全国各地の郷土料理を現代風かつ健康的にアレンジ! 第7回「ご当地タニタごはんコンテストーヘルシー郷土料理でまちおこしー」募集開始 6月30日(日)までの早期応募で新たなインセンティブを付与
第7回「ご当地タニタごはんコンテストーヘルシー郷土料理でまちおこしー」募集開始 6月30日(日)までの早期応募で新たなインセンティブを付与
募集期間:4月26日(金)~8月31日(土)
株式会社タニタ(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:谷田千里)などから成るご当地タニタごはんコンテスト実行委員会は、「第7回ご当地タニタごはんコンテスト―郷土料理でまちおこし―」の募集をこのほど公式サイト(
)で開始しましたのでお知らせします。応募締切は8月31日(土)、早期応募は6月30日(日)までです。
7回目を迎える今回は、より広範な層に対し郷土の食文化への理解を促すため、新たに「高校生チャレンジルール」と「地産地消ルール」の2つのルールを導入しました。加えて、早期応募チームには、書類審査時に加点(5点)する新たなインセンティブを採り入れました。
書類選考を通過した優秀賞15チームを9月下旬に発表し、グランプリなどを決める全国大会を11月9日(土)に服部栄養専門学校(東京都)で開催予定です。
※前回大会(2023年度)の様子
■企画意図 ─郷土料理の新たな魅力や可能性を創造し、次世代へと受け継ぐ
本コンテストは、日本全国に点在する郷土料理を「タニタが考える健康的な食事の目安」に基づき現代風にアレンジし競い合う企画です。日本の食文化の原点ともいうべき郷土料理ですが、日本人の食生活の西欧化や少子高齢化による地域社会とのかかわりの希薄化などに伴い、その継承が課題となっています。2018年度にスタートした本コンテストは、健康的な食生活といった視点でレシピを再構築。郷土料理の新たな魅力や可能性を創造し、次代に継承していくことを狙いとしています。
※前回大会(2023年度)の様子
■早期応募で新たなインセンティブを付与
6月30日(日)までにご応募いただいたチームに早期応募特典として書類審査時に5点加点します。早期応募で書類審査でのアドバンテージが高まります。
※前回大会(2023年度)の様子
■「高校生チャレンジルール」の新導入
若者世代へ郷土料理を継承するべく、高校生の参加を促す「高校生チャレンジルール」を新しく導入します。通常のルールでは、チームメンバーに管理栄養士を含むことが必須要件となっていますが、「高校生チャレンジルール」では管理栄養士の役割を食品・栄養価計算ソフト(無料、本コンテスト実行委員会がサポートします)に置き換えることで、参加のハードルを低く設定しました。
郷土料理を含む日本の食文化の継承は、農林水産省の策定する「第4次
食育推進基本計画」の目標にも掲げられており、食育を推進する上で重要となる課題のひとつです。食の西洋化や少子高齢化に伴い、日本の伝統的な食文化が薄れゆくなか、本コンテストを通じて若い世代の意識を高めるべく高校生の積極な参加を狙います。
・ 高校生3名以下のチーム編成とすること
・ チームメンバーは全員同一都道府県在住、もしくは同じ学校に在籍していること
・ 食品・栄養価計算ソフトを使い規定のレギュレーションに沿ったレシピを開発すること
※過去開催時の様子
■地元を知り、地物を食べる「地産地消ルール」
本コンテストを通じて地元食材への理解や地産地消を促すため、新しく「地産地消ルール」を導入しました。このルールは、今まで募集テーマとされてきた「『タニタが考える健康的な食事の目安』で郷土料理をアレンジしたレシピ」に、地元産の食材や調味料を必ず使用するというものです。地元農家の野菜や果実、地元企業で生産されている加工食品や調味料などを積極的に活かしたレシピを募集することで、地元を知り、地物の消費を促します。
地産地消の推進は、「第4次
