アメリカで受賞ラッシュの話題作が、ジェーン・スー初翻訳で登場! 絵本『わたしはBIG!』発売~自分らしくあることの素晴らしさを描く~

https://prtimes.jp/

ブラウザで見る

株式会社ポプラ社 プレスリリース:2025年02月12日 報道関係者各位 アメリカで受賞ラッシュの話題作が、ジェーン・スー初翻訳で登場!

絵本『わたしはBIG!』発売~自分らしくあることの素晴らしさを描く~

言葉のトゲを知っているすべての人へ。著者ワシュティ・ハリソンの実体験から生まれた絵本を、コラムニスト・ラジオパーソナリティのジェーン・スーが、力強く前向きな言葉で訳します。

株式会社ポプラ社は、2025年2月12日に、翻訳絵本『わたしはBIG! ありのままで、かんぺき』(ワシュティ・ハリソン作、ジェーン・スー訳)を発売しました。

著者ワシュティ・ハリソンの実体験から生まれた絵本あなたは「大きいんだから」。だって「大きすぎる」もの。「大きいんだから」わかるでしょ――。そんな

他者の言葉に傷ついた女の子が、自分の力で世界を広げ「決めつけ」から解放されていく

さまを、シンプルな文章とピンクとグレーを基調にした美しい色彩、両観音のしかけで表現した絵本です。本作が2024年に受賞したコルデコット賞

は、アメリカで出版された絵本の中でもっとも優れた作品の画家に対して、年に一度贈られる賞。過去には『スイミー』や『ふたりはともだち』『ちいさいおうち』『かいじゅうたちのいるところ』などが受賞しています。作者の

ワシュティ・ハリソンは、この賞を黒人女性としてはじめて受賞しました。訳は、本作が初の翻訳絵本となるコラムニスト・ラジオパーソナリティのジェーン・スー

。自身も「大きな幼児」だったと語るジェーン・スーが、その経験ももとに、力強く前向きな言葉で描きだします。

ルッキズムや自己肯定感について親子で考えるきっかけにも。また、子どもだけでなく、他人の言葉に傷ついたり、コンプレックスを抱えて悩んでいる大人も励まされる絵本です。

『わたしはBIG!』中面より

あらすじ生まれた時からおおらかで想像力に富み、すくすく育った女の子。けれどある時かけられた言葉で、気づかされたのです。自分が他の子より「大きい」ことに――。

それからというもの、女の子は自分はどこにいても目立ちすぎで、決めつけられて、それなのに誰の目にも映らないんだと、感じるようになりました。まわりの人からかけられた言葉がつきさって、抜けなくなってしまったのです。

そしてついにある日、涙とともにすべてを吐きだした女の子は、決意したのです。自分のために、自分で居場所を作ることを―――。

『わたしはBIG!』中面より

『わたしはBIG!』中面より

『わたしはBIG!』中面より

『わたしはBIG!』中面より

原書『BIG』受賞歴原書『BIG』は2023年5月の刊行以来、アメリカで数々の賞を受賞しています。【2023年】

・ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー&年間最優秀児童書・全米図書賞児童文学部門ファイナリスト・Amazon年間ベスト絵本【2024年】・コルデコット賞

・コレッタ・スコット・キング賞作家賞 & イラストレーター賞ほか多数

あとがきより(抜粋)

子どものころは、大きいことはよいことでした。大きいことはすばらしいことで、あこがれだったのです。しかし、どこからか世界は私たちに正反対なことを言いはじめます。「大きいことは悪いことだ」「大きいことは望ましくない」と。(中略)

できることなら、この女の子を抱きしめてあげたい。(彼女の一部は私であり、彼女の一部はあなたかもしれません。)そして、彼女に伝えるのです。「どんなことがあっても、あなたは世界中の思いやりと喜びを受ける、ありのままでかんぺきな存在である」と。

(ワシュティ・ハリソン)「みんなと違う」は、子どもには厳しい現実です。

それでもどうか、体の大きい小さいが、子どもの人格や能力と結び付けられることがありませんように。自分らしさを忌まわしく思うことなく、ありのままで完璧だと誇れますように。周りの大人が、しっかりとその子のありようを見てくれますように。

(ジェーン・スー)

刊行記念イベント開催予定!『わたしはBIG!

ありのままで、かんぺき』の刊行を記念して、訳者ジェーン・スーさんのトークイベントを開催します。ゲストに文筆家・エッセイストの伊藤亜和さんもお呼びして、絵本のテーマである「ありのままの自分」「コンプレックス」についてお話いただきます。

開催日時:4月6日(日)開催場所:オチャノバ (

https://hiraku.info/works/1608/)〒101-8710 東京都千代田区神田駿河台4-3 新お茶の水ビルディング 7F

詳細・応募方法は、追ってポプラ社HPにてお知らせいたします。

著者プロフィール作・絵 ワシュティ・ハリソン Vashti Harrison『Little Leaders』、『Little Dreamers』、『Little

Legends』でニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー第1位を獲得した作家。絵を担当した書籍に『Sulwe』(作/ルピタ・ニョンゴ、コレッタ・スコット・キング賞イラストレーター賞受賞)、『Hair

Love』( 作/マシュー・A・チェリー)、『I Love You Like Yellow』(作/アンドレア・ビーティ)、『Hello,

Star』(作/ステファニー・V・W・ルシアノヴィチ)がある。本作『BIG(原題)』はニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーとなり、2024年度のコルデコット賞、コレッタ・スコット・キング賞作家賞とイラストレーター賞を受賞したほか、全米図書賞児童文学部門の最終選考にも残った。ニューヨークのブルックリン在住。

オンラインは@vashtiharrison または vashtiharrison.comまで。訳 ジェーン・スー1973 年、東京生まれ。コラムニスト。TBS

ラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」、ポッドキャスト番組「ジェーン・スーと堀井美香の『OVER THE

SUN』」「となりの雑談」のパーソナリティーとして活躍中。著書に『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎文庫、第31回講談社エッセイ賞受賞)、『生きるとか死ぬとか父親とか』(新潮社文庫)、『闘いの庭

咲く女

彼女がそこにいる理由』(文芸春秋)、『おつかれ、今日の私。』(マガジンハウス)など多数。脳科学者・中野信子との共著に『女らしさは誰のため?』(小学館新書)、桜林直子との共著に『過去の握力

未来の浮力 あしたを生きる手引書』(マガジンハウス)『へこたれてなんかいられない』(中央公論新社)などがある。本書は初めての翻訳絵本となる。

書誌情報タイトル:『わたしはBIG! ありのままで、かんぺき』著者:ワシュティ・ハリソン/作 ジェーン・スー/訳定価:2,035円(税込)

発売:2025年2月12日書誌ページ>>

https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2730072.htmlAmazon>>

https://www.amazon.co.jp/dp/4591183947?tag=dddev02-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

当リリースの詳細について https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000956.000031579.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000956.000031579.html

※このメールは自動送信されていますので、返信はご遠慮ください。