ジェル剤型における有効成分の肌への透過量が高いことを佐賀大学との共同研究により確認

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新日本製薬 株式会社 プレスリリース:2024年09月27日 報道関係者各位

ジェル剤型における有効成分の肌への透過量が高いことを佐賀大学との共同研究により確認 新日本製薬

株式会社(本社:福岡市、代表取締役社長CEO:後藤孝洋)は、当社オールインワンジェルのモデル(以下、ジェルと記載)、化粧水モデル(以下、化粧水と記載)、乳液モデル(以下、乳液と記載)を肌に塗布した場合の有効成分ナイアシンアミド(以下、有効成分と記載)の透過量について佐賀大学

徳留

嘉寛教授と共同研究を行いました。その結果、ジェルは化粧水、乳液を単体で塗布した場合と比べて有効成分の肌への透過量が高いことを確認しました。また、化粧水と乳液を重ねて塗布するよりも、ジェル単体で塗布した方が、肌への有効成分の透過量が高くなることも確認しています。

※ 試験に使用した、ジェル、化粧水、乳液のモデルは、剤型化に必要な成分のみを配合(浸透促進剤などは含まない)【研究概要】研究1:人工合成膜「Strat-M

Membrane(R)(皮膚透過性試験用フィルター)」に、ジェル、化粧水、乳液を単体で塗布した場合の有効成分の透過量を評価

研究2:ヒト摘出皮膚に、化粧水と乳液を重ねて塗布した場合とジェル単体で塗布した場合の有効成分の透過量を評価【試験方法】

医薬部外品に利用される水溶性有効成分ナイアシンアミドを各試験の指標成分としています。研究1 人工合成膜「Strat-M Membrane(R)

(皮膚透過性試験用フィルター)」を使用した透過量の試験について人工合成膜「Strat-M

Membrane(R)(皮膚透過性試験用フィルター)」に、ジェル、化粧水、乳液を単体で塗布した場合の有効成分の透過量を比較。

グラフの縦軸は、人工合成膜「Strat-M Membrane(R)(皮膚透過性試験用フィルター)」を透過した

有効成分の量、横軸は各製剤を塗布してからの時間経過を記載しています。

試験の結果、ジェルを単体で塗布した場合の有効成分の透過量は、化粧水、乳液を単体で塗布した場合と比較して高くなることを確認しました。研究2

ヒト摘出皮膚を使用した透過量の試験についてヒト摘出皮膚に、化粧水・乳液を重ねて塗布した場合とジェル単体で塗布した場合の有効成分の透過量を比較。

グラフの縦軸は、ヒト摘出皮膚を透過した有効成分の量を記載しています。

試験の結果、ジェル単体で塗布した場合の有効成分の透過量が、化粧水と乳液を重ねて塗布した場合と比較して約2.3倍高くなると確認しました。【今後の研究について】

今回の試験では、人工合成膜「Strat-M

Membrane(R)(皮膚透過性試験用フィルター)」とヒト摘出皮膚を使用して、ジェルが化粧水、乳液と比べて有効成分の肌への透過量が高いことを確認しました。

更に、化粧水と乳液を重ねて塗布するよりも、ジェル単体で塗布した方が有効成分の肌への透過量が高いことも確認しました。当社は今後も、製剤における浸透効果について研究を進めてまいります。 * 新日本製薬の研究開発について

当社は、美と健康の領域で「新しい」価値をお客さまにお届けするため、スマート“ライフ”サイエンスという研究方針を掲げています。特にコラーゲンと絶滅危惧種の薬用植物「ムラサキ」の研究に力を入れ、コラーゲンに関する特許を4つ、ムラサキの栽培に関する特許を1つ、紫根に関する特許を1つ取得しています。今後も美と健康の領域で、お客さまのお悩みを解決するため、大学やパートナー企業と共に新素材の研究を推進してまいります。

<新日本製薬の研究開発サイト: rd/

* 当リリースは薬機法等諸法規に基づくものではありません。 * 会社概要

会社名:新日本製薬 株式会社所在地:福岡県福岡市中央区大手門1丁目4-7代表者:代表取締役社長CEO 後藤 孝洋設 立:1992年3月

事業内容:化粧品、健康食品、医薬品の企画及び通信販売・卸販売U R L: https://corporate.shinnihonseiyaku.co.jp/

https://corporate.shinnihonseiyaku.co.jp/ 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000305.000036592.html

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