食育推進基本計画」に盛り込まれており、生産者の見える化や官民連携など様々な領域に関わる重要な目標です。「ご当地タニタごはんコンテスト」は「地産地消ルール」を設けることで、地元農家や地元企業を応援し、地域の食文化の育成と継承に貢献します。
■全国大会の開催と受賞特典
書類審査などを経て全国から優秀賞15チームを選出の上、グランプリなどを決める全国大会を11月9日(土)に服部栄養専門学校(東京都)で開催します。全国大会では、服部栄養専門学校に所属するプロの料理人たちが献立を実際に作り上げ、審査員が献立の味や完成度、郷土料理への理解やアレンジポイントなどを鑑み、グランプリ1チームと準グランプリ2チーム、特別賞1チームを決定します。グランプリには賞金50万円、準グランプリには賞金10万円、特別賞には賞金5万円を贈ります。また、応募者全員に参加賞も進呈。さらに入賞チームには、タニタ監修の商品化に向けた取り組みを実施する予定です。
※前回大会(2023年度)の様子
■前回のグランプリ作品
前回大会では石川県の郷土料理をアレンジした国際調理専門学校チームがグランプリを受賞しました。先人の魂を受け継ぐべくコンテストに参加を決意し、石川県の郷土料理である笹寿司や治部煮などを健康的にアレンジしました。レシピで、内容・プレゼンテーションともに最高評価での受賞となりました。
石川県金沢市 中田 雅子さんチーム
【アレンジ郷土料理】
さ・さ・ささ寿司 ~三種のサラダ笹寿司~
かきかも!!
蓮根三段活用
第7回「ご当地タニタごはんコンテスト-ヘルシー郷土料理で健康まちおこし-」
開催概要
■募集テーマ
「タニタが考える健康的な食事の目安」で郷土料理をアレンジしたレシピ
【地産地消ルール】地元産食材・調味料を必ず使うこと
タニタが考える健康的な食事の目安とは
1. 1食あたり500‐800kcal
2. 基本は主食、主菜、副菜とするが、これらの要素が入っていれば一皿でもよい
3. 主食(ごはん、麺、パンなど)は100‐200gとする
4. 主菜(肉、魚、大豆製品など)は70‐150gとする
5. 野菜は150g以上使うこと(きのこ、いも、海藻は含まず)
6. 食塩相当量は3.4g以下
■募集期間
8月31日(土) ※当日消印有効
■応募方法
期日までに応募書類原本を実行委員会事務局へ郵送
詳細は公式サイトを参照http://www.tanitagohan.net
■参加資格
1.プロ・アマチュア・企業など問いませんが、3名以下のチーム編成とすること
2.チームメンバーは全員同一都道府県在住、もしくは同じ職場、学校に在籍していること
3.チームの中に必ず地元(その都道府県在住)の栄養士
もしくは管理栄養士を入れること
【高校生チャレンジルール】
1.高校生3名以下のチーム編成とすること
2.チームメンバーは全員同一都道府県在住、もしくは同じ学校に在籍していること
3.食品・栄養価計算ソフトを使い規定のレギュレーションに沿ったレシピを開発すること
■審査の基準
書類審査
1.応募動機
2.郷土料理の理解度と課題認識度
3.郷土料理の課題解決や「タニタが考える健康的な食事の目安」を満たすための工夫
4.見た目の美味しさ(レシピ・写真)
5.料理の再現性(調理手順に無理はないか)
※上記1.~5.を各10点満点で採点
(早期応募特典として6月30日までに応募書類を送ると+5点)
全国大会
メニュー内容:50点 1.味 2.完成度
プレゼンテーション内容:50点 1.表現力 2.郷土料理の理解
3.どのようなアレンジをしているか 4.応募動機
■メニュー形式
1.料理の組み合わせ(バランス・お皿の数)は基本「主食」「主菜」
「副菜」とするが、これらの要素が入っていれば一皿でもよい
2.レシピは必ず郷土料理をベースにすること (地元食材を使った創作料理は不可)
3.食材に制限は設けません
4.コストに制限は設けません
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