会福祉学部・宮地菜穂子准教授が取り組んでいるプロジェクトで特許を出願いたしました

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学校法人同朋学園 プレスリリース:2024年12月23日 報道関係者各位

【同朋大学】社会福祉学部・宮地菜穂子准教授が取り組んでいるプロジェクトで特許を出願いたしました 社会的養護経験者の社会的孤立を防ぐためのプロジェクトです。

本学社会福祉学部・宮地菜穂子准教授が中心となって進めているプロジェクト「社会的養護経験者(ケアリーバー)の社会的孤立を防ぎ、支援と繋がりながら自立を支える仕組みを創る」で特許を出願いたしました。

出願日 : 2024年11月22日(金)開発名称 : 社会的養護経験者などに対する支援システムおよび支援方法

本プロジェクトについて

社会的養護経験者の社会的孤立を防ぐためのプロジェクトです。児童養護施設等で暮らした子どもの退所後の実態把握を目的とした初の全国調査結果(2021年4月30日厚生労働省発表)では、施設などのサポートを受けていない者は5人に1人に上り、孤立している実態や長期的な見守り・支援に向けた課題が明らかになりました。多くのケアリーバーと支援者とのつながりは途切れてしまっています。その主な原因には、施設や里親がケアリーバーの連絡先を知らないこと、アフターケア体制がまだ十分に整っていないことが挙げられます。

そこで、本プロジェクトは、インケアからアフターケアへの切れ目ない支援を可能にするための仕組みの構築を目標として、2022年10月よりスタートしました。

「孤立」と対極にある「繋がり」を可能にするための要素を描出し、支援者・専門家に繋がり続け相談できる仕組みを構築します。仕組みの構築について•社会的孤立・孤独

メカニズム理解と、社会的孤立・孤独を生まない新たな社会像の描出

社会的養護現場の措置児童・ケアリーバー・支援者・職親等を対象にした実態調査と分析を基にして、現状や支援ニーズの把握を進めています。•

社会的孤立・孤独リスクの可視化と評価手法(指標等)の開発

社会的孤立に関する文献調査や実態調査の結果を踏まえて、アセスメントバッテリーを作成しました。今後、この尺度を用いて調査・検討を継続し、孤立指標の確立を目指しています。

•社会的孤立・孤独を予防する社会的仕組み社会的仕組みを構築するために必要となるツールの開発を進めると共に、地域の支援者、

関係者らとの学びの機会を設定し、ネットワークの構築を進めています。

★本プロジェクトは、2022年に国立研究開発法人科学技術振興機構

社会技術研究開発センター(RISTEX)が推進する「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築)」に採択されています。

▼プロジェクトの公式WEBサイトht []tps://kizuna-con.net/news/

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news/info/2294-kizuna-connet

同朋大学について

【名称】同朋大学

【学長】福田 琢

【所在地】名古屋市中村区稲葉地町7-1

【URL】https://www.doho.ac.jp/

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【学部】社会福祉学部 社会福祉学科(心理学専攻・社会福祉専攻・子ども学専攻)

文学部(人文学科・仏教学科)

【大学院】人間学研究科 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000177.000098493.html

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