「令和６年度診療報酬改定を踏まえた急性期病院に求められる戦略的急性期病院経営」と題して、千葉大学医学部附属病院副病院長・病院経営管理学研究センター長井上貴裕氏によるセミナーを2月23日に開催!!

2024年1月18日

「令和６年度診療報酬改定を踏まえた急性期病院に求められる戦略的急性期病院経営」と題して、千葉大学医学部附属病院副病院長・病院経営管理学研究センター長井上

貴裕氏によるセミナーを2月23日に開催!! ビジネスセミナーを企画開催する新社会システム総合研究所(SSK)は、下記セミナーを開催します。

────────────【SSKセミナー】───────────

令和６年度診療報酬改定を踏まえた

急性期病院に求められる戦略的急性期病院経営

─────────────────────────────── [セミナー詳細]

https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_24121

[講師]

千葉大学医学部附属病院

副病院長・病院経営管理学研究センター長・特任教授・ちば医経塾塾長

井上貴裕氏

[日時]

２０２４年２月２３日（金）午前１０時～午後４時

[受講方法]

■会場受講

ＳＳＫセミナールーム

東京都港区西新橋２-６-２ザイマックス西新橋ビル４Ｆ

■ライブ配信 (Zoomウェビナー)

■アーカイブ配信（２週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可）

[重点講義内容]

令和６度診療報酬改定における改定率は診療報酬本体部分について０．８８％プラスである一方で、薬価等についてはマイナス１％となりました。本体部分については、平成２０度改定以降、９回連続のプラス改定であり、職員の賃上げや物価高騰への対応を行うために自民党政権復帰後では最も高い改定率となりました。しかしながら、著しいコスト増、そして働き方改革への対応も重なり病院経営は極めて厳しく、楽観視できる状況にはありません。

本講演では今回改定を踏まえ高度急性期・急性期病院が取り組むべき課題と解決策についてデータを交えて具体的に解説いたします。

１．医療経済実態調査から分かる困窮する病院経営

２．なぜ患者数が戻らないのか？都道府県別等の実態

３．診療報酬は地域医療構想に寄り添う関係なのか

４．重症度、医療・看護必要度今までの経緯とこれから基準値をどうクリアするか

５．看護必要度Ｂ項目は廃止すべきなのか

６．高齢者救急の担い手は地域包括ケア病棟なのか

７．短期滞在手術と地域包括ケア病棟、そして７対１看護師配置をどう考えるか

８．高齢者救急をどう考えるか、患者の年齢が病院機能に及ぼす影響

９．急性期充実体制加算をどう考えるか。総合入院体制加算終わりのはじまり

１０．地域医療確保体制加算と手術等の休日・時間外・深夜加算１の届出をどう考えるか

１１．手術室の有効活用のためになすべきこと