オーストラリアの魅力が詰まった映画が日本に上陸！シドニーを舞台にした作品「恋するプリテンダー」が本日公開

2024年5月10日

オーストラリア政府観光局は、オーストラリア第一の都市シドニーがロケ地となった映画「恋するプリテンダー」が5月10日（金）より、日本で公開されることをお知らせします。本作品のストーリーは、かつて一度デートをし、その後、疎遠になっていたふたりが、偶然オーストラリアの結婚式で再会するところから始まり、お互いの望みを叶えるためにフェイク・カップルとして契約するという展開となっています。主演を務めるのは今ハリウッドで最もホットな女優シドニー・スィーニーと俳優グレン・パウエルで、監督はラブコメ界の巨匠ウィル・グラック。本映画はこれまでに全世界で300億円を超える興行収入を記録しており、日本でも公開前から多数のSNSやメディアに取り上げられ注目を集めていました。

（写真提供：ソニー・ピクチャーズエンタテインメント）

映画の最大の魅力は、新世代のトップスターたちだけでなく、映画の舞台となったオーストラリア、シドニーの美しい自然や観光スポットも見どころのひとつ。シドニー・オペラ・ハウス、シドニー湾、シドニー・ハーバー・ブリッジ、ボンダイビーチ、パームビーチ、シドニー・クリケット・グラウンドなどの象徴的な場所でも撮影が行われました。今回、本作品のロケ地となった一部より、オススメのスポットをご紹介します。映画鑑賞後、オーストラリアへの旅行計画を立てたくなった際には、以下の情報をシドニーのプチガイドとしてぜひ参考にしてください。

【シドニー・オペラ・ハウス】

シドニーで絶対に見逃せないのは、昨年50周年を迎えた「シドニー・オペラ・ハウス」。ユネスコの世界文化遺産に登録されており、その独特なデザインから、世界で最も有名な建築物のひとつとして知られています。バレエ、オペラ、演劇、音楽、コメディなど、年間1,600公演を開催。舞台裏を巡るツアーでは、オペラ・ハウスの歴史や建築、上演プロセスなどに関する知識を楽しみながら深めることができます。日本語のツアーも。また、敷地内にある、シドニー湾に面したレストラン「ミッデン・バイ・マーク・オリーブ」では、著名なオーストラリア先住民シェフによる、オーストラリア原産の食材を使用した新しい食体験が待っています。

【シドニー・ハーバー・ブリッジ】

シドニー湾の美しい風景を一層魅力的に演出するシドニー・ハーバー・ブリッジ。その形から「コート・ハンガー」という愛称で、オペラ・ハウスと並び、シドニーの象徴として人々に親しまれています。橋の外側を登ることができる人気のアクティビティ「ブリッジ・クライム・シドニー」に参加すれば、シドニーの街並みをはじめ、晴れていれば世界遺産のブルー・マウンテンズまでも見渡せる素晴らしい眺めを楽しむことができ、その景色は圧巻です。一生の思い出となることでしょう。

【クイーン・ビクトリア・ビルディング（QVB）】

QVBは、1890年代に建てられた歴史的な建造物でもあり、当初は大規模な市場として利用されていました。1986年に大規模な改装を経て再オープンし、それ以来、シドニーで人気を誇るショッピングセンターです。内装が人々を魅了する理由の一つで、建物の中心にある荘厳なドーム、美しいステンドグラスや華麗ならせん階段など、見どころがたくさん。まるでタイムスリップしたような気分を味わえます。さらに、ショッピングを楽しむだけでなく、「QVBヒストリーツアー」に参加すれば、この壮大なロマネスク様式の建物を知ることができます。

（写真提供： Kazuaki Ono）

【バランガルー地区】

バランガルーは、最新のホットスポットが満載のウォーターフロント地区が再開発されてできた商業地区。かつてのコンテナターミナルが、公園、ショッピングエリア、レストラン、そして2021年に完成した「クラウン・タワーズ・シドニー」を含む革新的な建築物を誇るハブに生まれ変わりました。クラウン・タワーズ・シドニー26階にある天空のレストラン「オンコア・バイ・クレア・スミス」は、世界的な料理評価機関主催のLa

Liste

賞で、「世界のダイニング体験トップ50」にも選ばれ、地元の食材と港からインスピレーションを得た斬新な料理をシドニー湾の素晴らしい景色とともに堪能できます。