子育てのまち太田市が始めた新サービス。サービス開始から3か月、全額公費負担の「おむつ定額利用サービス」を紹介します
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プレスリリース:2024年07月25日 報道関係者各位
子育てのまち太田市が始めた新サービス。サービス開始から3か月、全額公費負担の「おむつ定額利用サービス」を紹介します
「子育てのまち」太田市の子育て支援策が好評です!
サービスを利用することで園児毎におむつを管理する必要がなくなりました(撮影協力:藪塚本町保育園)新たな子育て支援策をスタート
群馬県太田市は、市の重点施策として子育て支援を掲げて近年では「給食費の無料化」や「医療費の高校生世代までの無料化」などに取り組み、子育て世代に優しいまちを目指しています。
さらなる子育て世代に向けたサービスの拡充を図るため、令和6年4月に市内保育園等に通う0歳児から1歳児を対象に「おむつ定額利用サービス」を始めました。最大の特長は対象の範囲を私立の民間の保育園や認定こども園などにしていることと、利用料の全額を公費負担していることです。
サービスを開始して約4か月で市内の57施設で約1300人がサービスを利用しています。今回は事業の内容や利用する保護者の声、現場の様子などを紹介します。事業の概要
市内保育園等に届けられたおむつとおしり拭きを使用枚数に関係なく使い放題で利用できるサービスです。
※本サービスを受けるための申請は不要です。
対象市内の保育園等(保育園・認定こども園・小規模保育所・準認可保育施設)に通う0歳児~1歳児事業開始日令和6年4月1日から
導入するサブスクリプションサービスで使用するおむつ大王製紙エリエールグーンぐんぐん吸収パンツ(パンツタイプ)
大王製紙エリエールグーンプラス敏感肌設計(テープタイプ)
提供事業者有限会社いとう教材社(プロポーザルにより決定)担当者の思い
保護者にとって、保育園等に毎日おむつを持っていき、持ち帰ってくることは相当な負担があります。それは、現場で働く保育士にとっても同様です。保護者と保育士のそれぞれの負担を軽減するため、おむつのサブスク事業は全国的に注目を浴びていて、公立保育園や認定こども園等を対象に導入する自治体も多くあります。太田市が4月から実施しているのは、私立の民間保育園や認定こども園等を対象にしているので、全国的にも珍しい取り組みとなっています。この事業を通じておむつ管理の負担軽減を図り、保育士と園児の触れ合える時間が増えることを期待しています。
おむつとおしり拭きが事業者から施設に届けられます利用者の声「おむつに名前を書かなくなって楽になった」
実際に提供事業者のいとう教材社が行ったおむつ管理に関するアンケートでは、利用する57施設のうち38施設が保育士の負担軽減につながり、56施設が保護者の負担軽減につながっていると回答しています。現場からは「使用済みおむつを個々に分別する手間も省け、業務軽減につながっている」、「在庫管理などに慣れるのに手間取ったが問題なく利用できている」などの意見が寄せられています。また、保護者からは「登園時の荷物や身支度にかかる時間が少なく済み、助かっている」、「おむつ処理の手間が省けた」などおむつ管理についてメリットを感じている意見が多いです。
子育てに優しいまち全国平均を上回る合計特殊出生率
2022年の人口動態統計によると太田市の合計特殊出生率は1.32で県平均と同値で、全国平均1.26を上回っています。太田市では急激な少子高齢化が進む中、市民が安心して子育てができるまちづくりを目指して子ども・子育て支援の充実を図っています。
2024年度の主な事業として、「おむつ給付事業」のほか、「給食費助成事業」や「修学資金貸付事業」、「奨学金返済支援事業」があげられます。
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000142628.html
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