反抗期の子どもとの向き合い方がわかる超実践書『「親業」のはじめかた 思春期の子と心が通じあう対話の技術』発売(4/20)。

反抗期の子どもとの向き合い方がわかる超実践書『「親業」のはじめかた 思春期の子と心が通じあう対話の技術』発売(4/20)。

株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 靖)は『「親業」のはじめかた 思春期の子と心が通じあう対話の技術』(近藤 千恵 著 親業訓練協会

著)を2024年4月20日に発売いたします。

* 40年以上にわたり全国で開催されてきた「親業」トレーニングのエッセンスが一冊に!

子どもが思春期にさしかかると、親と子のコミュニケーションでのすれ違いが顕著になることがあります。それどころか、うまくいくほうが不思議に思えるほど、子どもをめぐる不安の種は尽きないように思えることすらあります。そんなときに助けとなるのが、「親業(おやぎょう)」の考え方です。

「親業」とは、米国の臨床心理学者であるトマス・ゴードン博士が考え出したコミュニケーションの方法で、子どもとの間に心のかけ橋をわたす対話の技術を、親が無理なく実践できるようなやり方で示しています。

親業トレーニングの講座は、日本で「親業訓練講座」として1979年から開講され続けており、これまでに北海道から沖縄まで15万人を超える方が講座を受講しています。そして、「いままでの親子の対話は、ほんとうの対話ではなかった」「子どもが自分のことをたくさん話すようになり、親子関係が心地よいものに変化した」「イライラと子どもに当たらなくなり、自己嫌悪もなくなった」などの感想が寄せられています。

* さまざまな親子の実例をもとにコミュニケーションのコツを学べる

「親業」では、「聞くこと」「話すこと」「対立を解くこと」の3つを基本的な方法としています。

・聞くこと(能動的な聞き方)……子どもが心を開いてほんとうの気持ちを話すように接する。

・話すこと(わたしメッセージ)……親が子どもに自分の気持ちや考えを率直に伝える。

・対立を解くこと(勝負なし法)……親も子どもも満足できる解決策を話し合いで探す。

本書では、それぞれの方法について、さまざまな親子の実際の会話を取り上げながら解説していきます。

自分と子どもに置き換えて読み進めながら、どんなふうに子どもと向き合えばよいかを身につけることができます。

思春期の子どもとの会話を多数掲載していますが、小さな子どもを子育て中の方や、夫婦間、仕事相手と向き合うときにも役立つコミュニケーション術です。

* こんな方におすすめです!

□子どもに対してイライラしたり、怒ってばかり

□最近、子どもが何を考えているかわからない

□子どもと話をするたびに言い合いになってしまう

□自分で道を見つけて生きていける子に育ってほしい

* 目次

第1章 親業ってなに?

第2章 子どもの気持ちがわかる聞き方–能動的な聞き方

第3章 親の思いが伝わる話し方–わたしメッセージ

第4章 親も子も納得の問題解決法–勝負なし法

第5章 実例集–親と子の会話から

* 著者略歴

近藤千恵(こんどう ちえ)

1968年、国際基督教大学卒業。同時通訳者として活動するかたわら、アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が開発した「親業( PET

)」インストラクターの資格を取得。

1980年に親業訓練協会を設立し、親業の普及につとめる。翻訳書に『親業ーー子どもの考える力をのばす親子関係のつくり方』『ゴードン博士の人間関係をよくする本

自分を活かす相手を活かす』、監修書に『「親業」ケースブック』シリーズ(いずれも大和書房) などがある。

親業訓練協会(おやぎょうくんれんきようかい)

親と子をはじめ、あらゆる人間関係における効果的な方法を学ぶ講座、講演会、研究会などの開催を行う。親子関係に焦点を当てた親業訓練講座のほかに、教師学講座、看護ふれあい学講座、自己実現のための人間関係講座、ユース・コミュニケーション講座がある。親業訓練インストラクター(指導員)の養成・認定も行う。

* 書籍概要

書名 :「親業」のはじめかた 思春期の子と心が通じあう対話の技術

著者 :近藤 千恵 著 親業訓練協会 著

発売日:2024年4月20日

判型 :四六判

頁数 :240ページ

定価 :1,760円(税込)

発行元:株式会社大和書房

https://www.daiwashobo.co.jp

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