場産業に発展し、平成9年5月に経済産業大臣指定伝統的工芸品に認定されました。うちわ作りの職人が多く在住していた丸亀では、全国からうちわ作りを任されるようになり、各産地のうちわの個性が融合しました。その為、沢山の特長を得た丸亀うちわは、いまでは国内シェア9割に上る年間約1億本以上もの生産量と、形の多様さともに日本一を誇ります。丸亀うちわづくりには、大きく分けて「骨」「貼り」の工程があります。1本のうちわができるまで、47の工程があり、「心」と磨き抜かれた「技」の職人芸が光ります。

協力:香川県うちわ協同組合連合会ウェブサイト:https://marugameuchiwa.jp/

≪風鈴の音色に涼を感じ、夕刻には竹灯りでライトアップされた幻想的な水盤散歩を楽しむ≫箱根・強羅

佳ら久では、これまでも四季を感じる奥深い箱根の魅力を情報発信をしてまいりました。今夏は、花崗岩や御影石、天然木など、和の趣を感じるロビーラウンジに、江戸時代に箱根越えする旅人の必需品、小田原提灯をモチーフにした「小田原鋳物風鈴」と伊豆半島の中央を流れる狩野川の砂鉄や、富士山や箱根山の火山灰が含まれ青緑がかった手作り硝子の「みしま風鈴」を吊るし、心地よい音色が和の癒しの空間を演出いたします。

また、四季の景観と水の音が涼やかな「水のテラス」と荘厳な箱根の原風景を一望する「森のテラス」には、合わせて62個の竹毬と16本の竹灯籠を飾り、夕暮れから幻想的なライトアップをお楽しみいただけます。宙に浮かぶ竹毬と、水盤の水面に映しだされ、美しい情景を眺めながら散策するのもおすすめです。

水のテラスの幻想的な灯り

62個の竹毬が水のテラスと森のテラスに飾られている≪箱根・強羅 佳ら久 涼を味わう夏のおもてなし≫開催概要

竹灯籠の灯り1. 小田原鋳物風鈴、みしま風鈴装飾場所:ロビーラウンジ期間:2024 年9 月30 日(月)までの予定2. 竹毬、竹灯籠の灯り

場所:水のテラス(竹毬、竹灯籠)、森のテラス(竹毬)時間:ライトアップ日没~22:00

※ロビーラウンジ、水のテラス、森のテラスは、ご宿泊者さまのみ開放しております。※天候等により、期間の変更や中止となる場合がございます。

サステナビリティの取り組みについて:ORIX HOTELS &

RESORTSの旅館・ホテルの14施設を含む、オリックス・ホテルマネジメントが運営・業務支援する全22施設では、オリックスグループ全体で重要項目に掲げている「脱炭素化」「環境配慮」「安全・安心・快適性」「地域共生」の4つを柱としたサステナビリティにおける取り組みを積極的に行っています。

その一環として2021年5月に「地域共創プロジェクト」を開始し、これまでに地域の企業や自治体との連携、オリックスグループのリソースを活用など、新たな観光資源の発掘・創出を多数行ってまいりました。今後も、地域の新たな魅力を発信することで、地域と運営施設の長期的で安定的なファン作りと地域活性化により好循環を促すことを目指しています。

https://www.orixhotelsandresorts.com/sustainability/佳ら久(からく)について:

佳ら久は、お越しいただくすべての方々にとって、自分らしく思い思いの時をお過ごしただけるよう創り上げられたラグジュアリー旅館リゾートです。「麗らかな活力が生まれる場所。」をブランドコンセプトに、慮りのおもてなしと、さまざまな「間(AWAI

)」を大切に、本質を妥協なく突き詰めた最上級の体験をお届けします。ORIX HOTELS &

RESORTSのフラッグシップブランドとして誕生した佳ら久は、「箱根・強羅 佳ら久」に続き、現在、伊豆・熱海地区に2軒目となる「熱海・伊豆山

佳ら久」を2023年12月2日に開業しました。箱根・強羅 佳ら久について:

豊かな自然と気品ある文化の流れが息づく箱根・強羅で、山海の絶景を望む露天風呂と多彩なお食事をお楽しみいただける、箱根・強羅

佳ら久。温泉、スパ、ラウンジ、テラス、レストランと、旅情をかきたてる多くの選択肢があり、いつでも新鮮な滞在体験ができます。誰もが思い思いに過ごせるこの場所で、満ち足りた時間に浸る贅なる旅をお届けします。

公式ウェブサイト:

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ホテルズ&リゾーツ)について:ORIX HOTELS &

RESORTSは、オリックス・ホテルマネジメント株式会社の旅館・ホテルの運営事業ブランドです。ラグジュアリーからカジュアルまで、旅館とホテルを両軸に幅広いカテゴリーを有し、「また行きたい、と思っていただける場所。」をご提供するべく、お越しいただく皆さまのさまざまなライフステージに合わせた体験をお届けしています。2023年12月には新たに「熱海・伊豆山

佳ら久」を開業し、現在、ORIX HOTELS & RESORTSでは、北は北海道から南は福岡、大分まで、5ブランドにて14の旅館・ホテルを展開しています。

ORIX HOTELS & RESORTS 公式ウェブサイト: https://www.orixhotelsandresorts.com/

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