特別展やイベント開催を記念した横浜高速鉄道とのコラボレーション企画オリジナルデザインみなとみらい線一日乗車券を限定発売【横浜開港資料館】

ペリー横浜上陸170周年記念デザイン 横浜開港資料館(横浜市中区 館長:西川武臣

管理運営:公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団)は、9月21日(土)から開催する、日米和親条約170周年記念特別展「外国奉行と神奈川奉行―幕末の外務省と開港都市―」にあわせて、横浜高速鉄道株式会社と連携し、オリジナルデザインのみなとみらい線一日乗車券を期間限定で発売します。

券面デザインには、本年がペリー提督の横浜上陸と日米和親条約の締結から170年の節目となることを記念し、当館が所蔵する「ペリー提督・将兵 横浜上陸図」を使用

しています。当館をはじめ、公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団が運営する横浜都市発展記念館・横浜ユーラシア文化館では、一日乗車券の提示による入館料の割引等の優待サービスも実施いたします。

横浜開港資料館特別展へのご来館に、また、11月16日(土)・17日(日)に日本大通り他で開催されるイベント「第4回横浜ユーラシア

スタチュー・ミュージアム」へのご来場に、山下公園通りや元町商店街、横浜中華街といった横浜の観光地巡りに、ぜひ一日乗車券をご利用ください。

〈券面イメージ〉

〈券面イメージ〉

デザインに使用した 「ペリー提督・将兵 横浜上陸図」  横浜開港資料館所蔵

デザインに使用した 「ペリー提督・将兵 横浜上陸図」 横浜開港資料館所蔵

* 一日乗車券 販売概要

発売期間 2024年9月21日(土)~11月24日(日)

発売枚数 1,000枚 ※売切れ次第終了

発売価格 大人460円 ※小児券の発売はございません

発売場所 みなとみらい線全駅(横浜駅:改札窓口、新高島駅~元町・中華街駅:駅事務室)

有効期限 2025年3月20日(木)までのうち一日に限り有効

* みなとみらい線一日乗車券の提示でご優待!

本一日乗車券の提示により、以下の優待が受けられます。

※1枚につき1名様まで1.・2.を対象施設で1回ずつ受けられます。

1.観覧料割引:対象施設が団体割引料金にてご入館・ご観覧いただけます。

〈対象施設〉横浜開港資料館・横浜都市発展記念館・横浜ユーラシア文化館

2.横浜開港資料館ミュージアムショップ&カフェPORTER‘S LODGE割引:ドリンク50円割引

[対象期間]2024年9月21日(土)~2025年3月30日(日)まで

※横浜高速鉄道が横浜みなと博物館とコラボして発売中の、「特集展示『良平の横浜みなと・街歩き』」 オリジナルデザイン一日乗車券でも、同様の優待を行います。

* 特別展「外国奉行と神奈川奉行―幕末の外務省と開港都市―」概要

今年は、安政元年(1854)に横浜で日米和親条約がむすばれてから170周年にあたります。この条約の締結によって、日本は欧米諸国と恒常的に外交をおこなう必要に迫られ、幕府は安政5年(1858)外国奉行(外国方)を創設します。一方、安政6年(1859)に開港された横浜には神奈川奉行が置かれることになりました。

外国奉行と神奈川奉行の研究・展示は、これまでほとんどおこなわれてきませんでした。外国方は外務省の前身にあたる組織で、幕末の厳しい国際環境のなか、幕府外交のかじ取りを担います。一方、神奈川奉行(所)は神奈川県(庁)の前身機関で、開港場周辺の行政をおこないつつ、居留地で外国人との折衝も担当したのです。このふたつの組織の検討は、近代の日本外交のルーツを考えるうえで非常に重要です。

今回の展覧会はPart1として外国奉行に、Part2として神奈川奉行にそれぞれスポットをあて、ふたつの組織の実態や幕末の「外交官」たちの姿、そして開港都市横浜の様相を、古写真・絵画・絵図・古文書など総計約150点の資料から紹介します。Part1

からPart2にかけては展示資料を全点入れ替えます。蓄積された詳細な研究の成果をより多くの歴史資料を通じて知っていただければ幸いです。

会期2024年9月21日(土)~11月24日(日)

Part 1「外国奉行―幕末の外務省」:9月21日(土)~10月20日(日)

Part 2「神奈川奉行―開港都市を治める」:10月26日(土)~11月24日(日)

*Part1・2では展示資料全点が入れ替えとなります。

*10月22日(火)~25日(金)は展示替えのため特別展はご覧いただけません。

開館時間9:30~17:00(入館は16:30まで)

観覧料一般500円、小・中学生・横浜市内在住65歳以上250円、Part1・2共通入館券900円

毎週土曜日は高校生以下無料、毎月第2水曜日「濱ともデー」は市内在住65歳以上無料

休館日月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)

会場横浜開港資料館 企画展示室

主催公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団(横浜開港資料館)

共催横浜市教育委員会

後援外務省 駐日英国大使館 朝日新聞横浜総局 神奈川新聞社 産経新聞社横浜総局 東京新聞横浜支局 日本経済新聞社横浜支局 毎日新聞社横浜支局 読売新聞横浜支局

NHK横浜放送局 tvk FMヨコハマ

URL

http://www.kaikou.city.yokohama.jp/news/next-event.html

* 第4回横浜ユーラシア スタチュー・ミュージアム 概要

彫刻や人形になりきるスタチュー(Living statue

=人間彫刻)のパフォーマーが全国から集合!博物館や日本大通り周辺の街並みが展示会場に。街と博物館とスタチュー、三者のコラボレーションにご期待ください。

オリジナルのスタチュー 「赤い靴の女の子」

オリジナルのスタチュー 「赤い靴の女の子」

イベント名第4回横浜ユーラシア スタチュー・ミュージアム

会期2024年11月16日(土)・11月17日(日) 11:00~16:00

開催場所横浜都市発展記念館・横浜ユーラシア文化館、横浜開港資料館、みなとみらい(運河パーク・Live!横浜

連携、16日のみ)、横浜中華街(16日のみ)、日本大通り等

主催横浜ユーラシア文化館

共催横浜都市発展記念館 横浜開港資料館

※詳細は後日、主催者発表のリリースをご参照ください。

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